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小寒

2025年1月10日 06時28分

 2025年1月5日から1月19日は、二十四節気の一つ「小寒」。「しょうかん」と読み、「寒さが一段と厳しくなる頃」の意。「小寒」は「寒の入り」で「立春(2025年は2/3)」が「寒の明け」ですので、1/5から約1か月間が「寒の季節」ということになります。これから日を追うごとに寒さが厳しくなってくる時季です。昨年末からインフルエンザが大流行しており、受験シーズン本番となる今後が心配されます。HPをご覧くださっている皆様、くれぐれもお気を付けください。

2009.10.27大釜ノタキ-1のコピー

冬至

2024年12月24日 08時48分

 2024年12月21日は「冬至(とうじ)」でした。二十四節気の一つで、1年で夜が最も長く昼が短い日です。別名「一陽来復(いちようらいふく)」とも言われます。冬至が過ぎると後は日(陽)が伸びる一方で「陰」が「陽」に転じていく起点となる日という意味合いから「悪いことが過ぎ去り、様々なことが良い方向に向かう」という意味(願い)を込めて、「一陽来復」と呼んだようです。「冬至」というのは、「1年中で最も暗く寒い日」というマイナスイメージを抱きがちですが、「明るく暖かく幸せな方向に向かう起点となる吉日」とポジティブに捉えたいものです。皆様に幸せが訪れますように。(*^^*)

20140110 南天の雪

大雪

2024年12月8日 07時45分

 2024年12月7日~12月20日は、二十四節気の一つ「大雪」。読み方は「おおゆき」ではなく「たいせつ」で、雪が盛んに降り出す頃の意。「冬将軍」という言葉を耳にすることがありますが、これは「シベリア寒気団」の別称。冬将軍が到来しますと、野山に雪が舞い積もる本格的な冬となります。冬将軍の到来はもう少し先でしょうか・・・。

2012 寒風山 1

小雪

2024年11月24日 21時44分

 「二十四節気」の「立冬」の期間が終わり、「小雪」となりました。「こゆき」ではなく「しょうせつ」と読みます。2024年の「小雪」は11月22日から12月6日までです。「鮮やかに色づいていた紅葉が落葉を始め、山々に雪が降り始める頃」という意だそうです。ただ、実際は、平野部の紅葉はこれからが見頃といった感じで、小雪が舞い始めるのはもう少し先になりそうです。

南京ハゼ-石鎚オアシス-2のコピー

立冬

2024年11月9日 07時45分

 2024年11月7日~11月21日は、「立冬」。読者の皆様もよくご存じのように「りっとう」と読みます。「立冬」は、「二十四節気」の19番目の節気で「冬が立つ=冬の兆しが見え始める時期」という意味ですので、暦の上では「冬」が始まるということになります。実際、立冬を境にして、今治市は朝晩の冷え込みが加速しているように思います。西高東低の冬型の気圧配置となり、木枯らし1号が吹くのもこの時季です。一方、最低気温が8℃以下になると紅葉が始まるそうですので、平野部で紅葉が見られ始めるのもそう遠くないかもしれません。

20121025十和田湖の蔦

霜降

2024年10月26日 18時36分

 2024年10月23日~11月6日は、二十四節気の「霜降」。「そうこう」と読みます。「しもふり」ではありません(笑)。意味は「霜(しも)が降りる頃」とのことです。「霜(しも)」は、気温の低下により空気中の水分が凍ったもので、冷え込んだ早朝に地面や車のフロントガラスを白く覆っているように見えるアレです。ただ、秋が深まってきたとはいえ、凍えるような冷え込みを感じることはまだありませんので、実質的な「霜降」の時季はもう少し先になりそうですね・・・。

__IGP7557.tif照る紅葉-小田深山のコピー

寒露

2024年10月14日 10時00分

 2024年10月8日~10月22日は、二十四節気の「寒露(かんろ)」です。寒露のもともとの意味は「晩秋の頃に降りる冷たい露」だそうです。したがいまして、二十四節気の「寒露」は「晩秋の冷たい露が降りる頃」という意になります。冷たい露が降りるのはもう少し先になりそうですが、それでも日を追うごとに朝晩の冷え込みは増しつつあり、秋の深まりを肌で感じる今日この頃です。石鎚山頂は紅葉が見頃だとか・・・平野部の紅葉シーズン到来が待ち遠しいですね。(*^^*)

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秋分

2024年9月21日 08時41分

 2024年9月22日~10月7日は、二十四節気の「秋分」。また、初日の9月22日(日)は国民の祝日である「秋分の日」で、「祖先を敬い、なくなった人々を偲ぶ日」と定められています。「秋分の日」は「お彼岸(秋彼岸)の中日」にあたり、天文学的には「昼と夜の長さがほぼ同じ日」でもあります。したがいまして、この日を境に夜が長くなり、日を追うごとに暑さが和らぎ、涼しくなり・・・やがて肌寒くなっていきます。近年、地球温暖化(※沸騰化ともいわれ始めています)の影響でしょうか、「春」と「秋」が短くなってきていることを感じます。自身は、四季の中で最も好きな季節が「秋」。今秋は、「短くなりつつある秋」の風情・風雅を、時季(タイミング)を逃さず堪能したいと秘かに考えています(^^♪

吹揚神社紅葉のコピー

 

白露

2024年9月9日 18時30分

 2024年9月7日~9月21日は、二十四節気の「白露」。「はくろ」と読みます。自身はこの「白露(はくろ)」という言葉の響きがとても好きで、「白露」の二文字を見、「はくろ」とつぶやくだけで、何となく心が穏やかになります。「白露」には「露が降り、白く輝くように見える頃」という意があるそうです。この時季の年中行事の一つに「お月見」があります。ちなみに2024年の「中秋の名月」は9月17日だそうです。また、「彼岸の入り」は9月19日とのことです。「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、連日の暑さが少しずつ和らいでくれることを願うばかりです。

2011.9.26 ヒガンバナと蝶のコピー

処暑

2024年8月29日 09時40分

 2024年8月22日~9月6日は、二十四節気の「処暑」。「処」には「止まる」という意味があることから、「処暑」は「暑さがひと段落する頃」「暑さがおさまる頃」という意味があるようです。暦の上での季節は「立秋」を過ぎ「処暑」になったものの、暑さがおさまるのはまだまだ先のようです。せめて朝晩くらいは「処暑」を実感したいものですね。

20120809ハスの花-4