6年生 最後の代表委員会
2022年11月24日 18時11分今日は第3回代表委員会でした。今回をもって、6年生は代表委員会への参加を引退します。今日の議題は、「安全に学校生活を送るためにできることを考えよう。」です。廊下を走ってけがをしては大変ですものね。全校みんなにとって、大切な議題です。
司会団のみんなも真剣な顔です。
話合いが始まると、さっそく6年生が座っている席からどんどん手が上がります。
自分の意見を、理由をしっかりと示しながら理路整然と話す姿は、さすが6年生!
そんな6年生のかっこいい姿に触発されて、4・5年生もどんどん意見を述べます。
今日のめあては、前の人の発言につないで発表すること。
「廊下を走るのを防ぐために、廊下にシールをはると、そのシールを目印にして歩くからよいと思います。」
「今の意見ですが、走っている人はあまり下を見ないと思います。」
「下は見ないかもしれませんが、人の視野を考えると、遠くのものは見えるかもしれません。」
「その意見について、提案です。段ボール箱を廊下に置くというアイデアを取り入れたら、どうでしょうか。」
「付け足します。ポスターを描くクラスと、その段ボールを作るクラスで手分けして、全校みんなで取り組んだらいいと思います。」
どんどん出てくる意見を、司会団が上手にまとめていきます。
白熱した議論の中でも、決して相手の意見を否定するのではなく、うーんと考えてみんなで練り上げていきます。ときわっ子の代表たちが、自分たちの学校を、自分たちでよりよくしていこうとする姿に、何だか胸が熱くなってきました。
これは6年生のみんなが今まで築き上げてきた、大切な常盤小の文化ですね。6年生にとって最後の代表委員会の終わりには、お互いに拍手を送り合いました。6年生のみんな、ありがとう。3学期からは5年生が主役ですね。これからもこの素晴らしい文化を引き継いでいきましょう。