R6-第2学期 2日目の学校の様子
2024年9月3日 14時38分本日は、雲が広がるお天気で、午前中は雨が落ちている時間帯もありました。そのお陰で、ギラギラとした陽射しが和らぎ、幾分過ごしやすく感じます。
2学期二日目、いつものように、「子どもたちの心の状態」を推し量るバロメーターである「トイレのスリッパ」の状態を見て回りました。
多くのトイレは下のような感じでした。
……が、
下のようなトイレ(スリッパ)も今日は数か所見られました。
夏休み明けで、まだまだ心が安定していないのかな…早く心が落ち着いて穏やかになりますように…と願いながら、乱れているスリッパを直していきました。
そうした中、1年生の様子が気にかかり、授業を見に足を運んでみました。
おじゃましたクラスは国語科の授業中でした。ちょうど担任の先生が新品の「かたかな練習帳」を子どもたちに配っているところでした。
その後、先生の指示で、子どもたちはMy練習帳に自分の氏名を書き込んでいました。平仮名で自分の氏名を書き込んでいる様子を眺めながら、「ああ、1年生の子どもたちは、もう自分の氏名を自分書けるようになっていたんだなあ…。」と、嬉しくなりました。(*^^*)
記名を終えた後、早速、片仮名「ミ」と「ニ」の勉強に入りました。まずは先生の手本の文字を見て、気付いたことを発表し合っていました。「ミの一番下の線が一番長いです!」「ミの真ん中の線は短いです!」など、子どもたちは気付いたことを積極的に発表していました。
子どもたちから出された「気付き」を整理しつつ、先生が「ミ」を書く際の筆順や留意点(角度や止めなど)を説明した後、子どもたちは「空書き(空中で指先を動かして文字を書く練習)」にチャレンジ!! その後、練習帳に片仮名のミを書く練習をしていました。
喜々として鉛筆を運ぶ姿を見ながら、新しいことを知る・学ぶ・身に付けることは、1年生の子どもたちにとっては「ワクワク」満載の出来事(体験)なのだなあ…と、実感しました。
成長するにつれて、そういった「新鮮な感動」や「知的好奇心」は薄れがちのように思います。私たち教師は、そうした子どもたちのワクワクやドキドキを大切にしながら子どもたちの成長を見守り後押しするとともに、自身もそういう心や感性を持ち続けなければ…と自戒しました。
1年生のみなさん!! 片仮名の練習、がんばってくださいね!!