令和6年度 愛媛県学力診断調査【5年】
2024年12月3日 11時18分タイトルの調査に、昨日と本日、5年生の子どもたちがチャレンジしています(ちなみに、中学生は2年生を対象に12/5(木)・6(金)に実施されます)。
本調査の目的は…「児童生徒の学習指導要領における各教科の目標や内容の実現状況を把握し、指導の成果と課題を明らかにすることにより、学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てるとともに、教育施策の成果と課題を検証し、その改善に資する。」となっています。
愛媛県では、令和5年3月に「愛媛県 学力向上推進3か年計画〔令和5年度~7年度〕/愛媛県教委」を策定し、県・市町・学校が目指す方向を同じくして児童生徒の学力向上を目指しています。
推進計画は、以下のような構造です。【※愛媛県教育委員会義務教育課HPより】
【授業力・組織力・省察力とは】
【目指せ!分かる授業・考える授業・伸びる授業】
毎年、この時期に実施していますこの「学力診断調査〔対象:小5・中2〕」は、上記のような愛媛県をあげての「学力向上の様々な取組」や「確かな学力の定着・向上を目指した授業改善」の成果と課題を検証し、事後の改善に生かすことを目的としています。
本校でも、本校児童(全学年)の実態(学習面・学力面における強みや弱み)を全スタッフで把握・分析した上で、「強みをより伸ばし」「弱みを改善する」ための具体的方策を策定し、日々の授業改善に取り組んでいます。
実際の調査は、県下一斉実施で、昨日〔12/2(月)〕が「国語・社会・理科」、本日〔12/3(火)〕が「算数・英語(含リスニング)・質問紙調査」で、調査(テスト)時間は1教科35分間となっています。
実施方法は、ペーパー筆記ではなく、えひめICT学習支援システム(通称:EILS(エイリス))を使ったCBT方式(Computer Based Testing)となっており、子どもたちは一人一台のタブレット端末を使って解答します。その際、計算やメモができるように「紙やノート、筆記用具」を、音声が聴き取れるように「イヤホン」を、子どもたちは持参しています。
※ちなみに、令和9年度からは「全国学力学習状況調査【小学校 国・算】」が完全CBT化されます。愛媛県ではこれに先駆けて、既にCBT方式を取り入れた学力診断調査(テスト)を展開しています。
※参考資料【文科省・総合教育政策局・教育DX推進室「文部科学省CBTシステム(MEXCBT)について/R4年9月」より】
では、実際の調査(テスト)の様子をPHOTOアルバム形式でお伝えします。
5年常盤っ子の皆さん!各教科の調査(テスト)の出来はいかがでしたか?難しかったかな?易しかったかな?持てる力を出し切ることができたかな? 2日間の調査を通して分かった自身の得意・不得意や、日頃の学習の成果・課題を、6年進級に向けた今後の学びにしっかり生かしてくださいね!!