校内授業研究会【2年体育科】
2023年11月22日 11時26分昨日の授業参観には、多数の保護者の皆様が足をお運びくださり、ありがとうございました。また、夜は、11月PTA常任委員会がありました。ご出席くださった本部役員の皆様、委員の皆様、ありがとうございました。
さて、本日、2年生の学級で、体育科の校内授業研究会を実施しました。
単元名は「走・跳の運動遊び」で、本日の授業のねらいは「➀助走をつけて片足で踏み切ったり。片足や両足で連続して跳んだり、腕を振り上げたりして目的に合わせた跳び方をすることができる。/②目的に合った跳び方を選択したり、自分に合ったコースを選んで挑戦したりする中で、考えたことを友達に伝えることができる。」でした。
授業の流れは…、
1 準備運動&予備運動
先生も手本を見せながら一緒にジャンプ!!(授業者である本校男性スタッフの跳躍力にビックリ!! さすが、バレーボールマン!)
子どもたちはリズミカルなBGMに合わせて、軽快かつ楽しく準備運動・予備運動をしていました。
2 授業のテーマ(めあて)の確認
この授業のテーマは「はっ見したことをつかいこなして、ジャンピングマスターになろう!」でした。
3 ジャンピングランドに挑戦
ジャンピングランドというのは「ゴム跳び」「川跳び」「ケンパ」「幅跳び」など、様々な跳躍の場を設けた活動コースです。
この授業の工夫点・提案性・面白さには、次のようなものがありました。
➀ ジャンピングランドのコースの考案・設定は、授業者の指導・助言の下で、児童自身が主体的に行っていたこと。(※担当児童がコースづくりをしている間、他の児童には、走り幅跳びにチャレンジできる場が提供されており、運動量がしっかり確保できていました。)
② ①のコースには「かんたんコース」と「むずかしいコース」の2種類があったこと。
③ ②のコース選択は、児童自身の自由に任せていたこと。(授業者はアドバイスはするが、強制はしない。)
上の写真は、どちらのコースをセレクトするかを、コース図を見ながら考えている様子です。
④ チャレンジする前に、コースを作成・設定した児童がコースの使い方や留意事項等について、みんなに説明していたこと。
⑤ 「ほめほめ係」をつくり、チャレンジしている児童に付き添いながら、温かな言葉掛け(称揚、励まし、アドバイス等)をしていたこと。
子どもたちは、ほめほめ係さんの言葉に耳を傾けたり、コース説明係さんに質問をしたりしながら、様々な跳び方にチャレンジしていました。
4 この時間の活動の振り返り
「マスターを紹介しよう!」ということで、この時間に頑張っていた友達やステキな声掛けをしていた友達について、発表し合っていました。その後、自分の振り返りシートに、「見付けたコツ」や「マスターしたコツ」「この時間の感想」等を記入しながら、授業を振り返っていました。
授業者と子どもたちが「共に創る体育科授業」を見せてもらいました。2年生の皆さん、工夫したり、教え合ったり、助け合ったりしながら、楽しく運動に親しむことができていましたね。よく頑張りました!! 授業者のM先生、工夫いっぱい、楽しさいっぱいの授業をありがとうございました。