5/9 令和6年度運動会情報 その②「体操服の上着の着用法」
2024年5月9日 12時53分 [HP管理者]本日〔5/9(木)〕、第1回運動会全校練習を行いました。その際に、体操服の上着の着用法について、体育主任から全校児童に話をしました。その様子は、本日のブログに掲載していますので、そちらをご覧ください。
なお、本件につきましては、今年度がスタートしてすぐに各学級担任から子どもたちに話して、「お家の人と相談してね!」と伝えていますが、この機会に保護者の皆様方にもお伝えしておきたいと思います。下の内容をご確認いただき、暑さが本格化する前にお子さんと話し合っていただき、ご対応いただけますと有難いです。よろしくお願いいたします。
ちなみに本件は、昨年度より新たに採用しました本校のルール(約束事・共通理解事項)で、昨年度は以下の内容で保護者の皆様方にお伝えしています。お子様の「命(健康)」にかかわります重要な内容だと考えておりますので、昨年度掲載しました記事を再掲します。
内容をご確認いただき、お子さんと一緒にご相談ください。
※ 以下は、昨年度の学校HP掲載記事です。
【常盤っ子たちに話した内容(全校練習にて)】
「児童のみなさん、これまで、「体操服の上着は、短パンの中にきちんと入れて運動をしましょう!」と、先生たちは言ってきましたが、常盤小学校ではこれからは自由とします。
ここ数年、日本を含めた世界の気温がぐんぐんと上昇して、日本の今年の夏は、過去最高の暑さ(※日本で記録を取り始めて125年の間で最高気温)となりました。こうした中で、「熱中症による命にかかわる事故」のニュースが、テレビやネットでたびたび流れています。これは、皆さんの身にも起こりうることです。
ある実験があります。6~7月に、上着を短パンに入れた子ども(「イン」の子ども)と、短パンから出した子ども(「アウト」の子ども)に、2分間運動してもらったそうです。そして、2分後に体温(★サーモグラフィーカメラで撮影比較)を比べると、入れていた(「インの」)子どもの方が、出していた(「アウトの」)子どもより4℃前後高かったそうです。ということは、体操服の上着を短パンから出していた方が、熱中症の危険度(リスク)が下がるということになります。
そこで、常盤小学校では、「体操服の上着は短パンに入れる」としてきたルールを見直し、「体操服の上着を短パンに入れなくてもよい(もちろん入れてもよい)」ことにしました。ただ、先生たちは、熱中症が心配なので、できれば「暑いときは、上着を短パンから出して運動してほしい」と思っています。
このことについては、おうちの人にも伝え、どうするかをいっしょに考えてもらってください。もちろん、暑い時期であっても「事情や考えがあって上着を短パンに入れて運動したい」という場合があっても構いません。」
子どもたちには、もう少し簡単な表現や言い回しで伝えましたが、以上が、常盤っ子たちに周知した話の趣旨です。
本件につきまして、お子さんと一緒に話し合われて、各ご家庭での方針を決めていただけますとありがたいです。よろしくお願いいたします。
なお、個別に相談したい内容や学級担任に知っておいてもらいたいご事情等がございましたら、遠慮なさらず学校にご連絡ください。【常盤小:22-0477】