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きれいな空気はおいしいな!

2022年12月9日 17時35分

今日、6年1組の教室で、何か見慣れない道具を持って、不思議なことをしているときわっ子を発見。さて、何をしているのでしょう?

これは、空気中の二酸化炭素濃度を測定しているところなのです。学校薬剤師さんと一緒に、「さあ、どれくらいかな?」学校薬剤師さんは、ときわっ子の健康を守ってくれる縁の下の力持ちの存在です。

まずは、窓を閉めて、しばらくたった時の濃度を測りました。「なんだか、空気がおいしくないような気がするよ・・・。」「二酸化炭素だらけになってしまう~!」本当は、直前まで窓を開けていて、ほんの少しの時間の検査なのですが、意識すると、何だか息苦しい気分に!

休み時間になると、急いで窓を全開にしました。

「あ~、よかった。」みんなホッとしてくつろいでいます。

実際は、どれくらいの変化があったのでしょうね?同じ測定が行われていた4年3組では、電子黒板に映された結果にみんながびっくり!

なんと、窓を閉めていた時には2500ppm近くもあった二酸化炭素濃度が、窓を全開にして空気を入れ替えると500ppmまで一気に下がったのです

これには、みんなも思わず歓声をあげました。「すごい変化!」「寒くても、ちゃんと窓開けよう。」

これから暖房を使用すると、冷たい外気がちょっと辛くなりがち。でも、ときわっ子の皆さんは、今日の測定結果を忘れず、しっかり換気をして、おいしい空気を吸い込みましょうね。