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夏休み限定「セレクト・ブログ Term1」について!

2023年8月11日 10時00分

  お盆が近くなり、懐かしの今治に帰省されるご家族・ご親族が日に日に増えているのではないでしょうか…。帰省された皆様が、隙間時間にでも本ブログ「すずかけ日記」をのぞいていただけますと幸いです。(※これを機に、Uターンされてからも、時折のぞいていただけますとうれしい限りです!)

 コロナ禍を経て、本当に久しぶりに今治・常盤にお帰りになられた方々もおられるかもしれませんね! また、久しぶりに帰省された方の中には、常盤小学校の卒業生の方もおられるのではないかと想像します。みなさん、お帰りなさい! 

 上の4枚の写真は、2006年8月9日に撮影した、常盤小学校の写真の一部です。この年(H18)の10月20日(金)に常盤小学校を会場校にして「第39回全国小学校理科研究大会【愛媛大会】」が開催され、日本中からたくさんの先生方が来校されました。(下の写真がそのときの様子です。野点も大好評でした。)

 その研究会の冊子表紙に掲載するための写真を、猛暑の中、撮影して回った際の中の4枚が上の校舎等の写真です。よーく見ますと、現在の常盤小学校とは異なる部分があちらこちらに…。激変している箇所もちらほら…。

 

 さて、久しぶりに今治・常盤に帰ってこられた皆様方に懐かしんでいただくために、また、常盤小現役児童のみなさん・保護者の皆様日頃本校ブログをご覧くださっている皆様にR5・1学期を振り返っていただくために、「セレクト・ブログ Term1」とネーミングしまして、1学期中にアップしましたブログ「すずかけ日記」の中から、厳選しましたブログを再アップしていきたいと思います。ただし、「珈琲Break…閑話余談日記」と同じく、不定期、思いつき…のセレクトになろうかと思います。ご容赦ください。

 セレクトの方法は、常盤小HP内にあります「検索ボックス」に、その日頭に浮かんだ「キーワード」を打ち込み、リストアップされたものの中からその日の気分と独断でセレクト……ということで。   お楽しみに!

珈琲Break…閑話余談日記4「さ、ひっくり返そう。」後編

2023年8月10日 09時45分

【注】「閑話余談日記」というフレーズを初めて目にしたという方は、まずは下の文字をクリック。 

クリック➡ 「珈琲Break…閑話余談日記」って何?   

 では、閑話余談を…。

 

  昨日の「前編」の続きの「後編」です。お待たせしました。

 注意!「前編」を読んでいないという方は、下の「後編」を読む前に、まずは「前編」をお読みください。 

 では、では!「後編」です。

 

 

 

 

 「前編」のメッセージを読んでくださったあなたへ。

 今日は、そのメッセージを下から上へ、一行ずつ読み直してみてください。

 

「さ、ひっくり返そう。」 

大逆転は、起こりうる。

わたしは、その言葉を信じない。

どうせ奇跡なんて起こらない。

それでも人々は無責任に言うだろう。

小さな者でも大きな相手に立ち向かえ。

誰とも違う発想や工夫を駆使して闘え。

今こそ自分を貫くときだ。

しかし、そんな考えは馬鹿げている。

勝ち目のない勝負はあきらめるのが賢明だ。

わたしはただ、為す術もなく押し込まれる。

土俵際、もはや絶体絶命。

 

 いかがですか?

 昨日のあなたの気持ち、

 テンションは、一変したでしょうか?

 

 このメッセージは、「(株)そごう・西武」が2020年1月1日に発信したコーポレートメッセージです。

 「たとえ劣勢にあっても、勝負をあきらめず逆転を狙おう」という思い・願いを込めて発信したものだそうです。

 皆さんの心に響くものはあったでしょうか…。

 ありましたら幸いです。

珈琲Break…閑話余談日記4「さ、ひっくり返そう。」前編

2023年8月9日 20時00分

【注】「閑話余談日記」というフレーズを初めて目にしたという方は、まずは下の文字をクリック。 

クリック➡ 「珈琲Break…閑話余談日記」って何?  

 

 では、閑話余談を…。(文体は常体にて)

 

 何も語らず、まずはあるメッセージを読者の皆さんに読んでいただこう。

 

大逆転は、起こりうる。

わたしは、その言葉を信じない。

どうせ奇跡なんて起こらない。

それでも人々は無責任に言うだろう。

小さな者でも大きな相手に立ち向かえ。

誰とも違う発想や工夫を駆使して闘え。

今こそ自分を貫くときだ。

しかし、そんな考えは馬鹿げている。

勝ち目のない勝負はあきらめるのが賢明だ。

わたしはただ、為す術もなく押し込まれる。

土俵際、もはや絶体絶命。

 

 

後編は明日。

 

明日、

今のあなたの気持ち、

テンションを一変させます。

乞うご期待!

 

残暑お見舞い申し上げます。

2023年8月9日 11時00分

 秋立つや ほろりと落ちし 蝉の殻/正岡子規

 昨日、「癒しのPHOTO」にて、二十四節気の「立秋」についてお伝えしました。

 残暑厳しい中、台風6号が九州西の海上を北上しており、四国今治は不安定な天候が続いています。先ほどは、ネット天気予報から「大雨予測通知」が届きました。分厚い雨雲が今治市上空を通過する見込みのようです。今、10:22ですが、少しずつ雨雲が近寄ってきている気配を感じます。風も吹き始めてきました。

 さて、昨日は二つのイベント&事業がありました。一方は昨日スタートして明日までの3日間実施の事業です。簡単に紹介します。

 

こども「ハタラク」探検隊


 今治市役所・秘書広報課が主体となって企画・運営してくださったイベントです。概要は下のような感じです。

1 目的

 企業や市役所を訪れ、大人が「ハタラク」姿を見学したり、市長とクイズや意見交換をすることで、市政への興味・関心、将来について考えるきっかけづくりを目指す。


2 期日 8月8日(火)
 〇 午前グループ  9:00~12:00
 〇 午後グループ 13:30~16:30

3 場所(訪問先)

 市役所/(訪問先:裁判所、ユニクロ、銀行、消防署)

4 参加者

 市内小学4~6年生の希望者

 ※ ただし、定員は各校4人以内

 今治市の広報誌に募集記事が掲載されていましたので、そちらを見て応募した児童も含め、常盤小学校からは4名の子どもたちが参加しました。

5 その他

 ① 学校に集合する。

 ② 市で手配したタクシーで市役所に行く(学校単位)。

 ③ 参加者には記念品のプレゼントあり。

 ④ 学校までタクシーで帰り、解散する。

 帰校した参加児童に、少しだけ感想を聴いてみました。どの児童も異口同音に「すごく楽しかったです!」「たくさんお土産をいただいて、うれしかったです!」と話してくれました。

 今治市役所関係課(※秘書広報課のみならず、様々な課の多数の市役所職員さん方が関わってくださったとのことです。)のみなさん、このたびは、大変お世話になりました。本イベントに向けて膨大な時間と労力をかけて打ち合わせや準備をされたと聞いています。本当にありがとうございました。

 

 

夏休み放課後子ども教室

 

 今治市役所・生涯学習課が主体となってお世話してくださっている事業です。夏休み前に全家庭を対象に、ご案内の文書を配付させていただきましたので、保護者の皆様はよくご存じだと思います。

1 事業目的

 長期休業中に安全かつ安心な活動の場を確保し、地域住民の力を得ながら、自主的な学びの場としての学習機会を提供し、学習習慣や学力の定着を図る。また、子どもたちが社会性や創造性を育む場を提供する。


2 期間 8月8日(火)~10日(木) 午前9時~12時
 

3 場所 常盤小学校・ミーティングルーム 

4 留意点

 ① 学校の授業とは異なる事業である。

 ② 保護者の就労支援のために児童を預かる事業ではない。

 ③ 参加児童の見守りは、教職員ではなく、趣旨を理解した地域のスタッフが行う。

 ④ 1~3年生は、保護者の送迎が必要。ただし、4~6年生の兄姉と一緒に参加する場合は送迎は不要。

 エアコンの効いたミーティングルームで、子どもたちは静かに学習(宿題等)をしたり、読書をしたり、生涯学習課のスタッフさんが準備してくださったプリント(塗り絵等も含めて)をしたりしています。

 子どもたちの健康や安全にも配慮しながら、企画・準備・運営をしてくださっている生涯学習課の皆さん&地域スタッフの皆さん、子どもたちのために本当にありがとうございます。心より感謝申し上げます。

 

珈琲Break…閑話余談日記3「蟻(アリ)の教え」

2023年8月7日 10時30分

【注】「閑話余談日記」というフレーズを初めて目にしたという方は、まずは下の文字をクリック。 

クリック➡ 「珈琲Break…閑話余談日記」って何? 

 

では、閑話余談を…。

 

 

 大変興味深い研究があります。

 西森拓博士の研究グループによる蟻(アリ)の研究です。

 

 2種類の蟻のグループをつくります。

 グループ①➡最初に餌を見つけた蟻のフェロモンを、100%の確率で、確実に追いかけることのできる優秀な蟻たちだけを集めたグループ

 グループ②➡最初に餌を見つけた蟻のフェロモンを、一定の確率で間違って追いかけてしまう(違う方向に進んでしまう)うっかり者の蟻たちを、優秀な蟻たちの中に一定の割合で混ぜたグループ

 

 この蟻たちの集団を使って、「餌の持ち帰り率」を調べたそうです。

 さて、結果はいかに? 

 

  普通に考えれば、グループ①「優秀な蟻のみの群れ」の圧倒的かつ完全な勝利でしょう。

 しかし

 

 不思議なことにそうではないのです。

 グループ②「うっかり者の蟻がある程度の割合で存在している群れ」の方が餌の持ち帰り率が高かったのです。

 

なぜ❓

 

そう、

なぜ❓

です。

 

 なんと、うっかり者の蟻は、最初に餌を見つけた蟻のフェロモン・ルートを、ショートカットするスペシャル・ルートを偶然に見つけることがあるのだそうです。(私見ではありますが、その偶然に、私はうっかり者の蟻の”前向きの意志”は感じません。  単純なミスでルートを踏み外しただけ…。あるいは、怠け心が功を奏しただけなのでは…とさえ思っています。 でも、それでよいのです。いや、それがよいのです!)

 専門外の私には、偶然の真相は分かりませんが、うっかり者が見つけたショートカット・ルートに残されたうっかり者のフェロモンを追って、新たなルート(スペシャル・ルート)が開けるのだそうです。こうして、グループ②の蟻たちの方が好結果を残したというわけです。

 

 私は、組織(TEAM)には多様性が必要であり、多様性から学ぶことができるメンバー(スタッフ)が集まる組織が「真の意味で強い組織(TEAM)しなやかな組織(TEAM)」だと考えています。一見「弱み(短所・弱点)」に見えることが、こうした「しなやかな組織(TEAM)」の中では、「持ち味」として温かく受け容れられます。そして、そうしたポジティブな集団では、不思議な化学反応が起こり、先ほどのうっかり者の蟻のように、「弱み」が突如「強み」に変わり、ミラクルを起こすことがある……と考えています。

 

 常盤小学校今年度のテーマは、「咲かせよう!自分色のの花」です。そして、四つの合言葉の中の一つ「さ」には、まざまな 考えあって当たり前 チガイをうけいれ そこから学ぶ」を掲げています。

 この合言葉は、先ほど語ったような思い(願い)があって掲げたもので、常盤っ子たちはもとより、TEAM常盤スタッフにも意識してほしいと思っています。

 我が常盤小学校【子どもたち・スタッフ・保護者の皆様】が、うっかり者の蟻を温かく受け容れ、多様性から学ぶ、ポジティブな集団【=学級集団/学年集団/全校集団/教職員組織/PTA組織/各ご家庭】になることを心より願っておりますとともに、そうした集団形成を後押しするために自身ができることの一つ一つに全力を注いでいきたいと考えています。

コーラス部

2023年8月5日 08時00分

補足の追加【8/5(土) 午前8:00】

 昨日アップしました下のブログに「Nコン」という言葉を何度か使っていますが、学校関係者以外の一般の読者の方々には分かりにくかも…と思い、補足説明をさせていただきます。

 「Nコン」といいますのは、「NHK全国学校音楽コンクール」の略語です。3部あり、「小学校の部」「中学校の部」「高等学校の部」があります。各部の子どもたちが、県コンクールブロック・コンクール(常盤小は四国ブロック所属)全国コンクールと進むことを目標に、練習を積み重ねています。

★ 詳細は、下にリンクをはっておきますので、そちらをご覧ください。⇓クリック

① Nコン愛媛県コンクール

② NコンHPトップ

 

【以下は昨日〔8/4(金)〕アップしたブログです!】

 Nコン本番まで、残り約1週間となりました。コーラス部の子どもたちの歌声が、毎朝、静寂に包まれた校舎に美しく&熱く響いています。

 本日は、松山市よりS先生をお招きして歌唱指導をしていただきました。小学校で音楽教師として教鞭をとられていた頃は、Nコン全国大会の常連校に子どもたちを育て上げるなど、輝かしい功績を残されてきた方です。

 学校現場を退かれた後も、後進の指導者育成並びに子どもたちの音楽教育に力を尽くされています。そんな超多忙なS先生が、本日は遠路はるばるお越しくださり、常盤小コーラス部の子どもたちの歌唱指導をしてくださいました。

 S先生の指導を、子どもたちの後ろから見させていただきましたが、その溢れるパワーには圧倒されました。と同時に、その指導力の高さと歌唱力、表現力の高さ・豊かさは感動的ですらありました。

 「声に芯を入れて!」「歌詞の情景をしっかりイメージして!」「鍾乳洞のように喉を広げて!」「絵を描くように歌うのよ!」「声を前に出して!」「前に出すっていうのは押し出すイメージじゃなく、響かせるイメージよ!」……等々、深くて熱いメッセージが、シャワーのように子どもたちに降り注いでいました。

 S先生の圧倒的なパワーと指導力にも驚きましたが、そのパワーを全身全霊で受け止め、「すべてを吸収してやる!」といわんばかりの勢い・集中力で、主体的 かつ ひたむき かつ 更に高みを目指したいという向上心をみなぎらせて練習に取り組んでいた子どもたちの姿にも感動しました。

 S先生も「常盤の子どもたちってすごいわねー!」「言ったことをどんどん吸収して、ぐんぐん上達していくわ!」といった旨のお話をされていました。

 コーラス部のみなさん!! 本番まで残り約1週間! S先生に教えていただいたことの一つ一つを頭と心に刻み込んで、さあ!ラストスパート!!!

 

★参考★

2023Nコン課題曲テーマ➡「地図」

幼いころ自分の周りだけだった小さな地図は、
いつか世界へつながる大きな地図になる。さあ 踏み出そう、まだ見ぬ世界へ。
人生でどんな地図を描くかは自分次第!


前向きに、自分の道を切り開いていってほしいという願いを込めたテーマだそうです。

珈琲Break…閑話余談日記2「AI」

2023年8月3日 11時00分

【注】「閑話余談日記」というフレーズを初めて目にしたという方は、まずは下の文字をクリック。

 

クリック➡ 「珈琲Break…閑話余談日記」って何? 

 では、閑話余談を…。(文体は常体交じりにて)

 

 巷に「AI」という言葉が溢れている。

 「AI」って何の略? 今更ながら調べてみた。

 「Artifical  Intelligence」(人工的 知能)の略のようである。

 

 

 さて、興味本位かつ悪戯心で「AI」に教えを乞うてみた。

 一方は、かの有名な「Chat GPT〔3.5〕」。もう一方は「Microsoft Bing AI」 

 私からの哲学的問いは「愛とお金はどちらが大事ですか?」

 

 返ってきた答えは以下のとおり。

 少し長くなりますが、そのまま紹介したいと思います。

 

1⃣ Chat GPT〔3.5〕

「愛」と「お金」は非常に異なる概念であり、どちらが大事かは個人の価値観や状況によって異なります。一般的な考え方としては次のような点が挙げられますが、これらはあくまで一般的な意見であり、個人の意見や文化によって異なる可能性があります。

愛の重要性:

愛は人間関係や精神的な満足感において重要です。家族や友人、パートナーとの愛情は、私たちが幸せで充実した生活を送る上で大きな要素となります。
愛は共感や支援の源となります。他者とのつながりや支え合いは、困難な状況に立ち向かう力となります。


お金の重要性:

お金は生活基盤や経済的な安定に直結します。十分なお金がないと、生活に必要なものを購入することが難しくなります。
お金は教育や医療、趣味やレジャーなど、より豊かな生活を送るための手段を提供します。
一定程度の経済的な安定は心の安定にも繋がる場合があります。


重要性のバランス:

一般的には、愛とお金の両方がバランスよく存在することが理想的です。愛情のある人間関係がある状態で、経済的にも安定していることは、生きる上での豊かさをより実感させてくれるでしょう。ただし、これらの要素の重要性やバランスは、人それぞれ異なります。

大切なのは、自分自身が何を重要視し、どのような価値観を持っているかを理解し、それに基づいて選択することです。家族や友人との愛情を大切にし、経済的な面でも適切なバランスを保つことが、充実した生活を送る上で大切な要素となるでしょう。

 

2⃣ Microsoft Bing AI

愛とお金はどちらが大事ですか?というのは、難しい問題ですね。人によって答えは違うかもしれません。私は、愛とお金はどちらも大事だと思いますが、どちらか一方だけを選ぶなら、愛の方が大事だと思います。

なぜなら、愛はお金では買えないものだからです。愛は人間の心の欲求であり、お金では満たせません。愛する人や家族と一緒にいることで、幸せや安心を感じることができます。お金は生活に必要なものですが、それだけでは幸せになれないと思います。

もちろん、お金がないと生活に困ることもあります。お金がないことで、愛する人とケンカになったり、別れたりすることもあるかもしれません。しかし、お金があっても愛がなければ、孤独や不満を感じることもあるでしょう。お金は愛を補うことができますが、愛を代替することはできません。

 

 読み比べてみて、いかがでしょうか?

 

 自身の率直な感想は、

 前者は「回答速度➡超高速!」「説明のロジックが秀逸」「一見質問に答えているように見えるが実は答えていない」「最終的な判断は質問者に委ねられている」

 後者は「回答速度➡それなり」「前置きした上で、自分なりの見解(答え)をちゃんと表明している」「率直さに親近感を覚えるがやや感情的か?」「ステレオタイプ的」

 という印象。

 

 上記の回答を受けて「Chat GPT〔3.5〕」に重ねて質問してみました。

「あなたはどちらが大事だと考えていますか?」

 

Chat GPT〔3.5〕

私は人工知能であり、感情や意見を持つことはできません。私はプログラムされた情報とデータに基づいて応答を生成していますが、自己意識や感情は持っていません。

「愛」と「お金」の重要性については、個人の価値観や人生の状況によって異なります。どちらが大事かは人それぞれであり、私のようなAIも含めて、客観的な回答はできません。

重要なのは、自分自身が自分の価値観を理解し、人生の目標や幸福に向けて適切なバランスを見つけることです。愛とお金の両方がバランスよく存在することが、充実した人生を送る上で重要だと考えられます。

 

 極めて妥当な回答。しかし、無難ともいえる。「私は感情や意見を持つことはできません。」と聞いて、漠然と抱いていた不安が若干和らぎ、なんとなく安堵した私。が、その一方で物足りなさと寂しさを感じるのは私だけか…。

 

 「Artifical Intelligence=AI」との適切な付き合い方、距離感について、今後しっかり考えていく必要がある。と同時に、教育現場に身を置くものとして、「子どもたちとAIの適切な付き合い方」についても議論していく必要性を痛切に感じる。 

もっとよく知ったら我々の友達の列に加わりそうな人々を敵としてはならない。/ラ・ブリュイエール」

「よき友、三つあり。一つは、物くるゝ友。二つには医師(くすし)。三つには、智恵ある友。/兼好法師」

彼を知り己を知れば百戦殆うからず/孫子」

珈琲Break…閑話余談日記1「人生を楽しむ極意」

2023年8月1日 10時15分

【注】「閑話余談日記」というフレーズを初めて目にしたという方は、まずは下の文字をクリックして、趣旨をご理解いただけますとうれしいです。

 

クリック➡ 「珈琲Break…閑話余談日記」って何?

 では、以下に初回閑話余談を…。

 

 1学期最後の職員会で、TEAM常盤スタッフに次のような趣旨の話をしました。

 「明日から夏休み。まずは、ゆっくり&ゆったり心と体を休めて!」

 「ある程度充電できてきたら、次は心と体をリフレッシュ!」「リフレッシュのポイントは『一人時間』『家族時間』『仲間時間』の充実・使い分け・メリハリ!」

「家族時間を旅やアウトドアで満喫するも良し。」「一人時間をゴロゴロ・ダラダラ過ごすのもまた良し。ただし、なんとなくゴロゴロ・ダラダラはダメ! 意識的にゴロゴロ・ダラダラを味わい、楽しむべし!」「これ、人生を楽しむ極意なり。」

 好きな言葉に「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しくなるのだ!」があります。R5常盤小グランドデザイン(←確認したい方はクリック!)にはTEAM常盤・基本理念として「マインドはココロではなく行動に宿る!」を掲げています。自身は、前者と後者は同意と考えています。

  

 約1600年前、中国古代の詩人に陶淵明(とうえんめい)という人がいます。淵明の詩に次のようなものがあります。 

 

雑詩十二首・其の一/陶淵明


人生無根蔕〔人生(じんせい)は根蒂(こんてい)無く〕
飄如陌上塵〔飄(ひょう)として陌上(はくじょう)の塵(ちり)の如し〕
分散逐風轉〔分散し風を逐(お)いて転ず〕
此已非常身〔此れ已(すで)に常の身に非(あら)ず〕
落地為兄弟〔地に落ちて兄弟(けいてい)と為る〕
何必骨肉親〔何ぞ必ずしも骨肉の親(しん)のみならん〕
得歓當作楽〔歓(かん)を得ては当(まさ)に楽しみを作(な)すべし〕
斗酒聚比鄰〔斗酒(としゅ) 比隣(ひりん)を聚(あつ)む〕
盛年不重來〔盛年(せいねん) 重ねて来たらず〕
一日難再晨〔一日(いちじつ) 再び晨(あした)なり難し〕
及時當勉励〔時に及んで当(まさ)に勉励(べんれい)すべし〕
歳月不待人〔歳月は人を待たず〕



 高校時代、古典の授業で耳にされた方もおられるかもしれませんね。

 最後二句(朱書き部が有名。が、誤解・誤用も多いらしい。「勉励」とは一般的には「勉(つと)め、励む」の意により、これを「勉強」と読み替えて「寸暇を惜しんで勉強すべし」という意に使われる場合があるようです。しかし、この解釈は淵明の思いに反します。大まかな意味は以下のような感じ。

  

 人の生には木の根や果実の蔕(へた)のような、しっかりした拠り所がなく、まるで風に舞う路上の塵(ちり)のようなものだ。風に吹かれて舞い散るうちに、昔の容姿は失われている。
 この世に生まれ出たからには、すべての人が兄弟のようなもの。どうして肉親だけが身内といえよう。嬉しい時には、心ゆくまで楽しもう。酒がたくさん手に入った。近所の仲間を呼び集めて共に飲もう。
 若く盛んなときは二度とやって来ないし、今日という日は二度と訪れない。ゆえに、今このときを逃さず、存分に楽しもう。歳月は人を待ってはくれないのだから。  

 

 本校スタッフには、二度と訪れない2023年の夏休みを「なんとなく過ごす」のではなく、大切な人と一緒に「噛みしめるように味わい、意識的に楽しんで」もらいたい……と願っています

 できれば、仕事も…。

(「仕事をするときは上機嫌でやれ。そうすれば仕事もはかどるし、体も疲れない。/アドルフ・ワグナー」「楽しんでやる苦労は、苦痛を癒すものだ/シェークスピア」「成功の秘密は、あなたの仕事を休暇のように楽しむことです/マーク・トウェイン」)

 閑話余談日記を読んでくださっている皆様も、我々TEAM常盤面々と共に、「盛年(せいねん) 重ねて来たらず/一日(いちじつ) 再び晨(あした)なり難し/時に及んで当(まさ)に勉励(べんれい)すべし/歳月は人を待たず」の心持ちで、この夏をエンジョイしませう! 

珈琲Break…閑話余談日記

2023年7月29日 09時15分

 おはようございます。

 週末土曜日をいかがお過ごしでしょうか…。

 休日の朝をのんびりと過ごされている方もおられれば、お仕事をされている方もおられることと拝察いたします。お疲れ様です。酷暑の毎日が続いています。くれぐれもご自愛ください。

 学校現場は「夏休み」に入りました。子どもたちが不在の教室は静寂に包まれています。校舎内の空気の流れがほぼ停止している中、唯一動いているのは管理棟(職員室や校長室、事務室、保健室、印刷室等)と床下排水管工事中の第1理科室のみといった感じです。

 

 長期休業中の学校には「非日常の日常」が流れています…。

 

 

 さて、毎日常盤小HPにアクセスし、「ブログ:すずかけ日記」「掲示板:常盤小学校からの大切なお知らせ!」「癒しのPHOTO」等をご覧くださっている皆様、ありがとうございます。

 ただ、長期休業中の学校には、基本的には子どもたちはおりませんので、ブログ等にアップできる話題やエピソードが極端に少なくなります。

 そこで、夏休み中は「閑話余談日記」と称しまして、徒然なるままに、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてみたい…と思います。

 不定期、思いつき、脈絡なし…のブログになろうかと思います。ご容赦ください。

「通学路危険箇所」の行政サイドへの報告と対応依頼、完了しました!

2023年7月28日 11時01分

 常盤小HP最上段の「掲示板:常盤小学校からの大切なお知らせ!」にて、7/6にお礼・報告しておりました件につきまして、最終報告させていただきます。

※ 本件の詳細につきましては、下の文字をクリックしていただけますと分かります。

➡ 常盤っ子の「命を守る」取組-「6/11(日)親子通学路点検」の御礼と事後対応方針-

 

 上記の掲示板記事にて、事後対応として以下3点を、皆様にお伝えしていました。

① 職員会等にて、TEAM常盤全スタッフで、上表の危険箇所情報・場所の確認・共通理解を行う。【対応済】

② 上表の黄色箇所のような、学校だけでは根本的な対応・解決が難しい場所については、市教委に報告を上げ、行政・関係機関等の対応のお願いをする。

③ 各学団担当スタッフから、各学団児童へ「通学路危険箇所の説明」と「対応方法(登下校の仕方)・注意事項の指導」を行う。【対応済】

 

  につきましては既に【対応済】で、本日、②の対応完了しました。本校教頭が、下のような報告・対応依頼用の資料を新たに作成し、市役所関係課に提出してくれました。

  上記資料とともに、下のような現場写真も添付して提出しましたので、これらを基に行政サイドで対応方法をご検討いただけるものと思います。

 前回も申し上げましたが、こうした具体的な対応ができますのも、保護者の皆様の「通学路点検」「報告書提出」のお陰です。本当にありがとうございました。

 今後も、子どもたちの安全・安心確保に関わります情報提供や、各地域での常盤っ子たちの見守り・言葉掛け・指導をよろしくお願いいたします。