令和6年度2学期がスタートしました!
2024年9月2日 10時58分夏休みが終わり、今日から令和6年度の第2学期がスタートしました。暦の上では「秋」ですが、夏を思わせる暑さの中でのスタートとなりました。
子どもたちがどんな様子で登校しているのか気になり、通学路に足を運んでみました。毎朝、小中学生の登校見守りをしてくださっているAさんや登校見守り当番のお母さんが立ってくださっていました。本当に有難いことです。
重い足取りで登校しているのかも…と心配していましたが、子どもたちは、礼儀正しく挨拶をしながら明るい表情で登校してくれていました。安堵しました。
一方、学級担任スタッフは、子どもたちを温かく教室に迎えるために様々な工夫をしてくれていました。有難いことです。
登校後、教室での朝の会の様子を見に、いくつかの学級を回ってみました。どのクラスもお休みしている子はほとんどおらず、笑顔や活気ある様子で過ごしておりましたので、またまた安堵しました。(*^^*)
朝の会、大掃除を済ませ、屋内運動場にて「2学期始業式」を行いました。
準備ができた学年から屋内運動場へ移動を始めました。どの学年の子どもたちも、いつものように「黙動」が徹底されていました。さらに、屋内運動場入場後は「黙座」が徹底されており、会場はシーンと静まり返っていました。
本校の子どもたちにとっては、「黙動」「黙座」は、そうすることが「当たり前」となっていることにいつも感心します。夏休み中、学校生活や集団生活から長期間離れていた子どもたちですが、夏休み明け初日にも「当たり前のことを当たり前に実行」できている姿に安心しました。
始業式では、2・4・6年の代表児童が「夏休みの反省と2学期の決意発表」をしてくれました。自身のこれまでの姿をしっかり振り返った上で、2学期に頑張りたいことを堂々と発表してくれました。長文の発表文を暗記し、原稿を見ずに発表してくれた児童もいました。その挑戦する姿勢・姿に感心しました。
校長講話は、以下のような内容でさせてもらいました。
常盤っ子たちは、私の話に真剣に耳を傾け、しっかり「聴いて」くれていました。また、質問⑤には、2年生の男の子が勇気を振り絞って挙手してくれ、全校児童&全スタッフの前で堂々と答えてくれました。
三つのキーワードを組み合わせ、質問の答えとなる文章を瞬時に組み立てるのは相当難しかったはずですが、見事に答えてくれました。全校児童から自然に拍手が起こりました。回答内容にも感心しましたが、その勇気に感心するとともに感激しました。
令和6年度の2学期(4か月間)は122日です。そして、その内、登校日(授業日)は79日です。常盤っ子たちがそれぞれの目標(なりたい自分)に向かってこつこつと頑張り、「自分色のあじさいの花」をたくさん咲かせてくれることを、祈るばかりです。
終業式後、全学年全学級が「学級活動」をしている時間帯に、「シェイクアウト訓練」を実施しました。南海トラフ地震の発生リスクが高まっている中、2学期最初の授業日に、抜き打ち・予告なしの訓練を実施することで、子どもたちはもとよりTEAM常盤スタッフの危機意識の高揚を図ることをねらって実施しました。
今日は、6年生の様子を見に行ってみました。にやけたりふざけたりしている児童は一人もおらず、真剣な表情で瞬時に「自助行動(机下にもぐり、”サルのポーズ”をとって身を守る)」をとることができていました。さすが、最高学年だと感心しました。