常盤っ子への注意喚起【生徒指導主事&交通安全主任からの訓話指導】
2024年6月7日 10時28分爽やかな青空が広がっています。今日はプール日和で、水泳授業を予定している学年の子どもたちは大喜びです!!(昨日が「常盤小プール開き」でした。令和6年度の水泳授業がスタートしました!!)
さて、本日の朝の時間帯を使って、「緊急の全校児童訓話指導」を行いました。集中して、しっかり話を聴き、指導内容が全校児童一人一人に確実に理解されるように「オンラインのリモート型」で実施しました。
以下のブログにアップしております内容は、常盤っ子の安全・安心(=命・幸せ)を守るための重要事項ばかりです。閲覧くださっている保護者・ご家族の皆様におかれましては、下の内容を各ご家庭でも話題にしていただき、お子さんと確認し合ったり、話し合ったりしていただけますと有難いです。
また、ブログをご覧くださっている地域の皆様方におかれましては、本校児童の「命」にかかわりますような危険な行動を見かけられましたら、躊躇せず「ダメ!」と注意・言葉掛けしてやってください。地域の宝であります常盤っ子を、学校・家庭・地域が手を取り合って見守り、育てていけますようご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。
まずは生徒指導主事から「楽しく安全な学校生活・放課後生活」についての訓話指導がありました。
1 お菓子等のゴミの後始末について
常盤小学校では、放課後や休日に学校でお菓子を食べてもよいルールになっていますが、最近、前庭や中庭等の学校敷地内にお菓子等のゴミが落ちているのをよく見かけます。とても残念ですし、見つけると悲しい気持ちになります。
ゴミは必ず持ち帰ります。これは学校だけでなく、公園でも同じです。自分のゴミは自分で後始末をするのが当たり前のルールです。このルールを徹底するために、これからは「お菓子を食べる場所は『前庭』」 「食べるときは『ベンチに座って』」を常盤小の新しいルールとします。みんなで守って、気持ちよく過ごしましょう!!
2 自転車の置き方について
放課後や休日等に学校に来て、体を動かして遊んだり友達と楽しく話したりすることは、とても良いことだと思います。ただ、学校に自転車で来たときに、駐輪場ではなく、門の近くや前庭にばらばらに自転車が置かれているのを見ます。
これからは、「自転車は『駐輪場に並べて置く」 「駐輪場がいっぱいのときは、駐輪場と平行に2列になるように置く」ようにしましょう。
また、学校に自転車で来るときは、「キリン門」か「ゾウ門」から入りましょう。ウサギ門前に自転車を置いたり、ウサギ門から入って自転車で運動場を横切ったりすることのないようにしましょう。
3 ボールを使った遊び方
ボールを、運動場ではなく、前庭などで使っていて道路にボールが出てしまうのを、少し前に見かけました。道路を走る車やバイク、自転車に乗っている人や歩行者が事故に遭って大けがをしたら大変です。
そこで、これからは「ボール遊びは、必ず運動場でする」 「敷地の外に飛び出すほどボールを蹴ったり投げたりしない」ことを守ってください!
以上、よろしくお願いします!!
続いて、交通安全主任スタッフからの訓話指導がありました。
1 集団登校時の安全な歩き方
みなさんは、集団登校のとき、どのような歩き方をしていますか?友達と話しながら2列、3列になったり、遅れそうになって走ったりしていませんか? こういう登校の仕方は、交通事故につながります。
今後は、「必ず1列で歩く」ということを守ってください。
2 左右の確認
横断歩道は当たり前ですが、横断歩道のマークや信号機がない小さな交差点での飛び出しは、大変危険です。道路が細いからとか、あまり車が走っていないからとかの理由で油断すると、大きな事故につながります。
今日から「交差点を横断するときや、細い道から広い道に出るときなど、必ず左右の確認をする!」ということを守ってください!
3 黄色の帽子をかぶる
みなさんは、登校や下校のとき、黄色の帽子をちゃんとかぶっていますか?そもそも「なぜ黄色の帽子をかぶると良いのか」知っていますか? それは「黄色の帽子は目立つから」です。黄色の帽子をかぶっていると、車やバイク、自転車に乗っている人に、みなさんの姿が見えやすくなる効果があります。したがって、交通事故防止につながります。
また、暑い時期は「熱中症予防」の効果もあります。
今後は、登下校のときは必ず黄色の帽子をかぶりましょう!できれば、登下校時だけでなく、放課後や休日に外出する際もかぶってくれると嬉しいです!
以上です。よろしくお願いします!!
各学年の教室を急ぎ足で回り、訓話を聴く常盤っ子たちの様子を見て回りました。どの学年・学級の子どもたちも、シーンと静まって真剣な表情で、訓話指導に「耳と目と心」を傾けてくれていました。
今後、常盤っ子たちが安全・安心に、また楽しく、学校や地域での生活を送れることを願うばかりです。