昨夜のこと&授業ウォッチング9/6
2023年9月6日 10時35分昨夜22時前、不意を衝くかのように愛媛県防災メールが届きました。タイトルは「線状降水帯発生予測情報の発表について」で、ビックリしながら配信文に目を通しました。情報発信源は松山地方気象台とのことで、「9/6(水)午前中から午後にかけて、四国地方に線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。」という内容でした。
夏休みの全校登校日(8/23)に降った雷鳴轟く集中豪雨が思い出され、「あのような激しい雨が明日の登校時間帯に降ると、子どもたちや本校スタッフの『命』に関わる事態となる可能性があるなあ…。」という不安・懸念がよぎりました。
★参考写真 クリック➡「大雨・洪水警報」発表時〔8/23(水)〕の早朝の「校区内道路冠水」の様子
「今夜のうちにメール配信して、全家庭&本校スタッフに注意喚起しておこうか…。」と、随分迷いましたが、予測エリアが愛媛県ではなく「四国」(※四国は狭いようで広い。)ということもあり、メール配信は見合わせました。
ただ、明朝にどのような状況になっているか心配でしたので、普段の目覚ましアラームの設定時刻を繰り上げてから布団に入りました。
そして今朝
結局、アラームが鳴るずっと前に目が覚めてしまいました。すぐに、サッシ戸を開け、真っ暗な空を見上げましたが、幸い我が家近隣には雨は降っておらず、安堵しました。
このまま、今治市上空に線状降水帯が発生することなく1日が終わることを願うばかりです。(下の写真は、本日午前9時頃の常盤校区上空の様子。)
さて、今日は、昨日の授業ウォッチングで見ることができなかった、もう一つの1年生教室に足を運んでみました。今日は教室にて国語科の授業をしていました。
授業のテーマは「かたかなのことばをさがしたり、かたかなのことばをかいたりする」でした。1年生の常盤っ子たちは、楽しそうに「ハム」「トマト」「レモン」「アイス」など、片仮名の言葉を読んだり書いたりすることにチャレンジしていました。
授業の流れは次のような感じです。
① 先生が電子黒板に「ハ」「ム」「ト」……などの片仮名を書いて見せる。
② 先生の手本を基に、全員で片仮名の「空書き」をする。(※「空書き」というのは、指で空中に字を書くことです。)
③ 鉛筆を使って、ノートに書く。
④ 片仮名の言葉について意見交換をしたり、書くときのポイント(注意点等)について確認したりする。
意見交換では、「レモン」を使った食べ物や飲み物について話し合ったり、好きな「アイス」の種類について教え合ったりしていました。
「レモン」については、「レモンジュースがすきです!」「レモネードもあるよ!」といった発表の中に、「おさしみ(刺身)にレモンのしるをかけます!」という発表もあり、盛り上がっていました。 個人的な感想ではありますが、私が見ていたところ、この発表(お刺身にレモン)に一番食いついていたのは、担任のM先生のように見えました。(^O^)
そして、それ以上に子どもたちとM先生のテンションが上がっていたのは「好きなアイス話」でした。「バニラアイス」「イチゴアイス」「大福アイス」「チョコアイス」「チョコミントアイス」「口の中でプチプチするアイス」などなど、子どもたちも先生も目をキラキラ輝かせながら盛り上がっていました。
そうそう!片仮名を書くときのポイントについての指導の中で、M先生が「このような間違いを時々見かけます。気を付けてね。」と言って、下のような板書をされました。
片仮名の「モ」の縦棒部分が突き出てしまう誤りです。私が驚き、感心したのが、先生が板書した途端(先生が何も言ってないのに)、すぐに次のようなことをつぶやいていた1年生の子どもたちがいたことです。
「あっ!かんじ(漢字)の『毛(け)』みたい。」
「あっ!これはたぶん、ひらがなの『も』とまちがってる。」
さすが常盤の子たちだなー!!と、感心しました。
1年生の常盤っ子たちが、楽しみながら片仮名の読み方や形、筆順を覚えたり、書く練習をしたりすることができていて、とても微笑ましい授業風景でした。