昨日は「冬至(とうじ)」でした。二十四節気の一つです。「夏至(げし)」の対極にある日で、1年で夜が最も長く昼が短い日です。別名「一陽来復(いちようらいふく)」とも言われます。由来は、古代中国の書物「易経」にあるそうです。易経では冬至は「陰」が極まる日とされており、冬至が過ぎると後は日(陽)が伸びる一方で「陰」が「陽」に転じていく起点となる日という意味合いから「悪いことが過ぎ去り、様々なことが良い方向に向かう」という意味(願い)を込めて、「一陽来復」と呼んだようです。「復」を「福」に変じて、「一陽来福」と書くこともあるそうです。「冬至」というのは、「1年中で最も暗く寒い日」というマイナスイメージを抱きがちですが、プラス思考で捉え直すと「明るく暖かく幸せな方向に向かう起点となる吉日」という捉え方もできますね。常盤小HPをご覧くださっている皆様に幸せが訪れますように。(*^^*)
一昨日〔12/7(木)〕は、二十四節気の一つ「大雪」。読み方は「おおゆき」ではなく「たいせつ」。「大雪(たいせつ)」とは、雪が盛んに降り出す頃の意。山の峰には白帽子をかぶったように雪が積もり、平野部でも雪が舞い始める時季とのことですが、暖冬といわれている今冬は、まだ「雪」を見ることすらできません。それどころか、今日〔12/9(土)〕・明日〔12/10(日)〕は、冬を忘れさせる暖かさとの予報。雪がちらつき始めるのは、まだ先のようです。
昨日〔11/22(水)〕は、二十四節気の一つ「小雪」。読み方は「こゆき」ではなく、「しょうせつ」。雪が降り始める頃とか、わずかな雪が降る頃といった意があるようです。ただ、昨日も今日もそれほどの寒さはなく、穏やかに過ごすことができています。しかし、今週末は冷え込む予報となっており、どのくらい気温が下がるのか気になります。常盤小は駅伝部の選手たちが玉川駅伝大会に出場する予定です。できれば「小雪」ではなく「小春日和」の半日になってほしなと願っています。
今日〔11/8(水)〕は、二十四節気の一つ「立冬(りっとう)」。 秋が極まり、冬の気配を感じ始める頃の意。しかし、本日もそうでしたが、日中は比較的暖かく、「秋の極まり」や「冬の気配」を実感できない日常が続いています。ただ、今週末の金曜日には天候が崩れ、雨が降る予報。この雨を機に、一気に日本列島が冷え込むようです。立冬を実感する日は、そう遠くないのかもしれません。
「霜降(そうこう)」は二十四節気の一つ。「そうこう」と読みます。
「しもふり」ではありません。(笑)
意味は「霜(しも)が降りる頃」とのことです。自身が住んでいるエリアでは、今季、まだ「霜」は降りていませんが、秋の深まりとともに「霜降」の日がすぐそこに迫っているのかもしれません。
今日〔9/23〕は二十四節気の一つ...「秋分」/「秋分」は「秋の彼岸(秋彼岸)」の中日。/ちなみに「秋彼岸」は「秋分」を中日とした前後3日間(合計7日間)。/古来「暑さ寒さも彼岸まで」と言い習わされ、「暑さ」が収束する時季とされてきたはずの「秋彼岸」/地球温暖化が進み、地球沸騰化と呼称(国連事務総長・言)され始めた今夏。/「秋彼岸」は、古来の姿・装いを見せることなく過ぎゆくのでしょうか....。
今日は二十四節気の「白露」/「はくろ」・・・個人的には結構好きな響きです。/その意は、「夜がぐっと冷え込み始め、野の草花に朝露がつく頃」とのこと。/年々、暦と現実の乖離(かいり)が激しくなっています。/暦通りの涼しさや肌寒さをはやく実感したいものですね。
本日〔8/23(水)〕は二十四節気の「処暑(しょしょ)」/その意は「暑さがひと段落する頃」とのこと。/「処」には「止まる」という意があるらしい。/が、蒸し暑い!!/昨夜のなんと寝苦しかったことか。/せめて朝晩くらいは「処暑」を実感したい。秋が待ち遠しい。