陸上部壮行会
2023年10月5日 13時20分曇天の広がる朝となっています。予報によりますと、本日は昨日よりも２℃程度最高気温が低く、涼しい１日になりそうです。
さて、来週の10月11日（水）に「小学校陸上運動記録会（今治・越智大会）」が迫ってきました。記録会本番を目前に控え、集会委員会の児童＆担当スタッフが企画・運営をしてくれて、本日の朝「陸上部壮行会」が開催されました。集会委員会児童も常盤小陸上部の記録会出場選手も、早朝より準備・リハーサルをしてくれていました。
定刻前には、全校児童が整然と運動場に集まり、会が始まるのを静かに待っていました。いつも通りの「黙動」に感心しました！
壮行会は以下の流れで進みました。
１ 始めの言葉・パフォーマンス【集会委員会（常盤レンジャー隊）】
集会委員会の子どもたちが、今日に至るまでに準備や練習を重ねてきた「あいさつ」や「パフォーマンス」を堂々＆溌溂と披露してくれました。
２ 陸上部のパフォーマス＆挨拶【陸上部選手】
陸上部選手によるパフォーマスは２種目披露してくれました。まずは、「60mハードル走」。１年生の代表児童との競走（１年生は普通に全力疾走）という形で披露してくれました。二人ともすばらしい走りを見せてくれました。特に代表選手の走りは圧巻で、観ている子どもたちからは歓声が上がっていました。
パフォーマンス披露後は、代表選手児童が１年生を優しく労ってくれていました。とても微笑ましい光景でした。二人に感想を聴くと、「すごく緊張しました！」との言葉が返ってきました。お疲れ様でした。
続いて、「走り高跳び」のパフォーマス披露がありました。高さを120cmに設定してのパフォーマスでした。全校児童がその高さを実感できるよう、指導スタッフのアイデアで、１年生の中でも身長の高い女の子が高跳びバーの横に立ってくれました。その高さに全校児童は驚いている様子でした。
代表選手の児童は、軽やかに助走をして、挟み跳びで見事にクリア！！ 全校児童からは、歓声とともに大きな拍手が巻き起こりました。
私の目には、まだ余力を残して、余裕で跳び越えたように見えました。ポテンシャルの高さを感じました。見事なパフォーマンスをありがとうございました。横に立ってバーの高さを実感させてくれた代表１年生もありがとうね！！
パフォーマンス後は、陸上部代表選手からの挨拶がありました。記録会に臨む心意気や抱負、本会を催してくれたことに対する感謝の気持ちを、力強く伝えてくれました。背筋をピンと伸ばし、真剣な表情で全校児童の前に立つ姿に、この１か月余りの練習による確かな成長を感じました。凛とした頼もしい態度に感心しました。
３ 全校応援【代表の応援団：集会委員会】
集会委員会児童による応援団がリードして、全校児童で選手たちにエールを送りました。「フレーフレー と・き・わ！」「ガンバレガンバレ と・き・わ！！」「ビュンビュン走れ と・き・わ！！！」など、全校児童で身振りも交えながら、熱いエールを送りました。
校長からは、次のようなエールを送らせてもらいました。
記録会に臨む皆さんに、言葉を贈ります。日本とアメリカの野球界で活躍したイチローさんの言葉です。
「特別なことをするために特別なことをするのではない。特別なことをするために普段通り（の）当たり前のことをする。」
イチローさんは、日本とアメリカの野球界で、数々の歴史的記録を残してきたレジェンドです。別の言い方をすると、「特別なこと」を成し遂げ続けてきたスーパースターです。そのイチローさんが「特別なことをするためには、普段通りの当たり前のことをすることが大切だ。」と言っています。説得力のある言葉ですね。
どうか皆さんも、記録会当日は、これまでの練習で先生方から教えていただいたり、これまでの練習で積み重ねてきたりした「普段通りの当たり前のこと」を、平常心で丁寧にやり切ってください。そして、他校の選手ではなく、自分自身や自己ベスト記録との闘いに勝利してきてください。みなさんなら、きっとできます！
みなさんの活躍を、常盤小のみんなで祈り、応援しています。頑張ってきてください！！ 終わります。
全校児童＆TEAM常盤スタッフ一同の思い・願いが届き、常盤小陸上部の代表選手たちが、持てる力を出し切って、笑顔で帰校してくれることを心より祈っています。選手の皆さん、頑張ってきてください！！