癒しのPHOTO

穀雨

2024年4月24日 15時18分

 2024年4月19日~5月4日までは、二十四節気の「穀雨」です。「こくう」と読み、「雨降って百穀を潤す」という言葉からきているそうです。この時期に降る雨は「百穀春雨(ひゃっこくはるさめ)」と呼ばれ、野山の草木をやさしく潤す慈雨となります。穀雨を過ぎると、夏の気配が感じられる季節になっていきます。穀雨が終わる頃、常盤小学校では運動会の練習が始まる予定です。

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清明

2024年4月7日 14時01分

 2024年4月4日~4月18日までは、二十四節気の「清明」です。「せいめい」と読み、「清浄明潔」を略したもので、「すべてのものが清らかで生き生きとしている」という意があるそうです。その意のとおり、「桜」をはじめとしまして多種多様な花々が一斉に開花し、野山の木々には新緑が芽吹き始めています。入学式では、満開の桜が新1年生を大歓迎してくれそうです。

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春分の日

2024年3月20日 18時01分

 本日〔3/20(水)〕は「春分の日」です。二十四節気の「春分(2024年は3/20~4/3)」に入る日を指しています。太陽が真東から昇って真西に沈む日で、昼夜の長さがほぼ同じになる日です。一方、「春分の日」は「彼岸(ひがん)の中日」でもあり、祝日になっています。「春のお彼岸(春彼岸)」は、本日(3/20)を中日とした前後3日で、3/17~3/23の7日間となります。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが、今日は、早朝より雨交じりの強風(暴風)が吹き荒れる荒天で、寒い1日となっています。桜の開花が予想よりも遅れているようですね。

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啓蟄

2024年3月10日 09時04分

 3/5(月)は「啓蟄」の入りでした(2024年は3/5~3/19が「啓蟄」)。啓蟄は二十四節気の一つで、「けいちつ」と読み、その意は、冬ごもりをして眠っていた虫たちが土の中から出てくる頃とのこと。春を待ちわび、じっと地中で過ごしていた虫たちに呼応するかのように、今治市内各所の「河津桜」が美しく開花しています。

2011.3.23 河津桜

雨水

2024年2月23日 19時38分

 2/19(月)~3/4(月)は、二十四節気の「雨水(うすい)」。(※蛇足ですが、個人的にこの「うすい」という言葉の響きが好きです。)意味は、雪が雨へと変わって降り注ぎ、降り積もった雪や氷が解け始める頃とのこと。雪解け水で大地が潤い始める時季ですので、農耕の準備を始める目安とされてきたようです。今週は、この「雨水」を絵に描いたような天候で、雨が降り続けています。ここ数日は気温が急降下し、真冬に逆戻りの感がありますね。

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立春

2024年2月6日 20時20分

 2月4日は、二十四節気の一つ「立春」。暦の上では「春がはじまる日」ということですが、実際は春とは名ばかりの「冬」真っ只中という感じですね。それでも、少しずつ日の出時刻が早くなり、日没時刻が遅くなりつつあることを感じます。

20120214 雪帽子

大寒

2024年1月21日 18時27分

 昨日〔1/20(土)〕は、二十四節気の最終節「大寒(が始まる日)」でした。「大寒」は「だいかん」と読み、1年中で最も寒い時期という意。「大寒」の次は「立春」で、「立春」は1年の始まりであり、春の始まりとなります。また、「大寒(2024年は1/20~2/3)」の最終日が豆まきをする「節分」です。暦の上では、冬の向こうに春の後ろ姿が少しずつ見え始める時季ということなります。

20140208 寒椿 V完全完成b

小寒

2024年1月6日 13時23分

 本日(1/6)は、二十四節気の一つ「小寒」。「しょうかん」と読み、「寒さが一段と厳しくなる頃」の意。「小寒」は「寒の入り」で「立春(2024年は2/4)」が「寒の明け」ですので、本日から約1か月間が「寒の季節」ということになります。これから日を追うごとに寒さが厳しくなってくるのかもしれません。ただ、自身が今、心より願いますのは、暖冬のままであってほしいということです。厳しい冬を過ごされている能登地方の皆様、心よりお見舞い申し上げます。

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一陽来福

2023年12月23日 20時57分

 昨日は「冬至(とうじ)」でした。二十四節気の一つです。「夏至(げし)」の対極にある日で、1年で夜が最も長く昼が短い日です。別名「一陽来復(いちようらいふく)」とも言われます。由来は、古代中国の書物「易経」にあるそうです。易経では冬至は「陰」が極まる日とされており、冬至が過ぎると後は日(陽)が伸びる一方で「陰」が「陽」に転じていく起点となる日という意味合いから「悪いことが過ぎ去り、様々なことが良い方向に向かう」という意味(願い)を込めて、「一陽来復」と呼んだようです。「復」を「福」に変じて、「一陽来福」と書くこともあるそうです。「冬至」というのは、「1年中で最も暗く寒い日」というマイナスイメージを抱きがちですが、プラス思考で捉え直すと「明るく暖かく幸せな方向に向かう起点となる吉日」という捉え方もできますね。常盤小HPをご覧くださっている皆様に幸せが訪れますように。(*^^*)

20140110 南天の雪

大雪

2023年12月9日 10時18分

 一昨日〔12/7(木)〕は、二十四節気の一つ「大雪」。読み方は「おおゆき」ではなく「たいせつ」。「大雪(たいせつ)」とは、雪が盛んに降り出す頃の意。山の峰には白帽子をかぶったように雪が積もり、平野部でも雪が舞い始める時季とのことですが、暖冬といわれている今冬は、まだ「雪」を見ることすらできません。それどころか、今日〔12/9(土)〕・明日〔12/10(日)〕は、冬を忘れさせる暖かさとの予報。雪がちらつき始めるのは、まだ先のようです。

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