授業ウォッチング【5年】
2024年4月17日 09時35分爽やかな青空が広がる気持ちの良い朝を迎えています。
快適な気候、環境の中、5年生の子どもたちがどんな様子で授業をしているか見に、北校舎2階に足を運んでみました。ついこの間まで中学年(4年生)だった子どもたちですが、教室に入るとやや大人びた表情・姿を見せる子もちらほら(*^^*) 「立場が人を変える」とう表現がありますが、良い意味で、子どもたちは学年が上がったことによって雰囲気が変化してきているのだろうなと思いました。これは、高学年としての自覚が芽生えてきている表れなのだろうとも思いました。
最初のクラスは算数科の授業をしていました。「小数のかけ算」の学習で、「1mが80円のリボンを、2.3m買ったときの代金を求める式をかこう!」という問題にチャレンジしていました。関係図や数直線に表して子どもたちは考えていました。
次のクラスは社会科の授業でした。「日本の国土の特色」についての学習で、地図を見ながら気付いたことを発表し合っていました。「排他的経済水域」などの難しい用語が出てくるなど、高学年の授業だなあ…と思いながら見せてもらいました。
続いてのクラスは国語科の授業でした。「いつか、大切なところ」という物語文の学習で、会話や情景描写、行動・様子を表す語句・文に着目して読み進めていくことで、登場人物の人間関係や心情の変化を読み深めていました。
どの学級の子どもたちも先生や友達の話・意見にしっかり耳を傾け、「耳と目と心」で聴いている様子でした。自分の思い・考えを積極的に発表する姿も随所に見られ、生き生きとした学習振りに感心しました。