「シェイクアウトえひめ(県民総ぐるみ地震防災訓練)」を実施しました!
2023年12月18日 13時15分本日〔12/18(月)〕、愛媛県民総ぐるみの地震防災訓練「シェイクアウトえひめ」に常盤小学校も参加しました。
1 シェイクアウトとは何?
2008年にアメリカで始まった新しい形の訓練で、同時刻に一斉に参加者全員が、身の安全を守る行動をとることによって、「自分の安全(命)は自分で守る」意識や態度を身に付け、「災害があってもけがをしないこと」を基本に、身近な人を助けるなど、「地域防災力の強化」を目的とした訓練。
2 常盤小学校のシェイクアウト訓練の実際
訓練開始時刻の午前11:00に、子どもたちへの事前告知等一切なく「緊急地震速報の警告音及びアナウンス」を流しました。私は、2・3年生の教室がある本館3階で待機し、訓練開始の瞬間を待ちました。
今年度は、これまでに5回ほど様々なパターンでの告知なし訓練を実施してきましたので、2年生の子どもたちであっても、校内に警告音(緊急地震速報チャイム音)が流れた途端、瞬時に行動を開始していました!下の写真は、警告音が鳴り始めて1~2秒後の2年生の様子です。
私が言うのもなんですが、「みごと」「言うことなし」の反応スピードでした。しかも上の写真のように、これまでに指導してきた「サルのポーズ(机等にもぐり、頭を守り、机等の脚をしっかり持つ。)」を、大半の子どもたちが取ることができていました。動揺したりふざけたりして、声を出す子どもは全く見かけませんでした。冷静沈着な行動振りでした!
改めまして、訓練を積み重ねることの重要性と効果を再認識しました。と同時に、子どもたちの真剣かつ迅速、適切な自助行動に感心しました! さすが常盤っ子!!
訓練後は、静かに席に戻り、担任の先生の話を聴いたり、自身の行動の振り返り&反省をしたりしていました。
常盤っ子のみなさん! すばらしい訓練態度でした!!万が一に備えて、これからも、様々なシチュエーションの下での訓練を積み重ねていきましょう!! そして、「自助」「共助」の力(知識とスキル)を磨いていきましょう!!!(^^)v