本日は、小学6年生と中学3年生を対象にした「学力・学習状況調査」が全国一斉に実施されています。本校でも2時間目(45分間)に「国語科」、3時間目(45分間)に「算数科」の学力調査を実施する予定です。
本日の学力調査が適正かつスムーズに実施できますように、昨日の夕方は、令和6年度「NEWノー残業day」開始日でしたが、6年部スタッフ&特別支援学級スタッフは遅くまで入念な打ち合わせと準備作業(テスト用紙の仕分け、解答用紙番号と学級児童名簿の照合・チェック、解答用紙への児童氏名ゴム印の押印と番号記入、問題文用紙への児童氏名ゴム印の押印等々)をしてくれていました。
6年部スタッフ&特別支援学級スタッフの皆さん!昨夜は、ご苦労様でした!!ありがとうございました!!!
この調査の目的は、
① 義務教育の機会均等と、その水準の維持向上のために、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証するとともに、改善を図る。
② 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。
③ 上記のような取組を通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。
【文科省HPより】
となっています。したがいまして、今回の調査の結果を、今後の常盤小学校の教育活動の充実や学習指導・生活指導の改善等にしっかり生かすことで、常盤っ子たちに還元していかなければなりません。
さて、ここまで打ち込んだところで、2時間目開始のチャイムが鳴りましたので、6年生の教室に行ってきました。下のような様子で6年生常盤っ子たちは「国語科」の問題にチャレンジしていました。
問題用紙は冊子になっていて、相当な問題量(文章量・情報量)があります。問題を読み取り、解答するためには学力も必要ですが、分厚い冊子問題を手際よく解いていくスキル(難問に時間を取り過ぎて無答問題を出さないように、時間のかかる問題は後回しにして、次の問題にスキップしていく判断等を的確・迅速に行うなど)も必要となります。スキル面のトレーニングは、昨年度、5年生の時に何回かやっていますので、きっと6年生常盤っ子たちは、適切に対応し、実力を出し切ってくれるものと思います。
6年生のみなさん!!頑張ってくださいねー!!!(^O^)/
爽やかな青空が広がる気持ちの良い朝を迎えています。
快適な気候、環境の中、5年生の子どもたちがどんな様子で授業をしているか見に、北校舎2階に足を運んでみました。ついこの間まで中学年(4年生)だった子どもたちですが、教室に入るとやや大人びた表情・姿を見せる子もちらほら(*^^*) 「立場が人を変える」とう表現がありますが、良い意味で、子どもたちは学年が上がったことによって雰囲気が変化してきているのだろうなと思いました。これは、高学年としての自覚が芽生えてきている表れなのだろうとも思いました。
最初のクラスは算数科の授業をしていました。「小数のかけ算」の学習で、「1mが80円のリボンを、2.3m買ったときの代金を求める式をかこう!」という問題にチャレンジしていました。関係図や数直線に表して子どもたちは考えていました。
次のクラスは社会科の授業でした。「日本の国土の特色」についての学習で、地図を見ながら気付いたことを発表し合っていました。「排他的経済水域」などの難しい用語が出てくるなど、高学年の授業だなあ…と思いながら見せてもらいました。
続いてのクラスは国語科の授業でした。「いつか、大切なところ」という物語文の学習で、会話や情景描写、行動・様子を表す語句・文に着目して読み進めていくことで、登場人物の人間関係や心情の変化を読み深めていました。
どの学級の子どもたちも先生や友達の話・意見にしっかり耳を傾け、「耳と目と心」で聴いている様子でした。自分の思い・考えを積極的に発表する姿も随所に見られ、生き生きとした学習振りに感心しました。
昨日の放課後、小雨が降る中、ゾウ門奥の土俵がある辺りから気合の入った子どもたちの声が響いてきました。「雨が降る中、相撲部の子どもたちが練習しているのだな!!」と思い、足を運んでみました。
土俵に来てみると、相撲部担当スタッフの胸を借りて、相撲部の子どもたちがぶつかり稽古をしていました。
「攻め手」の子どもたちは、「稽古台(受け手)」の先生の胸に渾身の力を込めてぶつかっていました。先生や見ている子どもたちからは「腰が高いよー!もっと低く!!」「肩じゃなく、おでこを胸にぶつけて!」「相手をしっかり見て!」「両脚がそろってるよ!! 股を割って重心低く!」「腰を落としてすり足で!」「脇をしめて押す!押す!!押す!!!」などの熱い声が掛けられていました。
先生の胸を借りて練習に取り組む子どもたちの表情は真剣そのものでした。押しては返され、押しては返されを繰り返しているうちに長期戦となり、子どもたちの息は次第に荒くなっていきます。ゼーゼーいいながら、それでも最後まであきらめずに押し続ける子どもたちの姿には、見る者の心を揺さぶるものがありました。これを「気迫」というのでしょうか…。何事であっても、「真剣に取り組む姿」は人を感動させるものですね。
令和6年度の「今治市小学校相撲大会」は、「第75回」を数えます。子どもたちの親世代はもとより祖父・祖母世代…(あるいは曾祖父・曾祖母世代もかな?)の皆さんが子どもの頃から続いている伝統ある大会です。
本番は4月24日(水)ですので、約1週間後に迫っています。これまでの練習の成果を存分に発揮して、相撲部の子どもたちが、大会本番で納得のいく取組(試合)ができることを願うばかりです。
相撲部の皆さん! 健闘を祈っています!!