1年生&6年生ウォッチング
2024年4月10日 13時51分令和6年度スタートから3日目です! 昨日までの雨があがり、透き通るような青空が広がっています。爽やかな春風が頬を撫でる気持ちの良い朝となっています。
今日も1年生の様子が気になり、教室に足を運んでみました。
最初のクラスは「書写(国語科)」の「硬筆」の授業中でした。
なるほど!と思ったのは、「硬筆」の学習に入る前にしておくべき「約束事(基本的な学習ルール・マナー)」の確認をしていたことでした。「机の上の整頓(学習に必要ないものは引き出しにしまう/机上の学習用具の基本的な置き場所を理解する)」や「筆箱の使い方(鉛筆・消しゴムの出し方・使い方)」などについて、担任スタッフが黒板に描いたイラストを見せながら丁寧に説明していました。
その後は、「やって見せ、言って聞かせてさせてみせ、褒めてやらねば人は動かじ」の名言そのままに、TT(ティーム・ティーチング)で指導・支援していました。
「書写」学習の前の基本的指導を終えた後は、「書き方練習帳」を使って、鉛筆で「直線や曲線」、「ジグザグ線やグルグル線」を書く練習をしていました。「右から左へ」「上から下へ」「右上から左下へ」「左下から右上へ」などなど、同じ直線や曲線でも鉛筆の運び方を変えながら書く練習をしていました。
1年生の子どもたちは、「鉛筆を使って書く」ことに興味津々の様子で、目を輝かせながら鉛筆を走らせていました。
次のクラスでは、「図工」の授業をしていました。「自画像(自分の似顔絵)」を描く活動でした。担任スタッフが示した見本の絵(顔の絵)を見ながら、描き方の手順やポイントの説明を聴き、自画像(似顔絵)描きにチャレンジしていました。
子どもたちは、幼稚園や保育所等で使い慣れていると思われるクレヨンを使って、生き生きと似顔絵描きにチャレンジしていました。十人十色とは正にこのこと!という感じで、バラエティー豊かな「アート作品」が次々と仕上がっていました。
見ているだけで頬が緩んだり、心癒されたりする作品ばかりで、「子どもたちは皆、才能豊かなアーティスト(芸術家)」ということを再認識しました。
「指導」という名のもとに、「子どもたちの豊かな感性や才能」をつぶしてしまわないようにしけなければ!との思いを強くしました。
1年生の小さくかわいらしい背中を眺めながら癒された後、6年生の背中(の大きさ・成長ぶり)も見たくなって、6年教室に足を運んでみました。2クラスの授業をサーッと見させてもらいました。両クラスとも「算数科」の授業をしていました。
下に授業風景の写真を載せておきますので、1年生と6年生の背中(後ろ姿)の違いをご覧ください。(笑)
教室の広さは、1年教室も6年教室も同じはずですが、6年教室の方が圧倒的に狭く感じました。と同時に、1年教室のスタッフよりも、6年教室のスタッフの方が小さく見えました。それだけ、6年常盤っ子たちが大きく成長しているということですね!(^O^)