校内ウォッチング&授業ウォッチング
2024年10月21日 11時38分昨日から急激に肌寒くなり、自身は、寒暖差に体がついていき切れてない感じがします。そうした中、今朝は7時過ぎから職員室電話の着信音が続けざまに鳴り、その多くがお子さんの欠席報告の連絡でした。常盤っ子たちも寒暖差に心身が混乱しているのかもしれません。感染症の流行も懸念されます。
寒暖差に加えまして、土日明けの月曜日ということもあり、子どもたちの心身の状態を心配しながら本館の2・3階フロアを回ってみました。教室を回る合間に、いつものように「トイレ巡視」もして回りました。これまで何度かお伝えしていますように、自身は「トイレは子どもたちの心の状態を映す鏡(心の状態を推し量るバロメーター)」と考えています。まずは、今朝のトイレのスリッパの写真をご覧ください。
私としましては、「まずまずの状態だな!」と安堵しました。内心「今朝は乱れているだろうな…。」と予想していましたので、良い意味で予想が外れて嬉しく思いました。そして、その嬉しさが倍加する嬉しい光景(子どもたちの姿)を見ることもできました。その光景(写真)をご覧ください。(*^^*)
トイレ使用後、自身が使ったスリッパに加え、他の少し乱れているスリッパも一緒に整えてくれていました。誰かに言われたわけでなく、自らが「気づき・考え・実行する」姿に感心&感激するとともに、心が清められる思いでした。3人のステキな常盤っ子さん!感動をありがとう!!
トイレ巡視と並行して、1年生と3年生の授業を見させてもらいました。両学年共に「国語科」の学習をしていました。
1年生は「あめの うた」という詩の学習で、一方の学級は「詩の視写」を、もう一方の学級は「詩の音読」にチャレンジしていました。手本を見ながらノートに丁寧に写し書きしたり、学級みんなの前で一人ずつ音読を披露したりしていました。
3年生は、先週木曜日に実施した「スーパーマーケットの見学体験」で、見たり聴いたりした内容や、インタビューした内容を基に、「ほうこく文を書く」学習や、「ほうこく文を書くための取材メモをまとめる」学習や、「お礼の手紙を書く」ための学習(タブレット端末を使って『お礼の手紙の書き方』を調べる活動)などに取り組んでいました。社会科の「体験」学習と国語科の「書く」活動を関連させたクロスカリキュラムの学習です。
子どもたちは、自身がすべきことをしっかり理解し、意欲的に国語科の学習に取り組んでいました。3年生のみなさん!社会科の見学体験学習で考え、学んだことを、国語科の「書く」活動を通してしっかり整理し直し、まとめ直して、社会科の学習につなげてくださいね!!