相撲部メンバー頑張っています!!
2024年4月16日 11時28分昨日の放課後、小雨が降る中、ゾウ門奥の土俵がある辺りから気合の入った子どもたちの声が響いてきました。「雨が降る中、相撲部の子どもたちが練習しているのだな!!」と思い、足を運んでみました。
土俵に来てみると、相撲部担当スタッフの胸を借りて、相撲部の子どもたちがぶつかり稽古をしていました。
「攻め手」の子どもたちは、「稽古台(受け手)」の先生の胸に渾身の力を込めてぶつかっていました。先生や見ている子どもたちからは「腰が高いよー!もっと低く!!」「肩じゃなく、おでこを胸にぶつけて!」「相手をしっかり見て!」「両脚がそろってるよ!! 股を割って重心低く!」「腰を落としてすり足で!」「脇をしめて押す!押す!!押す!!!」などの熱い声が掛けられていました。
先生の胸を借りて練習に取り組む子どもたちの表情は真剣そのものでした。押しては返され、押しては返されを繰り返しているうちに長期戦となり、子どもたちの息は次第に荒くなっていきます。ゼーゼーいいながら、それでも最後まであきらめずに押し続ける子どもたちの姿には、見る者の心を揺さぶるものがありました。これを「気迫」というのでしょうか…。何事であっても、「真剣に取り組む姿」は人を感動させるものですね。
令和6年度の「今治市小学校相撲大会」は、「第75回」を数えます。子どもたちの親世代はもとより祖父・祖母世代…(あるいは曾祖父・曾祖母世代もかな?)の皆さんが子どもの頃から続いている伝統ある大会です。
本番は4月24日(水)ですので、約1週間後に迫っています。これまでの練習の成果を存分に発揮して、相撲部の子どもたちが、大会本番で納得のいく取組(試合)ができることを願うばかりです。
相撲部の皆さん! 健闘を祈っています!!