ショート集会「Let's栽培!集会」【by栽培委員会】
2023年7月6日 08時40分おはようございます!透き通るようなスカイブルーの青空が広がっています。爽快な1日のスタートです。
本日は、朝の活動の時間帯〔7:55~8:10〕に、栽培委員会プレゼンツのショート集会「Let's栽培! 集会」がありました。集会のねらいは…
① 学校で栽培している植物に興味を持ってもらうために、クイズをしたり緑の羽根募金の説明をしたりする。
② 栽培委員会の発表を通して、考えたり感じたりしたことを積極的に発表する。
でした。
まずは、いつものように黙動で全校児童が入場。
集会委員会メンバーによる進行で、栽培委員会の子どもたちの発表がありました。
まずは、栽培委員会の活動内容の説明でした。水やりや花がら摘み、花の植え替え(プランターの土づくりや土の入れ替え)など、地道な活動を続けてくれています。
続いて、常盤小学校の校庭に咲く花に関するクイズがありました。
第1問「夏の季節にない草花はどれ?」①サクラソウ、②マリーゴールド、③コキア(ほうき草)
正解は①サクラソウ
入学式の頃には満開の花が新1年生の入学を祝ってくれていました。春の終わりとともに、花の時期は終わります。
これからの時期に常盤っ子たちの目を楽しませてくれるのが②マリーゴールドや③コキアです。
第2問「元気のないパンジーを長くきれいに咲かせるためには?」①水をたっぷりやる。②花を摘む。③肥料をやる。
このクイズには、多くの子どもたちが③の反応を示していました。
①~③のどれも正解ではありますが、栽培委員会の子どもたちが紹介してくれたのが「②花を摘む」でした。全校児童にとっては意外だったようです。特に低学年の子どもたちにとっては「花を摘む」というのは、「長く咲かせる」こととは真逆の答えということで、???????の反応
その???????を解消すべく、栽培委員会の子どもたちが「パンジーの花摘み」作業の方法や意味、大切さについて紹介していました。
クイズに続いて、6月に実施した「緑の羽根募金」についての説明がありました。常盤小学校では、総額8,140円が集まりました。(ご協力ありがとうございました。)
さらに、日本中で集められた「緑の羽根募金」が何に使われるかの説明もありました。大きく分けて「森づくり」「人づくり(育成)」に使われるとの説明でした。
全校児童は、真剣に耳を傾けていました。
発表の最後は、栽培委員会の子どもたちから全校のみんなへの呼び掛けでした。
常盤小学校を緑いっぱい・花いっぱい・幸せいっぱいの学校に!!
続いて、各学年の子どもたちから「感想発表」がありました。全校児童を前にして、自ら挙手して発表してくれました。(発表してくれた常盤っ子のみなさん!勇気を出して手を挙げ、発表してくれてありがとう!!)
代表児童からは、「緑の羽根募金がどのように使われているのかがよく分かりました。」「栽培委員会のみなさんが、どのようにして草花を育てているのかがよく分かりました。」「栽培委員会のみなさんの頑張りがよく分かりました。」などの感想発表がありました。
集会の最後に、栽培委員会の担当スタッフからの話がありました。
話の概要は「小さな変化に気付くことができる人になってください。季節が変化するとともに、草花も変化(成長)します。よく見ていないと気付かないような小さな変化(成長)です。人もいっしょです。日々変化(成長)しています。友達の小さな変化(成長)に気付くことができる人になってほしいです。そして、植物や人を大切にすることができる人になってほしいです。」 とても心に響くお話でした。
進行してくれた集会委員会のみなさん、企画・発表をしてくれた栽培委員会のみなさん、指導・支援をしてくれたTEAM常盤関係スタッフのみなさん、「大切なこと」に気付かせてくれた心に残る集会をありがとうございました。
午前8:10の段階で、既に屋内運動場の気温は28℃、熱中症注意目安は「警戒レベル手前」でした。今日はとても暑くなりそうです。子どもたち&TEAM常盤スタッフの「熱中症予防対策」を徹底したいと思います。ブログをご覧くださっている皆様も十分お気を付けください。