本校学校司書Sさん発信で、タイトルの会が令和7年2月23日(日)午前10時~12時に、今治市立中央図書館3階視聴覚室にて開催されます。今治市教育委員会学校教育課のバックアップもいただいています!
各校でボランティア活動をされている皆様や、日頃からこうした活動に興味を持たれている皆様方、あるいは、「学校司書」という仕事に関心を持たれている皆様方、参加してみませんか?会場は中央図書館ですので、お子さんとご一緒に、本を借りに行きがてら参加してみてはいかがでしょうか?(^O^)/
詳細は、下の案内文書でご確認ください。(アンケート見本も貼り付けておきますね!)
なお、案内文にあります「昨年10月開催の学校司書配置校図書館見学会」の様子につきまして、下にリンクをはっておきます。本校で開催されました際の様子を本校HPブログにて紹介させていただいたものです。こちらもぜひ、ご覧ください。
★クリック ➡ 「学校図書館(常盤小学校)」見学会を開催しました!
「子ども真ん中”学校図書館”」を目指したムーブメントが、常盤小学校図書館を起点に起こり始めています!ぜひ足をお運びください!(※下に、常盤小学校で展開しています各種試みの一例を紹介します。クリックしてみてください!)
★ クリック ➡ 出前おはなしのへや
本日、3年の学級で、道徳科の授業研究会を実施しました。「ごみステーション/東京書籍『新編・新しい道徳3』」という読み物資料を使っての授業でした。
資料「ごみステーション」は、夏休みのお手伝いで、ごみ捨てをすることに決めた主人公のわたしが、渋々とごみ捨てに行った際、知り合いのおじいさんがごみステーションをきれいに片付けていることに気付き、自身とおじいさんの働くときの気持ちの違いについて考えるというお話です。
授業の前半では、まずは日頃の自分自身の様子を振り返っていました。そして、主人公であるわたしの働くことへの負担感や面倒に思う気持ちを共感的に捉えた上で、自主的かつ主体的に働くおじいさんとの気持ちの違いについて、話し合っていました。
子どもたちは積極的に挙手して、それぞれの思いや考えを述べていました。わたしの気持ちについては「いやだな。」「めんどうだな。」「ほかの仕事がいいな。」などの意見が、おじいさんの気持ちについては「みんなのためにがんばろう。」「みんなが気持ちよく住めるようにしたい。」「ごみを収集する人がしやすいようにしなければ。」などの意見が出されました。
子どもたちの授業態度を見させてもらいながら感心&感激したのは、「耳と目と心」で聴く態度です。誰が発表する場合でも、常に学級の子どもたち全員が発表者をしっかり見て、うなずいたり、時には拍手を送ったりしながら、耳を傾けていました。その姿は、全校児童の手本となるステキな態度でした。
授業の後半では、友達やまわりの人のために働いた経験やそのときのまわりの反応、自身の気持ちについて振り返っていました。その上で、誰かのために働くことの良さについて考えるとともに、今後の在り方(ありたい自分・なりたい自分)についての思いや考えをワークシートに書いたり、グループで発表し合ったりしていました。
とても温かな雰囲気でグループでの意見交流をすることができていたとともに、学級全体での意見交換の場では、大変意欲的かつ積極的な発表振りでした。感心しました。
「働くことの良さ」について、子どもたちから出された意見には、次のようなものがありました。「まわりの人が気持ちよくなることで、自分も気持ちよくなれる。」「みんなが喜んでくれると、自分もうれしくなるし、働くことがたのしくなる。」「給食当番をがんばったら、みんなも自分もおいしく食べることができる。係活動をがんばったら、クラスのみんなが笑顔になる。」
授業の終末は、この時間の学びを振り返っての感想発表や授業者の説話がありました。
3年生の時期は、働くことに楽しさや喜びを感じることもある一方で、働くことに負担を感じたり面倒に思ったりするケースも少なくありません。この時間の授業を通して、子どもたちは自分に任された役割をきちんと果たしたり、力を合わせて仕事をしたりすることの大切さについて、しっかり考えてくれていた様子でした。今日の授業で考えたり、学んだりしたことを、今後の学校生活や家庭生活、地域での生活で生かしてくれることを願うばかりです。
常盤小スタッフ用のデジタル掲示板に、本校司書教諭 兼 学校図書館担当のM先生 & 学校司書のS先生から、「としょビンゴ」のお知らせメッセージがありました。
メッセージの概要は以下のような内容です。
① 1/20(月)~2/18(火)の期間、常盤小図書館にて「としょビンゴ」をします!
② ビンゴ用紙は図書館にあり、子どもたちが自由にとって構いません!
③ 学年別に作成したビンゴ用紙に記入しているテーマに合った本を借りると、スタンプを押します!
④ スタンプがたまってビンゴ!になったときにどうなるかは、お楽しみに!
図書委員会の子どもたちからのメッセージポスターも、図書館に掲示されていました。
常盤っ子たちの反応が気になり、図書館に足を運んでみました。担任の先生の引率の下、2年生の子どもたちが図書館に来ていました。早速、「としょビンゴ」にチャレンジしている子どもたちがたくさんいました。その様子を写真にてご覧ください。
本校の子どもたちの多くは読書が好きで、積極的かつ意欲的に読書に親しむ姿が全学年で見られます(※市内他校と比べても、読書好きの児童の割合は間違いなく高いと思います)。
その一方で、読書や本そのものが苦手だったり、好んで読む本の種類やジャンルに偏りが見られたりする子どもたちもいます。ちなみに、残念ながら自身も、小・中・高校生の間は全く読書に興味を持てず、小学生のときに ”読み切った” と言える本は、「ジュールヴェルヌ作『十五少年漂流記』」の1冊だけでした。そんな私が本の魅力を知ったのは大学生になってからで……おっと、話が脱線してしまいました。
本題に戻します。
読書に今一つ興味・関心を持てない、本に魅力を感じない、読書ジャンル等が偏りがちという子どもたちにとりましては、今回の「としょビンゴ」の試みは効果的かもしれません。自身がそうだったように、何か「きっかけ」があれば、本や読書に興味・関心や魅力を感じる子どもたちが出てくるかもしれませんし、より広く深く本の魅力を知る子どもたちの姿を見ることができるかもしれません。そうなることを期待しつつ、子どもたちを見守りたいと思います。
爽やかな青空が広がる気持ちの良い天候となっています。前庭では、美しい花々が私たちの目を楽しませてくれています。
春の訪れをじっと待っている草花もあります。
さて、1時間目の授業時間帯に、体育科の授業をしていた学年(学級)が2学級ありましたので、授業ウォッチングしてきました。
まずは、屋内運動場に行ってみました。6年生が「長なわ跳び」にチャレンジしていました。
これまで何度かお伝えしていますように、常盤小学校では「えひめ子どもスポーツITスタジアム」(愛媛県教育委員会・保健体育課が開設・運用)を活用して、子どもたちが主体的かつ楽しく運動に親しめるようバックアップしています。
★詳細につきましては、ココをクリック!→ITスタジアムHP
※ ただし、学級の児童の実態(個々の運動能力差や興味・関心度の違い等)により、あえてITスタジアムの活用を控えている学級もあります。
本日おじゃました6年生の学級では、このITスタジアムを活用して、継続的に「長なわ跳び」の記録更新にチャレンジしてくれています。12月の愛媛県ランキング【長なわ跳び・6年の部】は「第2位」でした。
最終ランキングは2月に発表されるとのことで、現在の愛媛県ランキングは公開されていません。最終的なランキングがどうなるかは分かりませんが、子どもたちは、楽しく長なわ跳びの練習をしていました。結果よりも、こうして仲間と共に楽しく運動に親しむことが大切です。笑顔いっぱいの活動ぶりに、心温まりました。(^O^)
続いて、運動場に足を運び、3年生の授業ウォッチングをしてきました。晴天の下、少し肌寒くはありましたが、元気に「ハンドベースボール」を楽しんでいました。
少し専門的な話になりますが、中学年(3・4年)の体育科運動領域は6領域あります。「体つくり運動」「器械運動」「走・跳の運動」「水泳運動」「ゲーム」「表現運動」の6つです。その中の「ゲーム」領域には「ゴール型ゲーム」「ネット型ゲーム」「ベースボール型ゲーム」の3つの型があります。
本日、ウォッチングした3年生の体育科授業では、「ゲーム領域」の中の「ベースボール型ゲーム」として、「ハンドベースボール」にチャレンジしていました。
3年生の「ハンドベースボール」の授業で大切にしたいのは、打つ・捕る・投げるなどの基本的な技能を身に付けさせること以上に、集団 対 集団で友達と力を合わせて競い合う運動の楽しさや喜びに触れられるようにすることです。また、ルールを守りながら友達と仲よく運動をしたり、友達の考えを認めたり、場や用具の安全に気を付けたりすること等ができるようにすることも大切です。
この時間の授業では、女子も男子も、ボールの扱いが得意な子も苦手な子も、みんなが楽し気な表情・様子・動きでボールを使ったゲームに親しんでいました。歓声を上げながらボールを打ったり、捕ったり、投げたりしている子どもたちの姿に心がほっこりしました。
本日、健康委員会主催(集会委員会進行)のショート集会「全校つながり集会」を実施しました。オンラインによる集会で、基地局を屋内運動場にし、全校児童は各教室に居て、電子黒板を介して参加しました。
底冷えのする屋内運動場でしたが、健康委員会&集会委員会の子どもたちは、生き生きと発表や進行をしてくれていました。
プログラムは、以下のとおり。
1 はじめの言葉(※オープニングセレモニー)
いつものように常盤レンジャーが登場し、楽しい会話とアクションで集会のオープニングを盛り上げてくれました。
2 風邪予防に関する発表・クイズ
健康委員会の子どもたちが、役割分担をして、まずは「三択クイズ」を出題し、風邪予防のポイントを分かりやすく紹介・説明してくれました。
第1問は「風邪の予防のためには、何をしたらよいでしょうか?」で、3択は…
① すきなものだけたくさん食べる。
② 外から帰った後、食事の前には手を洗う。
③ 夜遅くまで起きている。
もちろん正解は「②」!
①の偏食や③の不規則な生活は、風邪をひきやすいだけでなく、体や心の調子・リズムを崩す原因にもなりますので注意しなければいけません。「早寝・早起き・朝ごはん」を合言葉に、子どもたちにもご家族にも「健康の保持・増進」を目指していただきたいと思います。
第2問と3択は、下の写真の内容でした。
もちろん、正解は「③」!
「目には見えないウイルスが、手にはたくさん付着しているので、石鹼を使って丁寧に手を洗いましょう!」との呼び掛けがあり、その後、「正しい手の洗い方」についての解説や実演もありました。
「手洗いの6ポイント」は以下の通りです1
① 手の平を合わせてよくこする。
② 手の甲をこする。
③ 指先・爪の間を手の平でこする。
④ 指を組んで指の間を洗う。
⑤ 親指をつかんで、ねじり洗いをする。
⑥ 手首も忘れずに。
第3問と3択は、下の写真の内容でした。
もちろん正解は「①」!
「寒くなってくると、換気を怠りがちになります。部屋の窓を閉め切っていると、空気がどんどん汚れていきます。その結果、細菌やウイルスが増えます。定期的に窓を開けて空気の入れ替えをしましょう!」との呼び掛けがありました。
クイズの後、「空気カエル(換える)」の配付と説明・依頼がありました。
この空気カエルは、教室の窓に吊り下げて「換気→風邪予防」を目指すグッズです。健康委員会児童からは「みなさん!この空気カエルを配るので、教室の窓に吊り下げてください。空気カエルは、ゆらゆら揺れるのが大好きです!休み時間は窓を開けて、空気カエルを喜ばせてあげてください!」との呼び掛けがありました。
3 感想発表(各学年の代表児童から)
健康委員会の発表等を視聴しての感想発表がありました。「冬は水が冷たいので手を洗うのがおっくうになりますが、頑張って手洗いをしたいと思いました。」「家族みんなが元気でいるためにも、生活の見直しや生活リズムづくりを頑張りたいと思いました。」「好き嫌いをせずにバランスよく食事をしたいと思いました。」などの感想がありました。健康委員会の子どもたちの発表や呼び掛けを、「耳と目と心」でしっかり聴けているなあ!と感心しました。
4 先生のお話
健康委員会担当の養護教諭から、次のような話がありました。
本日の集会を好機として、常盤っ子たち&TEAM常盤スタッフ&ご家族が、風邪やインフルエンザ等の感染症に罹患することなく、健やかにこの冬を乗り切ることができますことを願っております。
5 終わりの言葉(※エンディングセレモニー)
再び常盤レンジャーが登場し、楽しい会話とアクションで集会の締めくくりをしてくれました。
健康委員会並びに集会委員会の児童の皆さん&指導担当スタッフの皆さん、楽しくためになるショート集会をありがとうございました!
本日、4年の学級で、道徳科の授業研究会を実施しました。「となりのせき/東京書籍『新編・新しい道徳4』」という読み物資料を使っての授業でした。
資料「となりのせき」は、クラスの席替えの際、主人公であるももさんが、普段から苦手に思っているたけしさんが隣席になったことに対して、不満を口にしてしまい、教室内がざわつくというお話です。席替え後、先生や友達、母親から話を聴く中で、自身がとった行動・態度を振り返り、考え込むももさん。授業では、ももさんの立場や気持ちを自分事として考える中で、「公正・公平、社会正義」についての考え方・在り方を話し合い、深め合っていました。
子どもたちは「不公平な態度をとることは良くない」と頭では理解しています。しかし、自分とは異なる感じ方や考え方をする他者に対して偏った見方をしたり、偏った接し方をしたりすることがあります。これは、子どもたちに限らず、私たち大人にも同様な面があります。
そうした中、授業者であるY先生は、学級の子どもたちに、そうした一面が態度等に出てしまうことがある自身にしっかり向き合わせ、それを「自身の弱さ(未熟さ)」として自覚させたいと考え、授業を構想していました。そして、「自分の弱さを乗り越え、誰に対しても分け隔てすることなく、公正・公平な態度で接しようとする態度」を子どもたちに育てたいとの思い・願いを持って授業に臨んでいました。
実際の授業(後半部分)では、子どもたちから多様な思いや考えがアウトプット(ワークシートへの記入、口頭での発表等)されていました。少し紹介します。
〇 友達の良くないところを見つけるのではなく、その人の良いところをたくさん見つけるようにすることが大切。そうするとみんながうれしくなるし、自分の苦手意識もなくなる。
〇 その人の良いところを知らなかったとしても、態度はほかの人と同じにするべき。
〇 苦手だと思っている人でも、しゃべってみると仲よくなれる場合がある。もし仲よくなれなかったとしても、(その人がいやがることは)口に出さずに、心の中にしまっておくことが大切。
〇 言ってよい言葉と悪い言葉があると思う。言葉を口に出す前に、しっかり考えてから話すようにしたい。
〇 誰かにとってうれしいほめ言葉をたくさん言おうと思った。今の4年〇組より、もっとふんい気を良くしたいと思った。
こうした子どもたちの学びの姿から、この時間の授業のねらいであった「誰に対しても分け隔てをせず、公正・公平に接しようとする態度を育てる」に、確実に迫ることができていたことが見て取れました。同時に、その背景(基盤)には、担任であるY先生と子どもたち、そして、子どもたち同士の心のつながり・通い合いがしっかりあることも感じ取れ、心がほっこりしました。
この時間の学びが、今後の彼らの学級生活をより温かく充実したものにしていくことを願うばかりです。
今朝方は、大変冷え込みました。出勤時、車載の外気温計は「0℃」を表示しており、今シーズン一番の寒さでした。教室内で窓を閉めて過ごしておりますと、射し込む日差しに暖かさを感じますが、一歩屋外に踏み出しますと、頬に当たる風が肌を刺すような感覚を覚えます。冬本番を全身で感じます。
2年生の授業の様子を見に、本館3階に足を運んでみました。最初におじゃました学級は、算数科の授業中でした。「かけ算のきまり」という単元の学習で、学習テーマは「かける数が1ふえると、答えはいくつずつふえるかしらべよう」でした。既習の「かけ算九九」で学んだことを使って、「3のだん」や「7のだん」を例にとって、学習テーマに迫っていました。
学習問題にチャレンジする中で、2年生の子どもたちは、かけ算では、「”かける数”が1ふえると、答えは”かけられる数”だけふえる」という「きまり(法則性)」を見つけ出すことができていました。私たち大人にとっては「当たり前」のことでも、2年生の子どもたちにとっては、とても大切な発見であり考え方です。こうした学習を積み重ねながら「論理的思考力」や「数学的な見方・考え方」を子どもたちは少しずつ身に付けていくのだなあ…と感じました。
続いての学級は国語科の授業でした。物語文「かさこじぞう」の読み取りの学習をしていました。物語の全体像(おおまかな話の流れ)を把握するため、担任スタッフが準備・配付したワークシートへの書き込み作業を子どもたちは行っていました。書き込む内容は、5つの場面ごとの「登場人物」「おもなできごと」です。十数行ある各段落の内容を2~3行にまとめる活動は、結構高レベルな学習活動で、的確な「読解力」とポイントを押さえた「表現力」が求められます。
子どもたちは、各自でワークシートに書き込んだ後、学級全体で発表し合いながら1段落ずつ「おもなできごと」をまとめていました。子どもたちの発表を聴きながら、「ぐっときた表現(各自の推しポイント)」は少しずつ異なるのだな…ということを実感するとともに、子どもたちの感性や想像力の豊かさに感心もしました。と同時に、そうした子どもたちの思いや考えの一つ一つを大切にしながら、板書にまとめていた担任スタッフの温かな心遣いや柔軟な対応力にも感心しました。
2年生のみなさん!「かさこじぞう」の世界にどっぷりとひたり、物語の世界を存分に楽しむ中で、頭と心にたくさんの栄養をたくわえてくださいね!!
タイトルの「吉書始め」は、「きっしょはじめ」と読むそうです。現代の「書初め」の由来となっている宮中行事だそうで、「若水(元日の早朝に汲んだ水)で墨をすり、その年の恵方に向かって詩歌を書く」という「事始め」の宮中行事が庶民に広まって、「書初め」に発展していったようです。
書に限らず、お茶やお琴、踊りなどは、1月2日から始めると上達が早かったり長続きしたりすると言い伝えられているようで、「書初め」はそうした言い伝えにより現代も続いている行事の一つのようです。本校でも「校内書初め大会」を毎年実施しおり、今年度は本日1/9(木)から1/17(金)を「校内書初め大会」期間として設定しています。
そうした中、1年生の授業の様子を見に本館2階に足を運んでみましたら、ちょうど「書初め」を行っていました。本校では、国語科・書写の学習カリキュラムの中で実施しており、1・2年生は「硬筆」、3~6年生は「毛筆」で「書初め」にチャレンジしています。1年生の書初めの様子を写真にてご覧ください。
1年生の子どもたちは、中太のマジックを使って、硬筆による書初めにチャレンジしていました。先生の指導・助言「文字の位置」「縦のセンターラインの意識」「とめ・はね・はらい」「大きく」「ていねいに」などを意識して、真剣に取り組むことができていました。1年生のみなさん!冬休み中の練習を生かして、思うような文字を書くことができたかな?(^O^)
令和6年度・第3学期がスタートしました!
今治市はもとより、全国的にインフルエンザAが大流行しており、病院等は患者さんであふれているとの報道もあり、常盤っ子たちの健康状態を心配しながら今朝を迎えました。体調不良等で欠席するお子さんが多い日は、午前7時を境に切れ目なく職員室の電話が鳴り続けますが、今朝はそれほどではありませんでした。
本校養護教諭が集計してくれた、本日の欠席児童データが手元にありますが、インフルエンザの診断を受けてお休みしている児童は、全学年を合計しても一桁に留まっている状況です。保護者の皆様、冬休み中のお子さんの体調管理をしっかりしていただき、心より感謝申し上げます。ありがとうございました!
さて、校内をぐるりと回り、全校児童の様子を写真におさめてきましたので、ご覧ください。
冬休み中に制作した各種作品の回収や宿題のチェックをしている学級、配付物の説明をしている学級、3学期の個人目標を決めて用紙に書き込んでいる学級、3学期の係活動の話合いをしている学級、タブレット端末を活用して自主学習をしている学級などなど、活動内容は様々でしたが、どの教室も活気に溢れ、子どもたちやスタッフの明るく元気な声が響いていました。
全校児童&全スタッフで大掃除を済ませた後、底冷えのする屋内運動場にて「第3学期始業式」を行いました。いつも通り、3分前には全校児童の集合が完了し、屋内運動場は水を打ったような静けさに包まれていました。さすが常盤っ子です!!
「君が代」の斉唱後、全校児童を代表して2年生・4年生・6年生の代表児童から「3学期の決意発表」がありました。新たな年を迎えての抱負や、令和6年度を締めくくる3学期に頑張りたいこと等を、堂々と発表してくれました。一方、1年生を含め、代表児童の発表に耳を傾けていた全校の子どもたちは、「耳と目と心」でしっかりと発表を「聴く」ことができていました。さすが常盤っ子です!
続いて、校長から以下のような話をさせてもらいました。
令和6年度を締めくくる3学期が、常盤小の子どもたちにとって、楽しく有意義な3か月間になることを、TEAM常盤スタッフ一同願っておりますとともに、そうなりますように、寄り添い、バックアップしていきたいと思います。
2025年(令和7年)がスタートして1週間が経過しました。昨夜は、私の住んでいる地域ではずっと強風が吹き続けておりましたので、今朝は凍えながらの出勤になるのだろうな…と覚悟しておりました。しかし、出勤時の気温は思いの外高く、車載の外気温計は「7℃」の表示でした。ただ、車外に出ると北風が体にささってくる感じで、体感温度は7℃よりも相当低く感じました。
そうした中、本校校務員のYさんは、いつも通り、まだ暗いうちから出勤してくれて、学校周辺の道路に舞う落ち葉の掃き掃除を黙々としてくれていました。有難いことです。
さて、明日から令和6年度の第3学期がスタートします。冬休み最終日、常盤っ子たちは元気に過ごしているでしょうか?明日、子どもたちが元気に登校してくれることをTEAM常盤スタッフ一同、心より願っています。
参考までに、明日の日程を下に!
予定ですので、若干の変更等が生じる場合もあります。ご了承ください。
7:55~ 8:10 朝の会
8:15~ 8:30 大掃除
8:40~ 9:00 始業式
9:10~ 9:55 授業(学級活動等)
10:05~10:25 学団会
10:35~11:20 授業
※ 帰りの会終了後、集団下校の予定
おはようございます!!
今朝の出勤時、今冬初めて、車のフロントガラスが凍っていました。パネルの外気温は2℃の表示で、今シーズン最も冷え込んだ朝でした。ただ、10時を少し過ぎた現在は、日が射し込む室内は暖かく感じます。
さて、本日は、2学期最終登校日であり、2024年(令和6年)最後の登校日でもあります。本日の日程をお伝えしておきます。(※予定ですので、多少前後する場合があるかもしれません。ご了承ください。)
7:55~ 8:10 朝の会
8:15~ 9:00 授業
9:10~ 9:25 大掃除
9:35~ 9:55 2学期終業式(オンライン・リモート)
10:05~10:50 授業(学級活動)
集団下校
1時間目の時間帯に、本館と北校舎をぐるりと歩いて回り、子どもたちの様子を写真におさめてきました。冬休みの安全・安心な生活を目指して関連動画を視聴をしたり担任スタッフが指導をしたりしている学級、タブレット端末を使って自主学習をしている学級、教室内の大掃除をしている学級、テスト直し・プリント直し等をしている学級、お楽しみ会的なイベントをしている学級等々、様々でした。
2時間目の時間帯は、大掃除と2学期終業式を行いました。オンラインによるリモート形式で実施しました終業式の様子をお伝えします。
「国歌斉唱」の後、全校児童を代表して3名の児童(1年生・3年生・5年生)から「2学期の反省と冬休みの決意」の発表がありました。自身の2学期の様子をしっかり振り返るとともに、冬休みや3学期にどのような自分でありたいか、どんなことを頑張りたいか等について、堂々と発表してくれました。
続いて、校長から話をさせてもらいました。内容は以下のとおりです。
常盤っ子たちには、この冬休みを、「なりたい自分探し」をした上で、「”なりたい自分”になるための準備をしっかりできる13日間」にしてほしいと思っています。
校長の話の後、生徒指導主事のK先生より「安全・安心な冬休み」にするための訓話がありました。子どもたちは真剣なまなざしで、しっかり傾聴していました。
年末年始をはさむ「13日間の冬休み」が、子どもたちにとりましても、ご家族の皆様方にとりましても、安全・安心かつ楽しく有意義で、思い出深い13日間となりますことを心より祈念しております。
ブログをご覧くださっている皆様、よいお年をお迎えください!
先週から昨日にかけまして、本校学校司書のSさんが全学年・全学級の教室を巡回して、「出前おはなしのへや」の新たな試みにチャレンジしてくれました。各学級担任スタッフとの連携により、児童の発達段階や学級の実情に合わせて柔軟に対応してくれました。
下の写真は、4年の学級で行った際の様子です。
「出前おはなしのへや」は3部構成で、第1部はSさん自作の「折りたたみ絵本」の読み聞かせ、第2部は大型絵本「バスでおでかけ(作・絵:間瀬なおかた)」(※市立中央図書館でレンタルした本だと思います。)のオルゴールBGM付き読み聞かせ、第3部は絵本「マッチうりの少女(アンデルセン童話より/文:やなぎや・けいこ/絵:町田尚子)」の読み聞かせ&スペシャル体験という、大人でもワクワクするような構成・演出でした。
子どもたちの表情や反応は、それぞれのシーンで様々に変化していました。折りたたみ絵本の予想外の展開に驚く表情、楽しい結末に納得・感嘆の表情、大型絵本の先の読めない展開にワクワクしている表情、心温まる結末にほっこりの表情、マッチ売りの少女に共感・同化しながら耳を傾ける哀し気な表情、悲しくもある一方で救われもする結末に何とも言えない表情を浮かべる姿…等々、子どもたちの様子は、正に千変万化でした。
特に、エンディングを飾ったスペシャルな演出&体験は、子どもたちの心を鷲掴みにしたように見えました。最近では使うことはおろか、見る機会すらほとんどないと思われるマッチを擦って火をおこす瞬間をLIVEで見る。静寂の中、マッチの炎をろうそく1本1本に移すようにして灯していく神秘的な時間を学級の仲間とともに共有する。ろうそくの揺らぐ炎によって温められた空気が上昇し、風車が回転するという不思議な光景を目の当たりにする…等々。子どもたちにとっては、正にスペシャルなひとときだったと思われます。
下は、「出前おはなしのへや」を体験した5年生の子どもたちが、Sさんにお礼のプレゼントをしたものです。
星形のメッセージカードに綴られたメッセージの一部を紹介します。
子どもたちの心づくしのプレゼントに、Sさんは大感激していました。私もすべてのメッセージを読ませてもらいましたが、子どもたちの感性の豊かさと書かれている内容の深さに驚きました。本の世界の豊かさや可能性、実体験の意義・重要性を再認識するとともに、本校の子どもたちの心と頭の確かな育ちを実感することができ、嬉しくなりました。常盤っ子の皆さん&Sさん!感動をありがとうございました!!
昨日は、全国高校駅伝大会(女子:第36回/男子:第75回)が京都市で開催されました。各都道府県大会や地区大会を勝ち抜いた高校生ランナーたちが都大路を駆け抜けました。歓喜の涙、悔し涙…様々なドラマがあったことと思います。
自身は、テレビの前に陣取り、温かい飲み物や茶菓子を頬張りながら、この高校駅伝を観戦するのを毎年の楽しみにしています。しかし、残念ながら昨日は、休日業務で、松山市で開催された式典に参加しなければならず、観戦は叶いませんでした。
ところで、自身は20代から30代前半の約10年間(昭和末~平成初期)、体育主任をさせていただきました。この間、2校に勤務しましたが、2校共に旧越智郡の島の学校でした。体育主任として、年間を通して様々な運動部の指導に携わりましたが、10月後半から2月中旬までの4か月弱は、駅伝部の指導に明け暮れていました。百名近い子どもたちと一緒に、正に駅伝一色の毎日を過ごしていました。
始業前(朝練)や放課後の練習に加え、土曜日(当時は半ドンで午前授業→午後練習)や日曜日も休むことなく練習をしたものです。そうすることが当たり前で、「休む」という概念自体がなかったように思います。年末年始も「休み」は元日のみで、1月2日から練習を始めたように記憶しています。
今とは時代が違い、労働時間や休日、休暇等に関する法の縛り的なものは一切なく(あったのかもしれませんが、当時はそういったことを誰かから言われたことも、考えたことも、疑問に思ったこともありませんでした。)、今でいうコンプライアンスの概念や厳密にそれを求められることもなかったように思います。今と比較しますと、労働時間の長さという観点からは過酷だったのかもしれませんが、それを苦痛(しんどい)と感じたことは一切なく、むしろ、あの頃は最高に楽しく幸せな日々として自身の胸に刻まれています。
その背景には、保護者の皆さんや地域の方々の大らかさや寛容さがあった……(当時の社会全体にそういう空気感があったように思います。)のだと思います。人間的に未熟で、教師としての専門的な知識やスキル、経験が圧倒的に不足している自身を温かく見守り、支え、育ててくださったのが保護者・地域の皆様でした。
こんなことがありました。駅伝部の指導に熱が入り過ぎ、練習終了時刻を大幅にオーバーしてしまったときのことです。日は落ち、グラウンドを走る子どもたちの姿が闇に溶け込みかけていました。凍える寒さの中、お迎えの保護者の方々から苦言・苦情があって当然の状況下、「先生!デートもせにゃいかんじゃろうに、こんなに遅くまでうちの子らの面倒を見てくれて、ありがとねー!うちの子らは幸せ者じゃ!」との言葉。今振り返りますと、恐縮しきり…身の縮む思いです。
子の親となった今、同じ状況下で、親として自身がこういう言葉を口にできるだろうか…と考えたとき、恥ずかしながらその自信が持てません。あの頃は、万事が大らかで寛容な、いわゆる「古き良き時代」だったのだとは思います。しかし、あらゆることを「そんな時代だった」で片付けてよいのかと、自省・自戒します。時代の流れの中で、許されること・許されないこと、求められるルールや責任等々は変化していく面があることは否定できません。ただ、その一方で、変わることなく持ち続けていたい大切な何かもあるように思います。
全国高校駅伝大会きっかけの余談が、随分長くなってしまいました。ここまで読んでいただきありがとうございました。
結びに、以前紹介させていただきました。愛媛県高校女子駅伝18連覇を果たした八幡浜高校陸上競技部監督・倉田 茂先生の言葉を再掲します。(※昨日の全国高校駅伝大会・第36回全国高校女子駅伝大会にも出場されていました。)
「幸せだから感謝するのではなく、感謝しているから幸せなのである。」「一生の中で、心から親に『ありがとう』と言えるチャンスが何回あるだろうか。『ありがとう』は努力しないとつかめない。出会いに感謝し、親子や仲間と努力し、そこに『ありがとう』が存在するのである。」「結果も大事だが、『ありがとう』と言える過程が大切なのである。」
「感謝の心」…いつまでも変わることなく持ち続けていたいな…と。
本日出勤時は、今冬最も厳しい冷え込みでした。車のフロントパネルに表示される外気温表示が今朝は「3℃」。「低温表示(雪マークとも言われます。)」も点灯していました。今冬、低温表示が点灯したのは、今朝が初めてでした。冷たいハンドルを握り、震えながら出勤しました。
そうした寒さの中、校庭の草花は冷気に耐えながらじっと春を待っています。美しい花を咲かせて私たちの目を楽しませてくれる草花もあります。
低学年の子どもたちが育てている冬野菜も寒さに耐えながら葉を広げています。
さて、本日は、1年生の様子を見に学校図書館に足を運びました。タイトルにありますように「おともだちにしょうかいしたい本」を選んで、紹介文を書く活動をしていました。
先生の説明や指示、アドバイスに耳を傾け、自身がすべきことを理解した上で、お薦め本のセレクトや紹介文の作成にチャレンジしていました。今回は「どうぶつ」に関する本という条件設定の下で、「本の名前」「かいた人」「どんなどうぶつ」「しょうかいしようとおもったわけ」「おもしろいところ/こころにのこったところ」という項目立てで紹介文を書くようでした。
自分が以前読んだことのある本の中からセレクト&紹介する子どもたちもいれば、この学習をきっかけに新たに動物に関する本を探して読み、お薦め本を決める子どもたちもいるようでした。
1年生のみなさん!お友達に興味を持ってもらえる本のセレクトや紹介文の作成ができるといいですね!がんばってください!!
【追加のブログ】
今日で二十四節気の「大雪(たいせつ)」が終わり、明日からは「冬至(とうじ)」です。「冬至」の入りとなる明日〔12/21(土)〕は、1年中で最も昼が短く夜が長い日となります。「冬至」は、二十四節気の基点だそうで、暦の上では、春を迎える準備を始める時季と捉えることもできます。
そんな冬至には、日本では「ゆず湯」に入る習慣があります。ゆずの香りがすてきなのはもちろん、体を温める効果もあるそうです。また、「運を呼び込む前に、心身を清める」という意味合いもあるそうです。
明日は、ご家庭の湯船にゆずを浮かべて、ご家族皆さんで「ゆず湯」を楽しんでみるのもいいかもしれませんね。(*^^*)