少年自然の家⑦
2023年10月20日 19時19分1日目の夕べのつどいです。
すっかり暗くなったので、場所を室内に変更して行いました。
代表児童も1日をしっかりと振り返ることができていました。
1日目の夕べのつどいです。
すっかり暗くなったので、場所を室内に変更して行いました。
代表児童も1日をしっかりと振り返ることができていました。
みんなで協力した飯ごう炊さん。
とっても美味しくできました!
まだまだ盛り上がっています!
昼食のお弁当を食べ、現在は、レク係のレク活動でたいへん盛り上がっています!
自然の家に到着し、入家式を行いました。
みんな元気いっぱいです!
宮窪の「潮流体験」です。
迫力満点!子どもたちも大興奮です!
少年自然の家1日目です。
欠席者もなく、全員そろって出発式を行いました。
楽しくてけじめのある3日間を過ごし、思い出をたくさん作ってもらいたいと思います。
本題に入る前に、驚きのエピソードを一つ!
昨日の午前中、お客様を見送るために前庭に出たところ、驚きの音が耳に飛び込んできました。
それは、「シャン シャン シャン」という音。一瞬耳を疑いましたが、それは紛れもなく「クマゼミの鳴き声」。「まさか10月の半ばに蝉の鳴き声?」と、お客様と共に首をかしげました。一瞬で真夏に引き戻された不思議な感覚を覚えました。
そして、さらに不思議な感覚に包まれましたのが、「蝉はどこ?」と楠を見上げてその姿を探しておりましたら、鼻先を「金木犀の香り」がかすめたときでした。「凛と澄んだ秋の静けさ」と「真夏のざわめき」が同居している、あまりの季節感のなさに唖然としました。と同時に、空恐ろしくもありました。
最近、日本から四季がなくなりつつあるという話をよく耳にします。専門家によりますと、日本から「秋」と「春」がなくなりつつあるとのこと。大げさかもしれませんが、地球の気候変動が危機的状況を迎えていることを肌で感じた出来事でした。
では本題に!
本日の朝会にて、全校児童に校長講話をさせてもらいました。
今回のテーマは「人間の根っこ」。ステージ奥のスクリーンにプレゼンテーション資料を映示しながら語り掛けました。
【講話内容】
2学期がスタートして48日が過ぎました。 暑かった夏が終わり、爽やかな風が吹く、心地よい季節になりました。
今日の講話では、みなさんに、ある詩を紹介したいと思います。 「相田みつを」という人が書いた短い詩です。 校長先生の好きな詩の一つです。
読んでみます。 耳と目で、しっかり聴いてください。
?が二つありますね。 この?には、両方、同じ言葉が入ります。 漢字一文字(ひともじ)の言葉です。 今日は、この?に入る言葉を、みなさんに、まずは考えてほしいと思います。
その前に、 この詩の意味が分かりにくいという人がいるかもしれませんので、少し説明します。桜の木を例にして説明します。
まず、1行目の「花を支える枝」です。 「花」は分かると思いますので、 「枝」について説明します。 「枝」というのは、
この絵のように、たくさんの「花」がついている、細い木の部分のことです。一本の木に、「枝」は何百本、何千本とあり、一輪一輪の「花」を、しっかりと支えています。
次に、2行目の「枝を支える幹」について説明します。「幹」というのは、この絵の真ん中の、
太い木の部分です。 「幹」は、何百、何千とある細い「枝」の一本一本を、しっかりと支えています。
最後は、3行目と4行目です。「幹を支える?」 「?はみえねんだなあ」 さて、「?」の中にはどんな言葉が入るのでしょうか? この太い「幹」を、目に見えないところで しっかり支えているのは何でしょう? 分かった人は、静かに手を挙げてみてください。ありがとう。静かに手を下ろしてください。
では、答えを言います。 「?」に入る言葉は………
「根」です。
見てのとおり、「根」は、目に見える地上の木と同じくらいの大きさに地中深く伸びています。 そして、地上の「花」や「枝」や「幹」をしっかり支えています。誰の目にも見えないところで、ひっそりと、そして、しっかりと!
最後に、この詩をとおして、校長先生がみなさんに伝えたかったことを話します。 耳と目と心でしっかり聴いてください。
人は、誰しも、誰かが見ているところでは頑張れるものです。しかし、大切なのは、誰も見ていないところで どれだけ頑張れるか…だと思うのです。地中深く、誰の目にも見えないところで、「花」や「枝」や「幹」を、ひっそりと、そして、しっかりと支えている「根」 校長先生は、常盤小学校のみなさんに、 この根っこのような人になってほしいと思っています。
そして、「人間の根っこ」を深ーく伸ばし、「自分色の花」を、立派に咲かせてほしいと思っています。
常盤小学校のみなさんなら、きっとできます。みなさんの頑張りに期待しています!
終わります。
本日、今治市教育委員会から指導主事さんをお招きして、「校内授業研究会」を実施しました。
観ていただいた授業は、1年国語科の授業で、「はたらくじどう車/『のりものカード』でしらせよう」の学習でした。
この単元では、前半部分の学習(5時間程度)で、「はたらく じどう車」という題名の説明文の読み取りを行います。説明文で紹介されている「じどう車」は「バス」「コンクリートミキサー車」「ショベルカー」「ポンプ車(消防車)」の4種類です。
そして、後半部分の学習(10時間程度)で、自分の好きな乗り物(車に限らず、船や飛行機等も含めて)を選んで、友達に紹介したり、「のりものカード」にまとめたりする活動を行います。
ところで、本校ブログをいつもご覧くださっている皆様はご存じのように、上記の1年生の学習を応援するかのように、常盤小学校では、この最近、普段はじっくりと見ることのできない「じどう車」が連続して運動場に来てくれました。
★ 詳細は下の文字をクリック!
この奇跡的なチャンスを生かして、1年生常盤っ子たちは、2種類の「じどう車」を、身近に観察することができました!!きっと、この体験が、本単元の学習に生かされたことと思います。
さて、本題に!
今日の授業のテーマは「すきなのりもののやくわりを ともだちにしょうかいしよう!」でした。主な学習活動や学習の流れは、次のような感じでした。写真と共にご覧ください。
学習活動①「学習計画を確認する」
学習活動②「先生の好きな乗り物についての話を聴く」
担任(授業者)のM先生は、「飛行機大好きガール」で、プライベートでも飛行機追っかけ的な時間を楽しんでいるほどですので、目をキラキラ輝かせて「推しの飛行機」を子どもたちに紹介していました。(笑)
子どもたちは、先生の話に引き込まれ、前のめりになって聴いていました。説明後は、先生への質問が飛び交っていました。
学習活動③「友達に、自分の好きな乗り物を紹介する」(ペア学習①→ペア学習②)
ペア学習①では、隣の席の児童同士でペアをつくって、互いの好きな「乗り物」を紹介し合っていました。子どもたちは、自作の絵を見せ合いながら、好きなポイントを伝え合っていました。ペア学習②では、前後の席の児童同士でペアをつくっていました。
授業者からは、「話合いのきまり(3ポイント)」や「シール(いいね!/もっとしりたい!)をはること」についての説明がありました。
授業者が用意した、話合いの際に活用できる「ヒントカード【しつもん/かんそう】」を効果的に使っているペアもありました。
学習活動④「学級のみんなに、自分の好きな乗り物を紹介する」
ペア学習での話合いを経て、学級全員に自分の好きな乗り物を紹介したい児童が自ら挙手(希望)してみんなの前に立ち、発表していました。
電子黒板に映示された自作の絵を見せながら、大好きポイントについて紹介することができていました。発表後は、質疑応答や感想発表の場面もありました。
学習活動⑤「今日の学習を振り返る」
ファイルに綴じた振り返りカードに、この時間の学習を振り返っての自己評価(2観点)と感想を、子どもたちは書き込んでいました。
1ねんせいのみなさん!きょうは、いまばりしきょういくいいんかいのおきゃくさまや、がっこうじゅうのせんせいたちがあつまったなかで、よくがんばりましたね! きっと、どきどきしたこととおもいます。おつかれさまでした! \(^O^)/
爽やかな秋風が吹く、心地よい日となっています。見上げますと、秋晴れの空が広がっています。
愛媛県企画・開設の「歌い継ごう日本の歌」開催事業を、本日、常盤小学校屋内運動場を会場にして実施しました。本校の音楽主任が連絡・調整等をし、6年児童を対象に、音楽界の専門家をお招きして、以下のような流れで実施しました。
1 講師の紹介
本日来校くださったのは、国廣建太先生(声楽家/バリトン)、山本麻衣先生(伴奏者/ピアノ)、渡部響子先生(アシスタント/ピアノ)の3名です。(※渡部先生は、常盤小コーラス部の指導にも来てくださっています。)
先生方のステキな衣装や威風堂々たる風格・雰囲気に、常盤っ子たちは、当初は圧倒されている様子で、かなり緊張しているようでした。
先生方の紹介を兼ね、好きな食べ物などのインタビューも交えながら、常盤っ子たちの緊張をほぐしていきました。講師の先生方は、どなたも気さくで親しみやすい方ばかりでしたので、短時間で子どもたちの緊張はほぐれ、和やかな雰囲気になりました。
和やかな雰囲気になったところで、メインのプログラムに入っていきました。流れは以下の通りです。
2 わらべ歌遊び「十五夜さんの餅つき」
※ 講師の先生方と、手合わせ遊びを楽しむ。
3 「日本の歌」ミニコンサート
4 6年生の合唱発表「ふるさと」
5 歌唱指導(「ふるさと」の発声法や歌唱表現)
6 講師の先生方に質問しよう
7 お楽しみコーナー
※ 講師の先生の得意な曲をご披露いただく。
8 全体合唱(「Believe」)とお礼の言葉
時間が経つにつれて、子どもたちの表情が和らぎ、笑顔があちこちに見られるようになりました。会場に響きわたる「ほんもの」の歌声やピアノの音色に、常盤っ子たちは魅了されている様子でした。
本日の事業を通して、改めて「ほんもの」の「美しさ」や「圧倒的パワー」に感動しました。講師の先生方、貴重なひとときをありがとうございました。心より感謝申し上げます。