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授業ウォッチング

2023年9月5日 11時01分

 今日は朝から雲が広がり、10時頃には結構強い雨脚の雨が降りました。 ただ、だからといって涼しいわけではなく、湿度が一段と高くなって大変蒸し暑くなっています。

 今日は、運動会の色別対抗リレーの選手選考のための短距離走記録会を予定していた学年もあったのではないかと思いますが、雨の影響により明日以降に延期かな…?

 さて、今日は低学年の授業の様子をウォッチングして回りました。

 最初に訪問した1年教室では、音楽科の授業を行っていました。「じゅうごやさんのもちつき」という曲を手遊び(ジェスチャー)付きで楽しんだり、「ともだちはいいもんだ」という曲を、電子黒板の歌詞を見ながら合唱したりしていました。

 資料動画を見ながら、基本の動き(ジェスチャー)をある程度覚えた後、近くの席の友達とペアになって手遊び歌を楽しんでいました。 とても楽しそうでした!!

  「ともだちはいいもんだ」の合唱では、「みんなはひとりのために/ひとりはみんなのために/みんなはひとりのために…ひとりのために」の部分の歌詞になると、声が一段と大きくなっていました。

1年生一人一人が、それぞれの思いを込めて、にこやかな表情で歌っている姿が、とてもかわいかったです。

 

 続いて、もう一つの1年教室に行ってみました。しかし、保健室で身体計測中だったようで、残念ながら不在でした。

 

 2年生は、学年合同で体育科授業を行っていました。屋内運動場で、運動会の表現(ダンス)の練習をしていました。初日の練習ということで、メインで指導している2年部スタッフがステージに立って、手本を示しながら指導していました。

 2年部スタッフが、大型の扇風機をブンブン回すとともに、こまめに水分補給もしながら、熱中症予防対策を講じてくれていました。(先生方自身も熱中症予防対策をしっかりしてくださいね!)

 2年生の常盤っ子のみなさん!早く振付を覚えて、超かわいいダンスを披露してくださいね!! 楽しみにしています!! 

熱中症予防最優先!-「短距離走記録会(トラック)」の実施-

2023年9月4日 12時27分

 昨日の天気予報では、本日は小雨まじりの曇天か…と期待しておりましたのに、真っ青な秋晴れの空(暦の上では「秋空」ですが、リアルはまだまだ酷暑の「夏空」)が広がっています。

 わたしたち学校現場が一番目を光らせている「暑さ指数(WBGT)」は、午前10時の段階で既に「29.7」に跳ね上がっていました。

 2学期スタートに当たりまして、TEAM常盤スタッフは、以下の「熱中症事故の防止について」(本校教頭作成)を基にしまして、留意点や指導ポイントの再確認をしました。

 上記文書の「項目2」をご覧ください。

 ご覧になってお分かりのように、先ほど示しました本日午前10時の暑さ指数「29.7」は、既に「レベル3【厳重警戒レベル】」です。

 したがいまして、本日の屋外での体育科授業(運動会に向けての諸活動)は、「児童及びスタッフの命(健康)を守ること」を最重要事項として展開しています。

 下の写真は、2時間目(午前9:20~10:05)「3年体育科(学年体育)」の様子です。本日は、ブログタイトルにもありますように「運動会に向けての『短距離走記録会(トラック)』」を実施しました。午前9時台の時間帯ではありましたが、既に陽射しが強い状況でしたので、水筒を持ってテント下に集合させ、記録をとるとき以外は、水分補給をしながら日陰で過ごさせる体制をとって実施しました。 

 午前中は、「レベル4【危険レベル】➡外遊び・体育科授業等中止」となる「暑さ指数:31」には達しませんでしたので、安全・安心確保を最優先しながら、なんとか体育科授業を実施することができました。

 しかし、午後は暑さ指数の上昇により、急きょ体育科授業を中止することになるかもしれません。状況をしっかり把握・分析しながら判断したいと思います。

 このような状況で子どもたちは学校生活(今後は運動会練習も進めていかなければなりません。)を送っておりますので、保護者の皆様方におかれましては、下記の内容をご理解いただき、ご協力をお願いいたします。

① 登校時は帽子等を着用させ、直射日光を遮る工夫をする。

② 通気性・透湿性の良い服装等を着用させる。

③ 十分な水分(スポーツドリンクや塩分も可)等を持って登校させる。

④ 体調面で気になることは、必ず学校に連絡し、本校スタッフと共通理解を図っておく。

⑤ 家族全員で「早寝・早起き・朝ごはん」に努め、適切な体調管理を行う。

  以上、よろしくお願いいたします。

 

2学期がスタートしました!

2023年9月1日 09時35分

 曇り空の下、令和5年度第2学期がスタートしました。曇天のお陰で、熱中症のリスクが少し軽減され、TEAM常盤スタッフは喜んでおります。

 子どもたちの登校の様子が気になり、学校近隣道路に足を運んでみました。2学期初日から保護者の皆様や地域の方々常盤っ子の登校を見守ってくださっていました。有難いことです。

  朝の会、大掃除を済ませ、屋内運動場にて「2学期始業式」を行いました。

 上の写真は、第1理科室横廊下の掃除をしてくれていた高学年児童です。黙々と掃き掃除・拭き掃除をしてくれていました。さすが高学年です!

 準備ができた学年から屋内運動場に移動していました。どの学年の子どもたちも「黙動」が徹底されていました。先生方が「静かに!」とか「口を閉じて!」等の指示や指導等をしている様子はありませんでしたから、「黙動」常盤っ子たちにとっては「当たり前の行動」となっていることが分かります。夏休み明けで、「学校の日常」から長期間離れていた子どもたちですが、「当たり前のことを当たり前に実行」できている姿に感心しました。

 始業式では、2・4・6年の代表児童が「夏休みの反省と2学期の決意発表」をしてくれました。自身のこれまでの姿をしっかり振り返った上で、2学期に頑張りたいことを堂々と発表してくれました。6年生の代表児童は、原稿を見ずに覚えて発表してくれました。約500名の児童・教職員を前にして、さぞ緊張したことと思います。そのチャレンジする心と姿に感心しました。

 校長講話は、4月以来ずっと子どもたちに話して聴かせたかった「『聞く』と『聴く』の違い」「耳と目と心で聴くことの大切さ」について語りました。プレゼンを準備し、井上陽水さんの名曲「少年時代」を子どもたちに『聞いて』もらったり、『聴いて』もらったりしながら語りました。

 講話内容の詳細な説明は割愛させていただき、講話で使用したプレゼンスライドの一部を紹介します。

  「少年時代」を何も言わずに、子どもたちに聞いてもらいました。

 その後、「『夏』という言葉が何回出てきたかな?」という問い掛けをし、2回目を聴いてもらいました。

 そして、1回目の「きく」が「聞く」、2回目の「きく」が「聴く」なんだよという話をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 常盤っ子たちは、私の話に真剣に耳を傾け、しっかり「聴いて」くれていました。

 「少年時代」は2回流しましたが、2回目の「聴く」のシーンでは、下のような様子で音楽に耳を傾けてくれていました。中には「夏」という歌詞を指折り数えながら聴いてくれていた子もいて、とても微笑ましかったです。

 常盤っ子たち「耳と目と心で聴ける子」になることで、「自分色のの花」をたくさん咲かせてくれることを、TEAM常盤スタッフ一同、心より願っています。

明日【9/1(金)】、2学期がスタートします!

2023年8月31日 12時36分

 42日間の夏休みを終え、明日から令和5年度第2学期がスタートします。

 各ご家庭のお子さんの様子はいかがでしょうか?明日を心待ちにしているお子さんもいれば、夏休みが終わってしまうことにテンション下がり気味のお子さんもいるかと思います。

 いずれにしましても、私たちTEAM常盤スタッフは、明日、子どもたちが元気に登校してくれることを願うばかりです。「子どもたちが、元気に登校してくれさえすれば十分!花丸!!」と思っていますので、保護者の皆様!お子さんにその旨をお伝えください。(宿題等ができていなくても、大丈夫ですよ! 「元気」「笑顔」を持ってきてくれればOK!!)

 さて、明日の日程(※予定ですので、多少時間帯が前後する場合もあります。)をお知らせしておきます。2学期初日ということで、午前中授業&給食なしです。

 

★ 朝➡いつも通りの集団登校。(常盤っ子のみなさん安全に気を付けて登校してくださいね! それから、登校指導の保護者の皆様や地域の皆様「元気のよい&気持ちのよいあいさつ」をしてくださいね!!)

 7:55~ 8:10 朝の会

 8:15~ 8:30 大掃除

 8:40~ 9:00 始業式

 9:10~ 9:55 学級活動等

10:05~10:25 学団会

10:35~11:20 授業等

★ 集団下校。(全校一斉に下校する予定です。)

 

 以上です。常盤っ子のみなさん! 先生たちは、みなさんが元気に登校してくれるのを楽しみに待っていまーす!!

陸上部の活動がスタートしています!

2023年8月30日 11時30分

 今朝は、曇り空が広がり、蒸し暑くはありましたが、いつもの焼けるような強い陽射しはありませんでした。

 夏休み最終週を迎え、陸上部に所属する子どもたちの練習が始まっています。多くの子どもたちは、この30日余りをエアコンの効いた快適な環境で過ごしてきたと思いますので、今は、「暑さ慣れ」に重点をおいた短時間の練習をしています。

 練習メニューは、陸上部の活動のシーズンインの時期ということで、楽しみながら様々な種目を経験させることに重点をおいた内容にしています。担当スタッフが、各所に分かれ、指導や見守りに当たっています。

 昨年度も陸上部に所属していた高学年の子どもたちは、自身の得意・不得意をある程度理解できているため、リラックスした表情で練習していました。一方、陸上部での活動が初体験の子どもたちは、ハラハラ&ドキドキ&ワクワクの様子で各種目にチャレンジしていました。 

 子どもたちが早く暑さに慣れて、思う存分陸上の練習に取り組むことができるようになりますように。同時に、早くこの暑さが和らぎますように。

 陸上部の子どもたちは、各自の自転車を整然と並べて練習に臨んでくれています。さすが常盤っ子です!! 

少年の「闇バイト」等犯罪行為加担防止の啓発

2023年8月28日 09時00分

 文科省より、下記のような事務連絡が発出され、愛媛県教委並びに今治市教委を経て、学校現場に届きました。概要を下に掲載します。

 

「少年をアルバイト感覚で犯罪に加担させないための対策について」/文科省初等中等教育局児童生徒課


 警察庁より、少年が「闇バイト」への応募をきっかけに、重大な犯罪に加担してしまう実態について事例集を作成したとのことで周知依頼がありました。

 現在、社会的に「闇バイト」という用語が使用されていますが、これはアルバイトではなく犯罪です。その実態は、犯行グループが切り捨て要員の実行役を手広く募集するものであり、これに関わることで少年にどのような危険が及ぶかについて、少年に伝え続けていくことが重要と考えています。

 児童生徒の非行防止に関しましては、(中略)「闇バイト」等の犯罪行為への加担防止も含め、児童生徒の非行防止に係る取組をお願いしているところですが、特に、非行防止教室を行う際には、本事例集も活用しつつ、所轄の警察署とも連携して、積極的に「闇バイト」の問題についても取り扱うようよろしくお願いいたします。(後略)

 

 つきましては、2学期以降、常盤小学校におきましても機会を捉えまして子どもたちへの指導をしていきたいと考えます。各ご家庭におきましてもお子さんへの指導や注意喚起等をよろしくお願いいたします。

 

 「警察庁」作成・配付の重要資料「犯罪実行者募集の実態
~ 少年を「使い捨て」にする「闇バイト」の現実 ~ 」
のリンクをはっておきますので、ご確認ください。

 

★クリック➡「犯罪実行者募集の実態
~ 少年を「使い捨て」にする「闇バイト」の現実 ~」

珈琲Break…閑話余談日記6-②「翻訳編」

2023年8月26日 18時30分

 昨日の「珈琲Break…閑話余談日記6『Z世代のトレンドに想う、よしなしごと』」②(続編)として「翻訳編」を以下にお届けしておきます。

「Z世代」解説

 ミレニアル世代(1980-1995年生まれの世代)「Y世代」と言い、その次の世代を「Z世代」と呼ぶ。Z世代1996-2012年生まれの世代で、2020年時点で10代~20代の世代が該当する。ちなみに「Z世代」の次は「α(アルファ)世代」となる。

 

2020年「10代がふだん使っている流行語ランキング」解説 

①それなー

 「そうだよねー」の意味。「この芸人さん面白いよねー。」「それなー。」のように使う。

②詰んだ

 将棋やチェスなどで勝敗が決する際に用いられる「詰み」が由来で、行き詰まったり、解決する方法がなくなったときに使われる。「詰んだ、寝坊したわ。」「財布忘れた、詰んだ。」のように使う。

③陽キャ/陰キャ

 「陽気なキャラ」「陰気なキャラ」の意味。

④尊い

 「存在が貴重で神聖に感じる」という意味で使う。「炭治郎、マジ尊い!」のように使う。

⑤じわる

 「後から面白さがじわじわこみあげてくる」という意味で使う。

⑥あっ…(察し)

 事情に気付いたが、あえて言葉に出さないときに使う。「Xmas、カレとデート?」「なしぴえん。」「あっ・・・(察し) 元気だせ!」のように使う。

⑦えぐいて

 想定外の事態に遭遇したときに使われる。人気YouTuberの一人が、過激なドッキリを仕掛けられた際などに頻用することで流行した。「バイトのシフト表もらったけど、休みが1日しかないのはえぐいて。」のように使う。

⑧ぴえん

 可愛らしく泣いたり、悲しんだりしている様子を表す言葉。「彼氏欲しい。ぴえん。」「単位落とした。ぴえん。」のように使う。若い女性が使うことが多い。 

⑨エモい

 「哀愁のある/切なげな/エモーショナルな/感動する/いい感じの」というような意味で使う。「今日のライブ超エモかったよね!」のように使う。

⑩〇〇み

 「つらみ(なんだかつらい)」「よさみ(良さそう)」「やばみ(やばそう)」など、語尾に「み」をつけた言い回し。「わかりみがすごい/深い(すごくよくわかる)」のようにも使う。

⑪レベチ

 「レベルが違う」の短縮形。才能や技術、クオリティーなどが桁外れに優れていることを表現する際に使われる。「あいつの頭の良さはレベチ。」のように使う。

 

以上です。

珈琲Break…閑話余談日記6「Z世代のトレンドに想う、よしなしごと」

2023年8月25日 07時30分

【注】「閑話余談日記」というフレーズを初めて目にしたという方は、まずは下の文字をクリック。 

クリック➡ 「珈琲Break…閑話余談日記」って何?  

 では、閑話余談を…。

 

 今週は、夜の会(飲み会ではなく、真面目な会であります。)が毎夜のように続いた多忙な1週間でした。

 各種会合の多様な立場・世代間の話合い・やりとりの中で「思い出したこと・感じたこと・考えさせられたこと」がありましたので、今回はそのことについて綴ってみたいと思います。 

 唐突ですが、

 まずは、2020年「10代がふだん使っている流行語ランキング」の上位にランクインしていた言葉を紹介したいと思います。

①それなー/②詰んだ/③陽キャ・陰キャ/④尊い/⑤じわる/⑥あっ…(察し)/⑦えぐいて/⑧ぴえん/⑨エモい/⑩〇〇み/⑪レベチ

 

 続いて、2023年「Z世代が選ぶトレンドランキング/流行った言葉」の上位10語も。

①蛙化現象/②かわちぃ/③うちゅくしぃ・うちゅくちぃ/④トヨナガタクト/⑤ちゅき/⑥~ニキ・~ネキ/⑦お前今日何したんだよ/⑧スシローを救いたい/⑨えぐい・えぐいてぇ/⑩ちょえ

  ブログをご覧の皆さん!意味と使い方が分かる言葉はいくつおありでしょうか?

 若者文化についていけてない私は、お手上げに近い感じです(Z世代曰く「やばみ」系? )。

 一方、若いお父さん・お母さん方は普通に使っている(Z世代曰く「わかりみ」系? )言葉ばかりなのかもしれません。

 

 さて、本題に。

 上で触れた「思い出したこと・感じたこと・考えさせられたこと」といいますのは、上記の夜の会での話合い・やり取り」&「Z世代のトレンド/流行語 」を震源とした自身の心の揺れ&自戒です。

 

 2020年当時の新聞記事には、次のようなことが書かれていました。

 流行語ランキングにはランクインしていないが、10代がよく使っている言葉に「フロリダ」「りょ/り」がある。例えばこんな感じで使われる。

「若者A:ちょっとフロリダ➡若者B:りょ/若者C:り」 

 意味不明の方のために翻訳する。

「若者A:ちょっと風呂(フロ)に入ってくるからSNSを離脱(リダ)するヨ!➡若者B:了解(りょうかい)!/若者C:了解(りょうかい)!」

※以上が新聞記事の一部

 

  いかがでしょう?

 「嫌悪感しか感じない。」「日本語が乱れておる!」「けしからん!」と眉をひそめている読者の方がおられるかもしれません。 

 自身はというと、当時も今も「『離脱』という熟語を知らなければ思いつかない造語だよな…けっこう教養が必要かも!」「発想がユニークで、ユーモアのセンスがあるよなー!」と、妙に感心するのであります。

 確かに、若くない「いい大人」が、若年層に流通・流行している言葉や隠語を、躊躇なく嬉し気に使うのは痛々しいかも…と思います。

 しかし、上から目線で、頭ごなしに否定したり、非難したりするのはどうかとも思うのです。当然、誰かをおとしめたり、傷つけたり、不快にさせたりすることを目的にする言葉は論外ですが…。

 

 齢を重ねても、様々な世代や立場の多様な見方・考え方を知ろうとする好奇心や、それらから学ぼうとする謙虚さや向学心、また、多様性を認め、異質と感じるものであっても頭ごなしに否定しない寛容さや柔軟さを持ち続けたいものだと、自戒の念を抱きつつ思うのであります。 

 追伸

 そもそもタイトルの「Z世代」ってご存じでしょうか?

 これも含めまして、上記の「流行語」の意味や使い方等については、ご要望があれば「閑話余談日記6 翻訳編」にて…… 

 併せまして、ぜひ上記の内容を家庭・職場等の話題にしていただき、貴家or貴職場にZ世代の若者がおいでならば、ぜひぜひ意味・使用法等を、謙虚に問うてみていただきたいと思います。家族間・同僚間の会話が結構盛り上がるかも…と期待いたします。

 本ブログがきっかけとなり、そうなれば幸いです。

1日遅れの「全校登校日」

2023年8月24日 08時20分

 ブログをご覧くださっている皆様、おはようございます。

 昨日は、豪雨・雷鳴・校区内各所水浸し(主要道路が冠水していたエリアも数か所あったようです。)等々……に加え、「大雨・洪水警報」も発表される非常事態により、急きょ「全校登校中止」の判断とお知らせをさせていただきました。

 昨日の配信メールや学校HPでもお伝えしましたが、保護者・ご家族の皆様はもとより、地域住民の皆様も常盤小児童の「安全・安心の確保」にご協力・ご支援いただきまして、ありがとうございました。(中には、雷鳴轟くどしゃ降りの中、ずぶ濡れになって子どもたちの見守りや、メール配信前に登校を始めていた子どもたちへの帰宅の声掛け等をしてくださった保護者様・地域住民の方もおられました。感謝しかありません。)

 お陰様で大きな事故等なく対応することができました。改めまして、家庭及び地域の教育力の高さを認識するとともに、大変心強く思いました。

 昨日とは打って変わって、本日は爽やかな夏空(暦の上ではもうでしたね。)が広がっています。

 災害発生の懸念はありませんが、再び酷暑となり、常盤っ子やTEAM常盤スタッフの健康が気に掛かります。スタッフ全員で、「熱中症」等の発生リスクを想定・留意した対応をすることを申し合わせて、本日のスタートを切っています。

 先ほど、校舎内の各教室を巡り、子どもたち&スタッフの様子を見て回りました。  

 どの教室でも、子どもたちが明るい表情で、生き生きと活動している姿を見ることができ、ホッとするとともに、元気を分けてもらいました。中には、一斉に大きな声で「おはよーございまーす!!」とあいさつしてくれる学級もあり、子どもたちのパワーに圧倒されました。

 ある教室では、「担任スタッフ:みんな!夏休みはどうでしたか?楽しかったかな?」「ある子ども:せんせー!まだ、夏休みは終わってないよー!」「担任スタッフ:ほんとだねー ごめん、ごめん。まだ終わってないよねー。言い直します。夏休みを楽しく過ごせてますかー?」「子どもたち:はーい!!」のような、ユーモア温かな人間関係が感じられる愉快なやりとりを見ることができました。

 夏休みは残すところ7日間。ちょうど1週間となりました。 

 上の愉快なやりとりからは、子どもたちの「まだ、1週間ある!」というポジティブな気持ちが伝わってきます。形としては、本日が「宿題・作品等提出日」でしたから、子どもたちにとっては「宿題は出したぞ!!」「さあ、今日から心おきなく、残りの夏休みをエンジョイするぞ!」のスタート日なのかもしれません。(ただし、3~6年生につきましては、本日から8/31まで、「タブレット端末を使った配信問題(愛媛県教育委員会開発のEILS(エイリス)というCBTシステムを活用)にチャレンジする個別学習がスタートします。)

 TEAM常盤スタッフ一同、まだ1週間ある夏休みを、子どもたちに思う存分エンジョイしてもらいたい!と思っています。保護者の皆様、残り1週間となりましたが、引き続きよろしくお願いいたします。