救命救急実技講習会(日本赤十字社との連携)を実施しました!
2024年6月11日 08時38分常盤小学校では、水泳指導がスタートする6月初めに、毎年「救命救急実技講習会」を実施しています。今年度は、豊富な機材・物資を保有する日本赤十字社愛媛県支部の全面的バックアップの下、6月5日(水)に実施しました。
昨年度までは、心肺蘇生法のみのプログラムで実施していましたが、今年度は、日赤愛媛県支部にお願いして、昨年度2月に起こった福岡県の給食事故(小学1年男児がうずらの卵を喉に詰まらせて亡くなった痛ましい事故)を教訓に、「給食時等の窒息事故対応」を加えて講習プログラムを組んでいただきました。その効果でしょうか…、今年度の実技講習会には、例年よりも多くの保護者の皆様がご参加くださいました。
最初の心肺蘇生法実技講習では、ペア(2人組)に1体の「訓練用ダミー人形」&1台の「AED」を日赤愛媛県支部から持ってきていただきました。一般的な実技講習会では、5~6人に1体&1台が標準的で、改めまして日本赤十字社の機材・物資の豊富さに感動いたしました。限られた時間の中で何度も実技訓練を行うなど、大変効率的かつ効果的な実技講習を受けることができました。
一方、今回の目玉であった「窒息事故対応実技講習」は、経験豊富な日赤愛媛県支部の指導スタッフさんの実演を交えた分かりやすい説明の後、様々な場面設定下での実技訓練を行うことができました。体験を通して緊急時の対応知識と対応スキルを習得することができ、TEAM常盤スタッフはもとより、保護者の皆様にも好評でした。
あってほしくないことではありますが、南海トラフ地震等、いつ何が起こるか分からないのが現状です。そうした万が一の事態に備えて、貴重な実技講習を受けることができました。
日本赤十字社愛媛県支部の皆様、お忙しい中、来校くださり、貴重な実技講習の場をご提供くださり、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。
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