第8回玉川駅伝大会が開催されました!
2024年11月25日 10時48分昨日〔11/24(日)〕、第8回玉川駅伝大会が開催されました。玉川町の朝は、平野部に比べますと冷え込みが強く、早朝は吐く息が白かったのに驚きました。ただ、時間を経るごとに気温は上がり、無風でもありましたので、選手たちが出走する頃には絶好のコンディションとなりました。
本大会に向けて、常盤小駅伝部の子どもたちは、10月から練習に取り組んできました。最終練習日だった11/22(金)は、本番を想定してのミニ駅伝を行い、大会当日に備えました。
昨日は、まず9:15に女子の部がスタート。その後、予定よりも少し遅れて10:10に男子の部がスタートしました。玉川総合公園グラウンドを拠点とした全5区間の周回コースでの大会でした。常盤小代表の選手たちは、スタート前はやや緊張した面持ちでしたが、いざ走り始めますと、頼もしい表情&走りっぷりで、力走してくれました。
常盤小駅伝部の代表選手の子どもたちの走りを、「玉川駅伝大会PHOTOアルバム」にてご覧ください。(※懸命に子どもたちの姿を追い、撮影しましたが、他校の選手と重なっていたり、ブレてしまったりで、うまく撮影できなかった状況もありました…。選手保護者の皆様、ご理解・ご容赦ください。)
選手の子どもたちは、大会に出場できた仲間はもとより、出場が叶わなかった仲間たち、ご家族、指導スタッフ等々、様々な立場の人たちの思い・願いが詰まった「襷」をつないで、走り切ってくれました。大観衆を前にして、自身の力を出し切って走った経験は、大変貴重なものだったと思います。
大会後、校長からは「感謝」について子どもたちに伝えさせてもらいました。大会本番はもとより、大会に至るまで、駅伝部の選手たちは多くの方々に支え、励まされてきました。指導してくれた先生方のみならず、苦しいことも少なくなかったであろう練習を共に支え合いながら頑張ってきた駅伝部の仲間たち(選手以外の仲間も含めて)、そして、誰よりも愛情深く支え、応援してくれたであろうご家族…。そうした多くの方々への「感謝の心」をしっかり持ってほしいこと、そして、その気持ちを「言葉にして」伝えてほしいことを話しました。
愛媛県高校女子駅伝18連覇を果たした八幡浜高校陸上競技部監督・倉田 茂先生は、次のようなことを言われています。
「幸せだから感謝するのではなく、感謝しているから幸せなのである。」「一生の中で、心から親に『ありがとう』と言えるチャンスが何回あるだろうか。『ありがとう』は努力しないとつかめない。出会いに感謝し、親子や仲間と努力し、そこに『ありがとう』が存在するのである。」「結果も大事だが、『ありがとう』と言える過程が大切なのである。」
常盤小駅伝部の子どもたちはもとより、常盤小の子どもたち全員に、倉田先生が仰られる「幸せだから感謝するのではなく、感謝しているから幸せなのである。(『あじさい』の『あ』)」を、心で理解してほしいな…と常々思っています。
常盤小学校の代表として走ってくれた選手のみなさん、よく頑張りました!! これまで指導に当たってくれたTEAM常盤スタッフの皆さん、各ご家庭でバックアップしてくださったご家族の皆様、大変お世話になりました。本当にありがとうございました!!