ショート集会「放送委員会発表集会【オンライン型】」
2024年2月15日 09時31分始業前の朝の時間に、放送委員会主催(プレゼンツ)のショート集会がありました。前回の食育委員会発表集会と同じく、参集型ではなくオンライン型(放送室から発信)で実施しました。
集会のねらいは…「①放送委員会の仕事や活動の工夫を知ることで、放送を静かに聴こうとする態度を育てる。」「②大切なことを落とさず聴いたり、相手に伝わるように話したりすることへの意欲を高める。」の2点でした。
進行係は、いつものように集会委員会の児童が務めてくれました。流れは以下の通りです。
1 はじめの言葉
放送委員会の代表児童2名が、ジェスチャーも交えながら楽しく分かりやすく全校児童にメッセージを送ってくれました。
2 「放送委員会の1日-お仕事の裏側-」の紹介
放送委員会の子どもたちの仕事は、「校内放送」という形の「音声」の発信がメインの活動なので、全校児童には放送委員会児童の具体的な活動ぶりや活動の姿が見えません。
そこで、放送委員会の5・6年生が、見えないところでどのようなことに心を配ったり、どのような工夫をしたりしながら活動しているのかの舞台裏を「動画撮影」し、各学級の「電子黒板に映示」することで、「見える化」してくれました。「始業前の朝の放送」や「給食時の放送」など、これまで「聴く」ことしかなかった放送前(リハーサルも含む)・放送中・放送後(振り返り・反省等)の様子を、「見る(目で見て知る)」ことができたことの意義はとても大きかったと思います。実際、1年生の子どもたちは食い入るように動画を視聴していました。
放送委員会の舞台裏の動画視聴後は、生中継という形に切り替えて、リアルタイムの放送風景を「音声」と「映像」の両方で流すとともに、各教室に出向いた放送委員会児童と「生じゃんけん(※普段は、給食放送の際の『お楽しみコーナー』で、音声のみで実施(放送委員会vs全校児童)しています。)」も楽しんでいました。
突然の「”生”放送委員会児童(笑)」の登場と「生じゃんけん」に、1年生の子どもたちは大盛り上がり&大はしゃぎでした!!(^O^)
3 感想発表
集会委員会の発表後は、感想発表がありました。これまで「聴く」ことしかなかった放送の舞台裏を知ることができ、「高学年になったら、放送委員会に入ってみようかなと思いました。」といった旨の感想発表をしてくれた児童もいました。
4 先生の話
放送委員会担当スタッフからの話がありました。目の前にいない人に向かって話す放送委員会の児童の「思いや願い」を代弁する形で、全校児童に語ってくれました。
「目に見えない相手のことを思い、その人たちに伝えるべきことがしっかり伝わるように、話し方や伝え方を工夫していること。」「そうした放送委員会児童の思いや頑張りをしっかり胸にとめ、今後の放送に耳を傾けてあげてほしい。」とのメッセージが心に響きました。子どもたちの心に響く話をありがとうございました。