ステキな常盤っ子&TEAM常盤スタッフ
2024年10月29日 11時08分天気予報では、午前中は曇り➡午後から雨の予報でしたが、すでに霧雨が降っており運動場はぬかるんでいます。半袖で過ごすには少し肌寒く、長袖の上着を着用する子どもたちが増えています。秋の深まりを肌と目で感じます。
そうした中、雨に濡れる常盤小のシンボルツリー「すずかけの木」を眺めておりましたら、足元の4年生の傘立てが目に入りました。そして、その美しく差し並べられた傘に、感心&感動しました!
10月の朝礼(校長講話)で、柔道家の大野将平さん(リオ五輪&東京五輪の金メダリストで、世界中の柔道家の憧れの存在)の偉業と人柄(相手へのリスペクトが基盤にある礼儀正しさ)を紹介した際、「礼儀」の意味と大切さについて子どもたちに語りました。
その話の中で、「常盤小学校にも大野将平さんのようなステキな人がいる!」ということに触れました。具体的には…
「気づき・考え・実行する常盤っ子➡友達が使ったトイレのスリッパまでさり気なくそろえる子」
「人の話を”耳と目と心”で聴く常盤っ子➡低学年のステキな授業風景」
「自分も相手も幸せな気持ちにするあいさつができる常盤っ子➡来校された方をステキなあいさつでお迎えして感動を与えた中学年の子どもたち」
その話の中で、「雨の日の6年生の傘立て」の話もさせてもらいました。傘のしまい方(立て方)に、「他者へのさり気ない気配り」や「物へのリスペクト」が感じられる6年生を紹介しました。(※下の写真は、その際にプレゼンで使ったものです。)
この日を境に、4年生の子どもたちの傘立てが一変しました。その陰には、4年部スタッフの言葉掛けや励ましもあったのだと思いますが、下の下段写真(※上段が以前の傘立て➡下段が本日の傘立てを撮影した写真です。)のような状態が、講話後1か月近く経った今も続いています。
【以前の様子】
【現在の様子】
★ 補足①:自身は、上段の写真【以前の様子】の傘立ても全く問題なくGood(*^^)vだと思っています。1本1本の傘は、しずくが払われ、ちゃんと巻かれていますし、きちんと傘立てに差されていますから。
★ 補足②:ただ、6年傘立てや下段【現在の様子】を見てしまいますと、「上には上がいる」と思いますし。これぞまさしく、Very Good vv(*^^)vvだな…と。
「学びは真似(まね)び」「継続は力なり!」を身をもって示してくれている常盤っ子たち!
常盤っ子&TEAM常盤スタッフの感性(感じる心・気づく力)の豊かさや、人間力(ポテンシャル)の高さ、実践力(判断力・行動力)の高さを感じずにはおれません。
これは4年生(4年部スタッフの後押し)に限ったことではありません。講話後「あいさつが一段とステキになった子どもたち」や「友達が使ったトイレのスリッパを自主的かつさり気なくそろえる子どもたち」が様々な学年・場所で見られます。
自身は、そうした常盤っ子たち(&見守り・支え・励まし続けるTEAM常盤スタッフ)をとても誇らしく思いますとともに、その姿に学ばせてもらう点多々あり、頭が下がる思いで毎日眺めさせてもらっています。常盤小学校のあちらこちらで、自分色の美しい「あじさいの花」が咲いています。