授業ウォッチング【3年】
2024年5月13日 10時03分昨日の雨が今日も降り続けています。午後にはあがると思いますが、随分降りました。梅雨入り前のこの時期にしては、雨量が多く、昨日は雨脚も随分強かったように思います。南予では警報が出ていたようでしたが、災害等が起こらないことを願うばかりです。
今日は3年生の授業ウォッチングをしました。
最初におじゃましたクラスは理科の授業中でした。「植物を育てよう」という大単元の学習で、ヒマワリとホウセンカの種をまき、その成長の様子を観察していく中で、「似ているところと違うところを調べる」学習の導入の授業でした。以後の授業で、種まきをした際に、自分の鉢に立てる名札を書いたり、今後の学習に関係する動画を視聴したりしていました。
次のクラスは、図工科「うごいて楽しい”わりピンワールド”」の授業をしていました。「わりピン」を使って厚手の紙と紙をつなぎ、どんな動きができるか…、何が表現できるか…等々を、活動しながら見付けたり楽しんだりする学習です。図工科の醍醐味は、造形活動をしていく中でどんどんイメージが広がっていったり、新たな発見があったり、独創的なアイデアが生まれたりする点にあります。思うようにいかなかったことが、かえって面白く個性的な作品を生み出すことにつながるようなケースも多々あります。
最後のクラスは算数科の授業でした。「わり算」の学習のまとめの学習活動のようでした。これまでの学習で身に付けた知識や計算スキル、応用力・活用力の定着度を、まずはワークシートの問題を解く中で確かめていました。例えばこんな問題です。「40このみかんを、8こずつふくろに入れます。できたふくろの中から2ふくろを友だちにあげました。のこりのふくろは何ふくろでしょうか?」
ワークシートの問題を済ませた後は、タブレットを使ったドリル学習にチャレンジしていました。各自の興味関心、理解度、スピード等に応じて、自主的に学習を行っていました。
どのクラスも落ち着いた雰囲気の中で、楽しく学習に取り組むことができていました。「ヒマワリ」「ホウセンカ」の種がしっかり芽を出し、大きく成長しますように! わりピンを使った作品制作(工作)を思う存分楽しむことができますように! 授業で学んだ「わり算」の考え方・計算力が日常生活でしっかり活用できますように!
3年生のみなさん!頑張ってくださいね!!