放送委員会お楽しみコーナー in ザ・集会【放送委員会プレゼンツ・ショート集会】
2024年12月11日 11時48分本日、朝の時間帯(7:55~8:10)を使って、放送委員会児童&担当スタッフの企画によるショート集会を実施しました。昨年度はオンラインによるリモート集会でしたが、今年度は参集型で企画・実施してくれました。
集会のねらいは、
① 放送委員会の朗読劇を視聴することで、気持ちの伝わる話し方の大切さに気付く。
② 委員会活動は、裏方の仕事をする人や、全校の協力で成り立っていることを知る。
でした。
まずは、進行担当の集会委員会の代表児童(常盤レンジャー)が、パフォーマンスを交えながら「はじめの言葉」を述べ、集会がスタートしました。
そして、メインイベントである「放送委員会の発表」がありました。放送委員会の児童&スタッフが企画を練り、練習を重ね、「サンタおじいさんのいねむり/作:ルイーズ・ファチオ」という絵本を基にした朗読劇を披露してくれました。
劇を演じる児童を中心として、ナレーター役やBGM・効果音等を流したり演奏したりする音響担当など、放送委員会のメンバー&担当スタッフが、それぞれの個性や特長、特技を生かし、適材適所の役割分担と見事なチームワークで、集会を盛り上げてくれました。楽しい中にもメッセージ性があり、放送委員会の子どもたちが全校児童に伝えたいことがしっかり表現されていて感心しました。
続いて、「全校わくわくミュージック『いのちの歌』」と題しました「全校合唱(二部合唱)」がありました。
自身は、竹内まりやさんがソロで歌う「いのちの歌(作詞:竹内まりや・作曲:村松崇継)」は、何度か聞いたことがありました。しかし、今日は、子どもたち…しかも約450名の全校児童による「いのちの歌」の大合唱を聴き、鳥肌が立つような感動を覚えました。メロディー、歌詞ともに、こんなにステキな曲だったのかと驚くとともに、改めまして「歌(心を込めて歌うこと)」の持つエネルギーやパワー、可能性を全身で感じさせてもらいました。子どもたちに感謝です!!
特に自身の心に響いた歌詞を、いくつか紹介しますと…
「この星の片隅でめぐり会えた奇跡は どんな宝石よりもたいせつな宝物」「本当にだいじなものは隠れて見えない ささやかすぎる日々の中に かけがえのない喜びがある」「生まれてきたこと 育ててもらえたこと 出会ったこと 笑ったこと そのすべてにありがとう この命にありがとう」
※ 興味を持たれた方は、動画配信アプリやミュージック配信アプリ等でぜひ聴いてみてください。百聞は一見に如かず…ならぬ、百読は一聴に如かずです。笑
常盤小学校の今年度のテーマ「咲かせよう!自分色のあじさいの花」や目指す学校像「”人間の根っこ”を育てる学校」、目指す教師像「見えない所に大切なものがあることを知る教師」にも通じる歌詞に、心揺さぶられました。
★クリック ➡ 令和6年度常盤小学校経営方針
最後に、放送委員会担当スタッフからの話がありました。「放送委員会のメンバーは、全校の皆さんの目に見えない所(放送室など)で、毎日頑張ってくれています。」「それぞれが役割を分担し、各自に任された仕事を、責任を持って行ってくれています。そのことを皆さんにも知っておいてほしいです。」「全校の皆さんが楽しめ、元気が出る放送にすることを心掛けて、メンバーみんなが協力して活動していますので、ぜひ皆さんには、マナーを守って楽しみながら放送に耳を傾けてほしいです。」といった旨のメッセージが、全校児童に伝えられました。子どもたちは真剣な表情で耳を傾けてくれていました。耳と目と心で聴いてくれていたように見えました。
集会の締めくくりは、再び集会委員会児童扮する常盤レンジャーが行ってくれました。楽しいパフォーマンスを交えながら会場を盛り上げ、集会を締めくくってくれました。
放送委員会並びに集会委員会の児童のみなさん&担当スタッフの皆さん!楽しく心に響く集会をありがとうございました!!