R6-愛媛県「エキスパート・ティーチャー授業研究会」【小学校・国語科】を開催しました!
2024年10月10日 09時48分昨日〔10/9(水)〕、本校を会場にタイトルの研究会がありました。今治市を中心に愛媛県下から小中学校の先生方がご参集くださったとともに、愛媛県教育委員会や今治市教育委員会からも多数の先生方がご出席くださいました。
ところで、余談ではありますが、研究会に至りますまで、教頭や主幹教諭が核となって綿密な計画を立て、チーム常盤スタッフ一丸となって、お客様に気持ちよく来校いただくための諸準備を進めてきてくれました。
ところが、研究会間際になって雨天が続き、屋外の環境整備等が計画通りにはできませんでした。その影響もあり、昨日〔10/9(水)〕の研究会本番の朝、早朝より出勤し、グラウンド整備やライン引きを行ってくれたスタッフもいました。TEAM常盤スタッフの皆さん、目に見える部分だけでなく、目に見えにくい部分にも気を配り、様々な準備・対応をしてくれてありがとうございました。
また、今回の授業研究会に向け、国語科授業アドバイザーとして、授業者であるR教諭を支え、様々な指導・助言をしてくださったN先生の存在も大変大きかったです。N先生、懇切丁寧かつ愛情あふれるご指導・ご助言、子どもたちとの心温まる触れ合いをありがとうございました。そのお姿に学ぶ点、多々ありました!(*^^*)
話を戻します。
この研究会の目的は、愛媛県内の各教科の授業のエキスパート教員が授業公開をし、その授業を通して参加者が学び合うことで、愛媛県下の教員の授業力向上(➡児童生徒の確かな学力向上)を目指すことにあります。
大勢の先生方がご参集くださるということで、授業会場を屋内運動場に設営しました。高学年児童の力も借りて、スタッフ総出で2年教室の机や椅子、電子黒板等を屋内運動場に移動したり、学校中の可動式ホワイトボードをかき集めて屋内運動場に設置したりして、授業会場を作りました。
普段とは全く違う学習環境で、しかも大勢のお客様の前で、授業を見ていただくことになる2年常盤っ子たちが、極度に緊張して持てる力を発揮できないかも…と、心配していました。しかし、その心配は良い意味で裏切られ、子どもたちは、普段通り…とまではいきませんでしたが、表情豊かに伸び伸びと国語科の学習を楽しんでくれていました。さすが、「本番に強い」といわれる常盤っ子!本領発揮&面目躍如でした。(*^^)v
公開しました国語科授業は、2年国語科の物語文「ないた赤おに」の学習で、単元名は「『ないた赤おに』のおしポイントをしょうかいし合おう」でした。
「おし(推し)ポイント」というのは、心に残った場面や、この物語を誰かに紹介するときにお薦めするポイント、好きな登場人物などを指します。この時間の学習では、自身が考える「赤おにや青おにの推しポイント」を、少人数班での話合い→学級全体での話合いという手順を踏みながら意見交流し、読みを深めていきました。
子どもたちの「学びの姿」を写真にて紹介します。
授業後の研究協議では、多くの先生方から子どもたちの確かな成長や頑張り、規律ある学習態度…等々、たくさん褒めていただきました。県教委・市教委の先生方には、子どもたちはもとより、授業者のR教諭をはじめとしまして本校スタッフの頑張り(裏方担当スタッフも含め)についても褒めていただきました。温かなお言葉をありがとうございました。
今回のエキスパート・ティーチャー授業研究会を通していただいたご意見やご助言、多くの学びを、今後の授業や研究等…常盤小の全教育活動に反映することで、子どもたちのより良い成長や確かな学力の定着・向上、そして、「人間の根っこ」づくりにつなげていきたいと思います。
研究会にご参会くださった皆様、貴重なご意見やご助言、温かな言葉掛けをありがとうございました。心より感謝申し上げます。