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保護者の皆様、ご協力をありがとうございました!!

2023年5月30日 09時25分

 本日は、早朝にメール配信をさせていただき、急なお願いをする形になり、保護者の皆様方を驚かせてしまったことと思います。申し訳ありませんでした。

 皆様もご存じのように、昨日、四国地方が「梅雨入りした模様」との発表がありました。校内では、昨日の職員朝礼にて「今週は雨模様の天候が続く予報なので、『梅雨入りの予行演習週間』にしましょう!」と申し合わせたところでした。

 ところが、その日のうちに上の梅雨入り発表があり、「えっもう梅雨入り」と驚いた次第です。

 そうした中、昨日の天気予報では、本日〔5/30(火)〕は朝から「強い雨」の予報でしたし、雨雲レーダー画像を見ましても厚い雲に覆われる予想でしたので、登校時間帯の天候を昨夜からずっと心配していました。

 実際、本日午前6:30頃までは、それほど強い雨ではなかったのですが、7時前になって急激に雨脚が強くなり、どしゃ降りに近い状況となりましたので、メール配信をさせていただきました。「子どもたちはびしょ濡れになっていないかな…。」「運動靴を履いて登校している子どもたちは、靴下まで雨がしみ込むだろうな…。」「低学年の子どもたちは、体が冷えて寒がっていないかな…。」等々、心配しながら子どもたちを待っていました。

 ところが、私たちの心配をよそに、子どもたちは元気いっぱいに登校してきてくれました。

 確かに足元がずぶ濡れになっていたり、ズボンやスカートが湿っていたりする子どもたちも少なからずいましたが、たくましい常盤っ子たちは、そうしたことをものともせず、元気に「おはようございます!」の挨拶をしながら登校してくれました。子どもたちのパワーには脱帽です。

 靴箱周辺の子どもたちの様子を見ておりましたら、メール配信を読んでいただき、各ご家庭で急きょご対応くださったのか、持参したもう1足の靴下を袋から出して履き替えていた子どもたちや、持参したタオルで濡れた服やランドセルを拭いていた子どもたちの姿があちらこちらで見られました。

 温かなご配慮とご対応をありがとうございました。ご家庭で持たせてくださった靴下やタオルを、うれしそうに使う子どもたちの姿がとても微笑ましかったです。

 一方、大雨の中、いつものように傘のしずくをはらい、きれいに巻いて傘立てに立ててくれていた子どもたちもたくさんいました。

 常盤小のすばらしい伝統だと思います。本校スタッフによる指導の積み重ねに加えまして、各ご家庭でのご指導やしつけ、言葉掛けの賜物と感謝しております。ありがとうございます。

 なお、子どもたちの様子を見ておりまして実感しましたことは、やはり激しい雨の中、登校する際は「長靴」が威力を発揮するな!ということです。実際、靴箱辺りで履き物を脱ぐ子どもたちに聞き取りをしてみましたが、長靴の子どもたちで靴下を濡らしていた子どもたちはほぼゼロでした。

 

 過去に勤務した学校では「傘+雨合羽」のスタイルで登校する子どもたちが多い学校もありました。

 低学年の子どもたちには、このスタイルが雨から身を守るのに効果的だったように思います。ただ、登校後に、脱いで収納するのに手間がかかるという面もありましたが…。

 梅雨入りしましたこの機会に、今一度お子さんの雨の日の服装等について再考してみるのも良いかもしれませんね。