本日〔3/20(木)〕は「春分の日」です。二十四節気の「春分(2025年は3/20~4/3)」に入る日を指しています。太陽が真東から昇って真西に沈む日で、昼夜の長さがほぼ同じになる日です。一方、「春分の日」は「彼岸(ひがん)の中日」でもあり、祝日になっています。「春のお彼岸(春彼岸)」は、本日(3/20)を中日とした前後3日で、3/17~3/23の7日間となります。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われます。今週は冬を思わせる寒い日が続きましたが、明日からは一気に暖かくなるようです。桜が一斉に開花しそうですね!

3/5(水)は二十四節気の「啓蟄」の入りでした。ちなみに2025年の「啓蟄」は3/5~3/19です。「啓蟄」は「けいちつ」と読み、「冬ごもりをしていた虫たちが、土の中から這い出してくる時季」の意です。愛媛県内各地では、「河津桜(カワズザクラ)」が美しく咲いて私たちの目を楽しませてくれています。

2025年の2/18(火)~3/4(火)は、二十四節気の「雨水(うすい)」。意味は、雪が雨へと変わって降り注ぎ、降り積もった雪や氷が解け始める頃とのこと。雪解け水で大地が潤い始める時季ですので、農耕の準備を始める目安とされてきたようです。春一番が吹く時季でもあり、雛人形を飾るのに良い時季ともされています。一日ごとに春の足音が大きくなってくるものと期待しています。

2025年2月3日~2月17日は、二十四節気の一つ「立春」です。暦の上では「春がはじまる日」ということですが、実際は「春」とは名ばかりの「真冬」の寒さです。今日〔2/4(火)〕の日中は、何度か雪が舞う時間帯がありました。今シーズン最強寒波の影響が早く和らぎ、暖かくなることを祈るばかりです。

2025年1月20日~2月2日は、二十四節気の最終節「大寒」です。「大寒」は「だいかん」と読み、1年中で最も寒い時期という意。「大寒」の次は「立春」で、「立春」は1年の始まりであり、春の始まりとなります。また、大寒の最終日が豆まきをする「節分」です。暦の上では、冬の向こうに春の後ろ姿が少しずつ見え始める時季ということなります。

2025年1月5日から1月19日は、二十四節気の一つ「小寒」。「しょうかん」と読み、「寒さが一段と厳しくなる頃」の意。「小寒」は「寒の入り」で「立春(2025年は2/3)」が「寒の明け」ですので、1/5から約1か月間が「寒の季節」ということになります。これから日を追うごとに寒さが厳しくなってくる時季です。昨年末からインフルエンザが大流行しており、受験シーズン本番となる今後が心配されます。HPをご覧くださっている皆様、くれぐれもお気を付けください。

2024年12月21日は「冬至(とうじ)」でした。二十四節気の一つで、1年で夜が最も長く昼が短い日です。別名「一陽来復(いちようらいふく)」とも言われます。冬至が過ぎると後は日(陽)が伸びる一方で「陰」が「陽」に転じていく起点となる日という意味合いから「悪いことが過ぎ去り、様々なことが良い方向に向かう」という意味(願い)を込めて、「一陽来復」と呼んだようです。「冬至」というのは、「1年中で最も暗く寒い日」というマイナスイメージを抱きがちですが、「明るく暖かく幸せな方向に向かう起点となる吉日」とポジティブに捉えたいものです。皆様に幸せが訪れますように。(*^^*)

2024年12月7日~12月20日は、二十四節気の一つ「大雪」。読み方は「おおゆき」ではなく「たいせつ」で、雪が盛んに降り出す頃の意。「冬将軍」という言葉を耳にすることがありますが、これは「シベリア寒気団」の別称。冬将軍が到来しますと、野山に雪が舞い積もる本格的な冬となります。冬将軍の到来はもう少し先でしょうか・・・。

「二十四節気」の「立冬」の期間が終わり、「小雪」となりました。「こゆき」ではなく「しょうせつ」と読みます。2024年の「小雪」は11月22日から12月6日までです。「鮮やかに色づいていた紅葉が落葉を始め、山々に雪が降り始める頃」という意だそうです。ただ、実際は、平野部の紅葉はこれからが見頃といった感じで、小雪が舞い始めるのはもう少し先になりそうです。
