3年生 社会科見学「中央消防署を訪ねて」
2025年12月16日 18時11分3年生は社会科の学習で、今治市中央消防署へ見学に行ってきました。
出発してすぐ、道端で見つけたのは「消火栓」です。
「意外とたくさんあるなあ。」などと、社会科で学んだことを思い出しながら歩く姿が見られました。
今回見学した中央消防署は、今治市内に8か所ある消防署の中でも最大規模の消防署です。
消防署の中では、消火活動だけでなく、防災訓練、火災調査、消火器や避難器具の検査など、多様な仕事が行われていることを学びました。
消防で活躍するさまざまな乗り物も間近に見学させていただきました。
ポンプ車、水そう車、救助工作車、救急車、軽救急車など、様々な特徴を持つ車に子どもたちは興味津々でした。
また、筆者の岡村は、はしご車に乗せていただきました!(安全ベルトをきちんと装着しました)
このはしご車のはしごは、なんと 35メートル もの高さまで伸びます。
はしごの先からは今治のまちの様子を見渡すことができ、高い建物の消火活動も可能であることがよく分かりました。
見学を終えた子どもたちは、
「くらしを守る消防士さんがかっこいい!」
「家に帰ったら火災報知器を点検したい!」
などと、体験を振り返る感想を話していました。
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ご家庭での防災につなげてください
今回の見学で学んだことを、ご家庭でも暮らしを守る行動につなげていただきたいと思います。
今治市消防本部からいただいたパンフレットを参考に、次の2つの情報をお知らせします。
① 住宅用火災報知器について
火事が起きたことを大きな音でお知らせしてくれる大切な機器です。
- ボタンを押したり、ひもを引いたりして音が出るか点検しましょう。
- ほこりなどが付いていると正常に作動しないことがあるため、こまめに清掃しましょう。
② 正しい119番通報の仕方
今治市内の119番通報はすべて、今治市消防本部の通信指令室につながります。
- 火事やけが・急病などの緊急時は、落ち着いてあわてずに通報しましょう。
- 指令員の質問には、できるだけゆっくり正確に答えてください。
- 通報する時に伝えることは次の3つです
① 何が?(火事・けが・急病など)
② どこで?(住所や目印)
③【火事の場合】何が(どこが)燃えている?
【救急の場合】誰がどうなっている?
見学を通して、くらしの安全を守る取組を学んだ子どもたちが、これからも主体的に考え行動できるように指導・支援を続けていきたいと思います。