常盤小スタッフ用のデジタル掲示板に、本校司書教諭 兼 学校図書館担当のM先生 & 学校司書のS先生から、「としょビンゴ」のお知らせメッセージがありました。
メッセージの概要は以下のような内容です。
① 1/20(月)~2/18(火)の期間、常盤小図書館にて「としょビンゴ」をします!
② ビンゴ用紙は図書館にあり、子どもたちが自由にとって構いません!
③ 学年別に作成したビンゴ用紙に記入しているテーマに合った本を借りると、スタンプを押します!
④ スタンプがたまってビンゴ!になったときにどうなるかは、お楽しみに!
図書委員会の子どもたちからのメッセージポスターも、図書館に掲示されていました。
常盤っ子たちの反応が気になり、図書館に足を運んでみました。担任の先生の引率の下、2年生の子どもたちが図書館に来ていました。早速、「としょビンゴ」にチャレンジしている子どもたちがたくさんいました。その様子を写真にてご覧ください。
本校の子どもたちの多くは読書が好きで、積極的かつ意欲的に読書に親しむ姿が全学年で見られます(※市内他校と比べても、読書好きの児童の割合は間違いなく高いと思います)。
その一方で、読書や本そのものが苦手だったり、好んで読む本の種類やジャンルに偏りが見られたりする子どもたちもいます。ちなみに、残念ながら自身も、小・中・高校生の間は全く読書に興味を持てず、小学生のときに ”読み切った” と言える本は、「ジュールヴェルヌ作『十五少年漂流記』」の1冊だけでした。そんな私が本の魅力を知ったのは大学生になってからで……おっと、話が脱線してしまいました。
本題に戻します。
読書に今一つ興味・関心を持てない、本に魅力を感じない、読書ジャンル等が偏りがちという子どもたちにとりましては、今回の「としょビンゴ」の試みは効果的かもしれません。自身がそうだったように、何か「きっかけ」があれば、本や読書に興味・関心や魅力を感じる子どもたちが出てくるかもしれませんし、より広く深く本の魅力を知る子どもたちの姿を見ることができるかもしれません。そうなることを期待しつつ、子どもたちを見守りたいと思います。
爽やかな青空が広がる気持ちの良い天候となっています。前庭では、美しい花々が私たちの目を楽しませてくれています。
春の訪れをじっと待っている草花もあります。
さて、1時間目の授業時間帯に、体育科の授業をしていた学年(学級)が2学級ありましたので、授業ウォッチングしてきました。
まずは、屋内運動場に行ってみました。6年生が「長なわ跳び」にチャレンジしていました。
これまで何度かお伝えしていますように、常盤小学校では「えひめ子どもスポーツITスタジアム」(愛媛県教育委員会・保健体育課が開設・運用)を活用して、子どもたちが主体的かつ楽しく運動に親しめるようバックアップしています。
★詳細につきましては、ココをクリック!→ITスタジアムHP
※ ただし、学級の児童の実態(個々の運動能力差や興味・関心度の違い等)により、あえてITスタジアムの活用を控えている学級もあります。
本日おじゃました6年生の学級では、このITスタジアムを活用して、継続的に「長なわ跳び」の記録更新にチャレンジしてくれています。12月の愛媛県ランキング【長なわ跳び・6年の部】は「第2位」でした。
最終ランキングは2月に発表されるとのことで、現在の愛媛県ランキングは公開されていません。最終的なランキングがどうなるかは分かりませんが、子どもたちは、楽しく長なわ跳びの練習をしていました。結果よりも、こうして仲間と共に楽しく運動に親しむことが大切です。笑顔いっぱいの活動ぶりに、心温まりました。(^O^)
続いて、運動場に足を運び、3年生の授業ウォッチングをしてきました。晴天の下、少し肌寒くはありましたが、元気に「ハンドベースボール」を楽しんでいました。
少し専門的な話になりますが、中学年(3・4年)の体育科運動領域は6領域あります。「体つくり運動」「器械運動」「走・跳の運動」「水泳運動」「ゲーム」「表現運動」の6つです。その中の「ゲーム」領域には「ゴール型ゲーム」「ネット型ゲーム」「ベースボール型ゲーム」の3つの型があります。
本日、ウォッチングした3年生の体育科授業では、「ゲーム領域」の中の「ベースボール型ゲーム」として、「ハンドベースボール」にチャレンジしていました。
3年生の「ハンドベースボール」の授業で大切にしたいのは、打つ・捕る・投げるなどの基本的な技能を身に付けさせること以上に、集団 対 集団で友達と力を合わせて競い合う運動の楽しさや喜びに触れられるようにすることです。また、ルールを守りながら友達と仲よく運動をしたり、友達の考えを認めたり、場や用具の安全に気を付けたりすること等ができるようにすることも大切です。
この時間の授業では、女子も男子も、ボールの扱いが得意な子も苦手な子も、みんなが楽し気な表情・様子・動きでボールを使ったゲームに親しんでいました。歓声を上げながらボールを打ったり、捕ったり、投げたりしている子どもたちの姿に心がほっこりしました。