青少年赤十字引き継ぎ式
2025年2月4日 11時28分一時は雪が舞い、運動場が白く霞んでいた時間帯がありました。天気予報通り、大変寒い日となっています。
厳寒の中、本日は、底冷えのする屋内運動場にて、「青少年赤十字引き継ぎ式」を実施しました。1年間の青少年赤十字活動を振り返るとともに、青少年赤十字の精神と活動を引き継ぎました。運営委員会の児童や担当スタッフが企画・進行してくれました。
本校は、愛媛県青少年赤十字に登録加盟〔※ちなみに、愛媛県下の加盟校(保育所・幼稚園・こども園・小中高校)は300校余りです。〕し、長年にわたって青少年赤十字活動を積み重ねています。令和3年度は、第63回愛媛県青少年赤十字研究会を本校で開催し、本校の実践を発表したり授業公開をしたりして好評を得ました。
では、本題に!
青少年赤十字引き継ぎ式は、次のような流れで実施しました。
1 オープニング・セレモニー
赤十字の創始者であるアンリー・デュナンに扮した運営委員会児童が、楽しいジェスチャーも交えながら堂々とオープニングを飾ってくれ、場の雰囲気が和みました。また、始めの言葉を担当した児童が、引き継ぎ式の趣旨や意義について全校児童に語ってくれました。
2 活動の振り返りと引き継ぎ
オープニング・セレモニー後は、1~4年生の代表児童が、1年間を振り返っての自身の頑張りや成長、今後さらに頑張りたいこと等について、堂々と発表してくれました。発表を聴かせてもらいながら、学年の発達段階に応じて、それぞれが「気づき、考え、実行」してくれたことの具体が分かり、感激しました。
一方、各委員会の代表児童は、1年間の活動報告をする中で、「気づき・考え・実行した(青少年赤十字の『態度目標』)具体例」や「各委員会の思い・願い」について全校児童に分かりやすく発表してくれました。来年度の委員会活動の充実・発展を目指して、先輩常盤っ子が後輩常盤っ子に、思いや願いをしっかり引き継いでくれました。
どの発表内容も中身の濃い充実した内容ばかりでた。子どもたち一人一人が、それぞれの立場で、精いっぱい「気づき・考え・実行」してきたことが伝わってきました。さすが常盤っ子です!!(*^^)v
その後、先輩から後輩に、青少年赤十字の精神が込められた様々なグッズ等が手渡され、先輩の「思い・願い」が後輩にしっかり引き継がれました。後輩からも、今後に向けての決意発表がありました。堂々たる発表に、感心しました。
3 誓いの言葉の斉唱
「『誓い』 わたくしは、青少年赤十字の一員として、心身を強健にし、人のためと郷土社会のため、国家と世界のためにつくすことを誓います。」
4 校長の話
校長からは、以下のような話を子どもたちにさせてもらいました。
5 エンディング・セレモニー
引き継ぎ式を締めくくる形で、運営委員会の代表児童がパフォーマンスをしたり、終わりの言葉を述べたりしてくれました。