1学期に続きまして、本日の昼休みの時間帯に、図書ボランティアの皆様が「第2回おはなしのへや」を開催してくれました。前回もお伝えしましたように、この実践は、常盤小学校の伝統イベントで、その歴史は30年余りになると思われます!!歴代の図書ボランティアの皆様の「熱い思い・子どもたちへの愛」が凝縮・結晶した心温まるイベントです!
下の写真は、今回の「おはなしのへや」に向けて、図書ボランティアの方々が手作りしてくださった案内ポスターです。校内各所に掲示されていました。このポスターを見ただけでも、図書ボランティアの皆様方の思い・願い・愛が伝わってきます。
以前は、広めの特別教室等を会場にして、大勢の子どもたちを集めて実施してくれていましたが、コロナ禍を経て、ICT機器を効果的に活用した新手法(オンラインによるリモート型)にて開催くださっています。本当に有難いことですし、その情熱とパワーには頭が下がります。
関係図書ボランティアの皆さんは、おそらく数か月前から企画・構想をスタートさせ、背景やセットの製作、読み聞かせの練習…等々を重ねて、本日を迎えてくださったものと思います。心より感謝申し上げます。
本日の「おはなしのへや」で読み聞かせてくださった絵本は「三まいのおふだ」という絵本でした。
あらすじは…
お寺の小僧さんが花を摘みに山へ向かいます。ところが夕暮れになって道に迷い、お婆の家に泊めてもらうことになります。夜中、目を覚ますと、お婆は鬼婆になって自分を食べようとしているではありませんか。小僧さんは便所に行くと言って逃げ、便所の神様から3枚の札をもらいます。さて、小僧さんの運命やいかに…。
校舎内を歩いて回り、子どもたちの様子を見て回りましたので、その様子を写真にて紹介します。
教室(学年・学級)によって、様々な形態で鑑賞(視聴)していましたが、どの教室の常盤っ子たちも、目を輝かせながら傾聴している様子でした。「耳と目と心で聴く」ことができていたように思います。
図書ボランティアの皆さん! 本日はすばらしい時間をありがとうございました。また、これまでの段取り・準備・練習等々、本当にお疲れさまでした!! 心より感謝申し上げます。
子どもたち以上に、図書ボランティアの皆さんが、生き生きと輝いていた姿が大変印象的で、ステキでした!!
常盤小学校の保護者・ご家族の皆様におかれましては、本日のマチコミメール配信にて、本校の現在進行形の感染拡大状況をご理解いただけたものと思います。
学校HP上ですので、その詳細につきましての記述は避けますが、配信メールにてお伝えしました現状を認識していただき、今後の感染拡大に抑止がかかりますよう、各ご家庭でも可能な範囲での感染防止対策を講じていただきますよう、よろしくお願いいたします。(特に、受験生(児童本人はもとより中・高生の兄姉等も含め)がおられるご家庭におかれましては、受験シーズンを目前に控え、気の休まらない日々をお過ごしのことと拝察いたします。こうしたご家庭のことも想像・イメージしながら、共に力を合わせ、感染症流行シーズンを乗り越えたいと思います!ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。)
なお、本校の取組につきましては、本HP最上段「【NEW】インフルエンザ等の感染症拡大防止対策」にてお知らせしております。未読の皆様はご一読いただき、各ご家庭での対策に役立てていただけますと幸いです。
明日(11/30)、配付予定の「ほけんだより 12月号」に「インフルエンザ」に関する記事を掲載しています。大変分かりやすい資料ですので、下に貼り付けておきます。ぜひ、ご確認ください。
★ インフルエンザは上記の対応ですが、コロナは「解熱後の対応」が少し異なりますので下に補足しておきます。
コロナ → 「発症した後(発症日は0日目)、5日を経過し、解熱後1日を経過するまで」
先週11/21(火)の参観日の際に開催しました「人権講演会」に参加しての感想を、中村先生へのお手紙という形で、本校4~6年生の子どもたちが書いてくれました。
当日のブログでも紹介しましたが、参加した4~6年生が、私たちが想像・期待していた以上に、中村先生のお話を「耳と目と心で」しっかり「聴いてくれていたこと」に、改めて感動しました。
つきましては、本ブログをご覧くださっている皆様にも、常盤っ子たちの豊かな感性や表現力を知っていただきたいと思い、いくつかの感想を、以下に紹介させていただきます。
ちなみに、中村先生のご講演のテーマは「一人ひとりの未来を輝かせるために~幸せの種をまこう~」で、その背景には、中村先生の以下のような思い・メッセージが込められています。
「人権は人として本来あるべき自然な姿。一人ひとりが奇跡の存在であり、幸せになるために生まれてきました。そのために、みんな幸せの種をもって生まれてきています。ありのままのすばらしさを知り、他者とのかかわりの中で日常生活の中にある幸せに気づいて、未来を信じてともに幸せの種をまいていけますように。」
昨日〔11/26(日)〕、第7回玉川駅伝大会が開催されました。朝方は結構冷え込み、吐く息が白かった時間帯もありました。しかし、無風&晴天により徐々に気温が上がり、選手たちが出走する頃には絶好のコンディションとなりました。
出場校は、女子18校・31チーム、男子18校・36チームでした。昨年度は雨天により中止だったとのことで、コロナ禍を経て4年ぶりの大会ということだったのでしょうか…。いずれにしましても、久しぶりに、様々な制限や制約等なく開催された大会となりました。
まずは、9:15に女子の部がスタート。その後、予定よりも少し遅れて10:10に男子の部がスタートしました。玉川総合公園グラウンドを拠点とした全5区間の周回コースでの大会でした。常盤小代表の選手たちは、スタート前はやや緊張した面持ちでしたが、いざ走り始めますと、頼もしい表情&走りっぷりで、力走してくれていました。
女子の部、男子の部が終わった後は、自由参加の「健康マラソン」があり、各校の代表選手に加えまして、駅伝大会の応援に駆けつけていた小学生や中学生、一般の方々、さらには幼児も参加して、気持ちの良い汗を流していました。
選手の子どもたちは、大会に出場できた仲間はもとより、出場が叶わなかった仲間たち、ご家族、指導スタッフ等々、様々な立場の人たちの思い・願いが詰まった「襷」をつないで、走り切ってくれました。大観衆を前にして、自身の力を出し切って走った経験は、大変貴重なものだったと思います。
常盤小学校の代表として走ってくれた選手のみなさん、よく頑張りました!! これまで指導に当たってくれたTEAM常盤スタッフの皆さん、各ご家庭でバックアップしてくださったご家族の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました!!
昨日まで続いていた穏やかで暖かな天候が、今日から崩れ始めるとの天気予報でしたので、本日実施予定の持久走大会・試走ができるのか心配しておりました。
昨夜は、就寝時間帯になって急に強風が吹き始め、夜中は風の音に何度も目が覚めてしまいました。
ただ、今朝方は、一番心配していた気温はそれほど急降下しておらず、風は強いものの、なんとか試走はできそうなコンディション!「ああ、良かった!」と思いつつ、星を仰ぎながら出勤しました。まだ暗い中、ゾウ門をくぐりますと、既に体育主任の若手スタッフは出勤しており、試走のための諸準備をしてくれていました。有難いことです。A先生、ご苦労様!!
さて、写真のような強風&曇天の中ではありますが、予定通りのスケジュール(分単位で計画されていますし、大会本番とまったく同じ運営方法で実施しています。)で、今のところトラブル等なくスムーズに進んでいます。
1・2時間目の様子を写真でお伝えします。
校舎本館の上の方から、かわいらしい子どもたちの声援が耳に入ってきましたので、見上げてみました。
3階の3年生の子どもたちが、1年生に「がんばれー!!」と声援を送ってくれていました。3時間目に予定している自分たちの試走のことも考えながら応援してくれていたものと思います。
心温まる光景でした。
今年度の持久走大会は、長年の常盤小学校持久走大会の歴史・流れ・運営方法等を根本的に見直し、
「子どもたちの安全・安心の確保=命・健康を守る」
を第一義((最重要課題)として、計画を立て直しました。
11月16日配付の全家庭への案内文書「校内持久走大会の実施について」にも明記(※下の資料参照)しておりましたように、「コースの変更(一般道路使用→敷地内のみ/各種事故発生リスク軽減が目的)」 「距離の短縮(文科省・学習指導要領を根拠に短縮)」をはじめとしまして、「保護者・ご家族応援ゾーンの設定」「問診票(試走・本番)による健康チェックの徹底」「万が一の際の救命救急体制の見直し・整備(運動場中央へのAEDの配備/スタッフ全員がスマホ常時保持→119番通報)」等々、上記の第一義を達成するために様々な手立てを講じています。
本日の試走に向けましても、試走が「安全・安心」に実施できますよう、本校スタッフが何度も話合いを重ねるとともに、必要に応じて現場(運動場や中央通路、中庭等々)に足を運ぶなどして、危険要素(アクシデント発生の可能性があるリスク)の一つ一つを洗い出して、潰(つぶ)してくれています。
上の写真は、敷地内コース設定により、コースの一部となった「中央通路(段差在り)」です。今週半ばの放課後に、本校スタッフが現場に集まり、かなりの時間をかけて「事故・けが」を防ぐための方法について話し合ってくれました。
最初は、「マットをかぶせる」方向で考えていましたが、実際にマットをかぶせてみると「➀段差が微妙に残る」「②微妙に残った段差が児童の目に見えにくく、分かりにくい」「③上記➀②により、マットをかぶせると、返って事故・けがのリスクが高まるかもしれない」等々の問題点が分かり、試走は、上の形でやってみようということになりました。
飛び石状のコンクリートは滑りやすいので、写真のように布テープを貼りました。児童が複数名で中央通路を通過する場合、この上を走っても構わないことを指導していますが、その際、児童の転倒リスクを軽減することを目的としてテープを貼りました。
上の写真は、運動場からはまったく見えない中庭の「登り棒」エリアです。中央通路を通過したら、児童はすぐに左折してプール方面に向かいます。急カーブで左に曲がる際、登り棒の支柱部分にぶつかってけがをするリスクが想定されましたので、本校スタッフがクッションマットを取り付けてくれました。
本日の試走が「安全・安心」に終わりますとともに、大会本番も「安全・安心」な運営ができますことを、TEAM常盤スタッフ一同、切願しておりますとともに、そうなりますよう最善を尽くしたいと思っております。ご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。
昨日の授業参観には、多数の保護者の皆様が足をお運びくださり、ありがとうございました。また、夜は、11月PTA常任委員会がありました。ご出席くださった本部役員の皆様、委員の皆様、ありがとうございました。
さて、本日、2年生の学級で、体育科の校内授業研究会を実施しました。
単元名は「走・跳の運動遊び」で、本日の授業のねらいは「➀助走をつけて片足で踏み切ったり。片足や両足で連続して跳んだり、腕を振り上げたりして目的に合わせた跳び方をすることができる。/②目的に合った跳び方を選択したり、自分に合ったコースを選んで挑戦したりする中で、考えたことを友達に伝えることができる。」でした。
授業の流れは…、
1 準備運動&予備運動
先生も手本を見せながら一緒にジャンプ!!(授業者である本校男性スタッフの跳躍力にビックリ!! さすが、バレーボールマン!)
子どもたちはリズミカルなBGMに合わせて、軽快かつ楽しく準備運動・予備運動をしていました。
2 授業のテーマ(めあて)の確認
この授業のテーマは「はっ見したことをつかいこなして、ジャンピングマスターになろう!」でした。
3 ジャンピングランドに挑戦
ジャンピングランドというのは「ゴム跳び」「川跳び」「ケンパ」「幅跳び」など、様々な跳躍の場を設けた活動コースです。
この授業の工夫点・提案性・面白さには、次のようなものがありました。
➀ ジャンピングランドのコースの考案・設定は、授業者の指導・助言の下で、児童自身が主体的に行っていたこと。(※担当児童がコースづくりをしている間、他の児童には、走り幅跳びにチャレンジできる場が提供されており、運動量がしっかり確保できていました。)
② ①のコースには「かんたんコース」と「むずかしいコース」の2種類があったこと。
③ ②のコース選択は、児童自身の自由に任せていたこと。(授業者はアドバイスはするが、強制はしない。)
上の写真は、どちらのコースをセレクトするかを、コース図を見ながら考えている様子です。
④ チャレンジする前に、コースを作成・設定した児童がコースの使い方や留意事項等について、みんなに説明していたこと。
⑤ 「ほめほめ係」をつくり、チャレンジしている児童に付き添いながら、温かな言葉掛け(称揚、励まし、アドバイス等)をしていたこと。
子どもたちは、ほめほめ係さんの言葉に耳を傾けたり、コース説明係さんに質問をしたりしながら、様々な跳び方にチャレンジしていました。
4 この時間の活動の振り返り
「マスターを紹介しよう!」ということで、この時間に頑張っていた友達やステキな声掛けをしていた友達について、発表し合っていました。その後、自分の振り返りシートに、「見付けたコツ」や「マスターしたコツ」「この時間の感想」等を記入しながら、授業を振り返っていました。
授業者と子どもたちが「共に創る体育科授業」を見せてもらいました。2年生の皆さん、工夫したり、教え合ったり、助け合ったりしながら、楽しく運動に親しむことができていましたね。よく頑張りました!! 授業者のM先生、工夫いっぱい、楽しさいっぱいの授業をありがとうございました。
昨日に続き、今日も暖かい朝を迎えています。爽やかな青空が広がっています。
さて、本日は、午後に参観日を予定しています。日程は以下の通りです。
5時間目【13:35~14:20】 参観授業(人権教育)
6時間目【14:35~15:20】 講演会「一人ひとりの未来を輝かせるために~幸せの種をまこう~」/ 講師:中村和憲 先生
※ 4~6年生は、講演会に参加します。
※ 2・3年生は、通常授業をします。
※ 1年生は、下校します。(ただし、保護者様が講演会に参加されるなど、預かりをご希望されます場合(ご依頼のあった場合)は、教室でお子さんをお預かりすることになっています。)
スケジュール調整がつきます保護者・ご家族の皆様は、お子さんの頑張りを見ていただいたり、中村先生のご講演に耳を傾けていただいたりしてくださいますよう、よろしくお願いいたします。
ご参観等の場合の「お願い」「注意点」は、以下のようになっております。こちらもよろしくお願いいたします。
以下、夕方の追加分ブログです!
6時間目の講演の様子を写真も交えてお伝えします!
講演終了後、参加した常盤っ子たち(4~6年生)に、「今日のお話を聴いて、中村先生に伝えたい事や感想などを発表できる人はいますか?」と、突然ふってみました。内心、「保護者の方もいる前で、自ら挙手して発表できる子、してくれる子はいないだろうな…。」と思っていましたが、うれしい誤算!! 思いのほか多くの常盤っ子たちが挙手してくれました。しかも、指名させてもらって、発表してもらった児童は、いずれもすばらしい発表ばかり!! 感心を通り越して感動しました。
講演後、中村先生と校長室にてお話しましたが、常盤っ子たちの感想発表にとても感心されていたとともに、大変喜ばれていました。
勇気を出して挙手してくれた児童の皆さん、ありがとうございました。堂々と思いを述べてくれた児童の皆さん、すばらしい発表でした!!! とてもステキでした。
週末の寒さがうそのように温かな日になっています。真っ青に晴れ渡る秋空の下、運動場では1年生や5年生が、楽しそうに体育科の授業をしています。
1年生の中には、長袖・長ズボンの冬用体操服を着用して縄跳びをしている子どもたちが少なからずおり、季節の移り変わりを実感します。熱中症を心配しながら猛暑に耐えていた夏場が、今となっては懐かしく感じられます。
6年生の教室に足を運んでみました。残念ながら、一クラスは、自教室以外の場所で授業をしているようで不在でした。残りニクラスの教室に入ってみました。
最初に走ったクラスでは、学級活動の話合い活動「ときわっ子 スマイル会議」を行っていました。議題(めあて)は「全員で取り組めるスマイルアクションを考えよう」でした。
学級の子どもたちから提案された「スマイルアクション」は、三つのカテゴリーに分類されていました。具体的には、下の写真のような内容でした。
そして、それらのアクション候補について質疑応答をしたり、意見を交換し合ったりしていました。みんな真剣な表情で話合いに参加していました。
話し合って決まった「スマイルアクション」プランを、実際の学校生活や家庭生活、社会生活の中で実行できるとよいですね!!
続いてのクラスは理科の学習をしていました。
「大地のつくりと変化」という大単元の学習の中の「地層のでき方ー火山のふん火と地震ー」の学習をしていました。この時間の授業のめあては、「火山のふん火や地震による被害と、これらに備えるための取組をまとめよう」でした。
授業の流れは、
➀ 「火山の噴火や地震による被害」に関する動画の視聴。
② 資料を基に、「火山の噴火によって引き起こされる災害」と「これに備えるための取組」について、カードにまとめる。【タブレット端末を活用】
③ 資料を基に、「地震によって引き起こされる災害」と「これに備えるための取組」について、カードにまとめる。【タブレット端末を活用】
④ ②③で作成したカードを提出する。
⑤ ②~③の学習活動を振り返る。
という内容でした。
授業を見に行った際は、②③の活動をしているところでしたが、先生が準備・提供したタブレット端末内の資料や教科書の記述・写真・資料等を参考にしながら、みんな集中して自主学習に取り組んでいました。
この時間の学びが、「地層のでき方」の学習にうまくつながり、理解がさらに深まるとよいですね!!
法務省作成のリーフレットを紹介します。
リーフレットは、以下の法律〔R5.6.23公布/R5.7.13施行〕を分かりやすくまとめたものです。
➀ 刑法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律
② 性的な姿態を撮影する行為等の処罰及び押収物に記録された性的な姿態の影像に係る電磁的記録の消去等に関する法律
本ブログで紹介させていただいたのは、小学生年代の子どもたちであっても「性被害を受ける事案が頻発している現状」を鑑みて(憂えて)のことです。【大人向け】の下に【小学生向け】リーフレットを貼付していますので、ぜひ各ご家庭でお子さんに説明していただき、被害防止に役立ててください。
★詳細な情報は、ココをクリック!→ 法務省HP関係サイト
【大人向け】
【小学生向け】