常盤小学校には、図書館支援をしてくださる図書ボランティアさんがたくさんいらっしゃいます。普段、図書館の貸出のお世話や本の修理、朝の時間のよみきかせなど、常盤小学校の子どもたちのためにいつも活動してくださっています。
今日は、昼休みに図書ボランティアさんによる「おはなしのへや」がありました。

今回のおはなしは「おじさんのかさ」です。各教室に掲示されたポスターを見て、子どもたちは今日を楽しみにしていました。

ピアノ演奏や大画面の絵本、主人公の登場などがあり、みんな物語の世界を楽しみました。



よみきかせの次は、○×クイズもあり、とても盛り上がりました。


図書ボランティアさん、いつもありがとうございます。

今日の朝の時間に、学校司書さんが、すずかけの木の下で、4年生にオリジナル紙芝居『すずかけさん』の読み聞かせをしてくださいました。

戦火を生きぬき、推定100歳になる『すずかけさん』が今の子どもたちに、自分が体験した戦争の恐ろしさと平和の大切さを話してくれる、というストーリーです。
この紙芝居、絵を近藤里佳さん、脚本(ストーリー)を白石美香さんという、その道のプロフェッショナルの方々が手掛けてくださいました。そのプロフェッショナルな作品をプロフェッショナルの読み聞かせの技で、学校司書の塩見裕子さんが語ってくれています。
数日間をかけて、全学年に語ってくださっています。今日は4年生の番でした。
それぞれの学年の子どもたちが、それぞれの学年の学習や経験をベースに、真剣に受け止めてくれているようです。
今年は戦後80年目の年・・・・・これからの日本の未来を担うこの子どもたちが、平和な世界で暮らせること、平和な世界をつくってくれることを願っています。