曇天の下で
2024年2月19日 10時28分天気予報では、いつ雨が降り出してもおかしくない雲行きのようです。
2時間目の授業時間帯に、窓外から子どもたちの歓声が聞こえてきましたので、運動場を見てみますと体育科の授業をしている様子。
声に引き寄せられるようにして、運動場に出てみました。1年生と4年生が楽しそうに体を動かせていました。
1年生は「なわとび」、4年生は「サッカー」の授業のようでした。1年生は、担任の先生の指示にしたがって、短縄を使った様々な技に挑戦していました。得意な技もあれば苦手な技もあり、うまく跳べるときとそうでないときがありますが、みんな笑顔で楽しく技に挑戦していました。
一方、4年生は「サッカー」を楽しんでいました。2/14(水)のブログでも少し触れましたが、高学年では「ボール運動」という運動領域があり、「ゴール型」の運動の一つとして「サッカー」が例示されています。
しかし、中学年には、この「ボール運動」という運動領域はなく、「ゲーム」という名前の運動領域になっています。そして、「ゲーム」領域の中の「ゴール型ゲーム」の一つとして「サッカー」が例示されています。
4年生の子どもたちは、歓声を上げながらボールを追いかけて走り回ったり、ドリブルやパス、シュートをしたり、相手チームの攻撃を防ぐべくディフェンスをしたりして、サッカーを楽しんでいました。
子どもたちは、45分間、雨に降られることなく、存分にそれぞれの運動に親しむことができていました。
子どもたちにとっては、「降ってほしくない雨」でしょうが、野山の樹々や草花にとっては「恵みの雨」であり「待ち望む雨」なのではないでしょうか。
本校の子どもたち&担当スタッフが丹精込めて育てている校庭の花々たちは、今か今かと「雨」が落ちてくるのを待っているように見えます。
玉川ダムの貯水率の低下も懸念されます。