低学年授業ウォッチング
2023年12月5日 10時55分天気予報どおりに雨が降り始めました。気温は昨日とさほど違いがないものの、お日様の光と熱がない分、肌寒くなっています。
低学年の子どもたちの様子を見に、教室に足を運んでみました。ただし、自教室ではなく特別教室や屋内運動場で授業をしている学級がありましたので、残念ながら子どもたちが不在のクラスもありました。
まず、1年生。ALTと一緒に外国語に触れ、慣れ親しむ活動(授業はほぼ全てALTの英会話により進んでいきます。時折、学級担任が必要に応じて通訳します!)を行っていました。外国語活動の授業が正式にスタートするのは3年生からですが、今治市内の小学校では、低学年の間からALTに教室に入ってもらい(回数は少ないですが)、外国語に触れ、慣れ親しむ活動の場を設定しています。
今日の授業では、「ALTの母国・フィリピンのクリスマスやお正月のエピソード」を、プレゼンテーション資料を見せながら、ALTが紹介してくれていました。金運アップを願って水玉模様の服を着る、身長が伸びますようにと夜中にジャンプする、長寿を祈ってヌードル(麺類)を食べるなどなど、「国が変われば、風習・習慣がガラリと変わる」ことを実感させてくれる授業に、子どもたちは引き込まれていました。(^.^)
2年生は、両クラス共に算数科の授業をしていました。
最初に入室したクラスでは、「まとめ&振り返りの自主学習」中でした。①復習プリント→②算学→③模様づくり(図形の学習の発展学習)の順番で、各自の学習スピードに応じて、静かに自主学習に取り組んでいました。
復習プリントの問題を少し紹介しますと…
「100を7こ、1を5こあつめた数は?」「69+84をひっ算で計算しよう!」「78+(12+8)はいくら?」「はこにクッキーが3まいずつ4れつ入っています。5まい食べました。のこりはなんまい?」「7のだんの答えに色をぬろう!」などなど。
みんな、集中して学習に取り組むことができていました!(*^^)v
次に入室したクラスでは、2学期最終単元の「三角形と四角形」の学習の練習問題にチャレンジしていました。先生が電子黒板に提示した条件に合うように、作図にチャレンジしていました。例えば、次のような問題です。
「二つの辺の長さが4cmと2cmの長方形をかきなさい。」「一つの辺の長さが7cmの正方形をかきなさい。」「直角になる二つの辺の長さが2cmと7cmの直角三角形をかきなさい。」
自力でチャレンジする子、友達と教え合いながらチャレンジする子と、その学びのスタイルは様々でしたが、みんな集中して作図に取り組んでいました。