ステキな傘立て発見&感動!
2024年6月26日 10時08分雨天、曇天が続く蒸し暑い毎日の中、常盤っ子たちの心の状態が気になり、いつものように靴箱(靴・長靴等の整頓状況)やトイレ(スリッパの並び方)、傘立て(傘の置き方)を中心に、授業ウォッチングもしながら校舎内を歩いて回っておりました。
トイレのスリッパが乱れているフロアが数か所ありましたが、靴や傘立て等には大きな乱れはなく、常盤っ子たちの心の状態も大きな乱れはなさそうです。
そうした中、ひときわ光り輝いて見えた傘立てがありましたので紹介します。下の写真をご覧ください。
ブログをご覧くださっている皆様には、上の傘立ての何がどうステキなのか分かりにくいかもしれませんね…。 分かりやすくするために、よく目にする傘立てを紹介します。下の写真をご覧ください。ちなみに、下の傘立て(傘のしまい方・置き方)も十分ステキで、自身としてはこれでOKだと思っています。
ただ、これ以上にステキだな!と思ったのが上の傘立てです。
両者に共通しているステキ(良さ)は、2点あります。
➀ 傘を傘立てに収納する前に、雨避けのビニール等部分をきちんと巻いて止めひもで止めている。(メリット➡限られた収納スペースを有効に使える。/みんなが傘を立てやすく、また、引き出しやすい。/傘を出し入れする際に、互いの傘が壊れにくい。)
② 自学級の傘立てに、はみ出すことなくきちんと収納できている。(多くの学級が、出席番号順に収納場所(区画)を割り振っており、それを守ってきちんと立ててくれている。)
上記2点は、常盤小の子どもたちにとっては「当たり前のマナー&ルール」となっており、先輩の常盤っ子たちが受け継いできた「常盤っ子の伝統」となっています。すばらしい伝統(常盤の当たり前)だと思います!!
このように、今のままでも十分ステキな常盤小の傘立てですが、最初に紹介した傘立ては、さらにステキに私の目には映りました。
確かにこうしておけば、見た目に美しいだけでなく、下校時に各自の傘をより見つけやすく、より引き出しやすいと思われます。このクラスの担任スタッフに聴いてみますと、きっかけは担任からのアドバイスだったとのこと。ただ、その後は、係の子どもたちが中心になって子どもたち自らが継続しているとのことでした。この話を聴かせてもらいながら、「この実践(生活習慣)は、既にこのクラスの『新たな当たり前』になってきているようだぞ!」と、嬉しくなりました。(新たな伝統が生まれる予感と共に…(*^^*))
昨日のブログでは、トイレ前のシューズを黙々と揃えてくれていた児童の紹介をさせていただきました。その姿に「自分色のステキな花」を咲かせてくれていることを実感しました。
一方、本日は、ひときわステキな傘立てを目にし、「ああ、ここにも『自分色のステキな花』を咲かせてくれている子どもたちがいるなあ…」と実感させてもらいました。有難いことです。
今後も、本校の子どもたちに、「自分色のステキな花」をたくさん咲かせてほしいと願っています。