令和5年度 第2回「おはなしのへや」
2023年11月29日 13時28分1学期に続きまして、本日の昼休みの時間帯に、図書ボランティアの皆様が「第2回おはなしのへや」を開催してくれました。前回もお伝えしましたように、この実践は、常盤小学校の伝統イベントで、その歴史は30年余りになると思われます!!歴代の図書ボランティアの皆様の「熱い思い・子どもたちへの愛」が凝縮・結晶した心温まるイベントです!
下の写真は、今回の「おはなしのへや」に向けて、図書ボランティアの方々が手作りしてくださった案内ポスターです。校内各所に掲示されていました。このポスターを見ただけでも、図書ボランティアの皆様方の思い・願い・愛が伝わってきます。
以前は、広めの特別教室等を会場にして、大勢の子どもたちを集めて実施してくれていましたが、コロナ禍を経て、ICT機器を効果的に活用した新手法(オンラインによるリモート型)にて開催くださっています。本当に有難いことですし、その情熱とパワーには頭が下がります。
関係図書ボランティアの皆さんは、おそらく数か月前から企画・構想をスタートさせ、背景やセットの製作、読み聞かせの練習…等々を重ねて、本日を迎えてくださったものと思います。心より感謝申し上げます。
本日の「おはなしのへや」で読み聞かせてくださった絵本は「三まいのおふだ」という絵本でした。
あらすじは…
お寺の小僧さんが花を摘みに山へ向かいます。ところが夕暮れになって道に迷い、お婆の家に泊めてもらうことになります。夜中、目を覚ますと、お婆は鬼婆になって自分を食べようとしているではありませんか。小僧さんは便所に行くと言って逃げ、便所の神様から3枚の札をもらいます。さて、小僧さんの運命やいかに…。
校舎内を歩いて回り、子どもたちの様子を見て回りましたので、その様子を写真にて紹介します。
教室(学年・学級)によって、様々な形態で鑑賞(視聴)していましたが、どの教室の常盤っ子たちも、目を輝かせながら傾聴している様子でした。「耳と目と心で聴く」ことができていたように思います。
図書ボランティアの皆さん! 本日はすばらしい時間をありがとうございました。また、これまでの段取り・準備・練習等々、本当にお疲れさまでした!! 心より感謝申し上げます。
子どもたち以上に、図書ボランティアの皆さんが、生き生きと輝いていた姿が大変印象的で、ステキでした!!